ラブラドール・トリプルスター昨日、今日、明日

ラブラドールブリーダーの気侭な「雑記帳」へようこそ。

☆リハビリテーションについて、、、

2006年12月14日 | ラブラドールの飼育(育成全般)

ぼんやりと月が、、そして星も出ている朝でしたが、、、どんどん雲が出て、、、、。

曇り空の、しっとりと冷たい一日になりました。

さすが「師走」、なんて忙しいのでしょう、、もうギブアップ寸前です!

幾ら忙しくても、ワン達のお世話は十分に時間をかけて楽しく行います。

今日は静かな運動場で、お客様のFちゃんと遊びました。

Fちゃんは運動能力が高く、機敏で知能の高さを感じさせる風貌をした可愛い牝です。

熟練した飼い主さんに無理なく育てられた、シンプルなラブラドールです。

十分なトレーニングがなされている為、私との遊びの幅は広がります。

どちらかと言うと気を遣うFちゃんに、私の方が遊んで貰った気がしてきました、、。

遊びの中での折々に、コマンドに従う確実性にも高いものが認められ、、飼い主さんの飼育経験の深さが伺えます。

現在激しい運動は控えなければならない為、良く似ているジャスミンとのご対面は出来ませんでした。

良く育てられたラブラドールは無駄な動きをしない為、終日一緒にいても気を遣う事が無く自然に過す事が出来ます。

Fちゃんに、私が労わってもらった様な午前中のひと時でした、、、。

☆・♪・★・☆・♪・★・☆・♪・★・☆・♪・★・☆・♪・★・☆・♪・★☆・♪・★・☆・♪・★・☆・♪・★・☆・♪・★・☆・♪

午後のひと時は、ヒマちゃんと裏山に入りました、、、。

裏山は、起伏に富んだ十分な広さの自然林です。

人の進入も限られている為、犬はリードを外され自由に遊ぶ事が出来ます。

大地は落葉樹の落ち葉が堆積した深い(柔らかな)腐葉土層で、良い香り?がします、、、。

晩秋から翌年の春にかけては、各種病気や怪我などの予後を改善するリハビリテーションにはうってつけのフィールドとなります。

今年初めての裏山に、緊張が感じられるヒマちゃんでした。

風もなく、小鳥達の鳴き声も無く、まったく静かな今日の裏山でした、、、、。
初めは慎重だったヒマちゃん。

膝の手術から半年を経過し、まだ動きに「ぎこちなさ」が残りますが平地での「制限運動」を終え、
これからは起伏に富んだ地形を利用しての「遊び」(リハビリ)の中で身体を作る事となります。

初めは緊張感からか、リラックスする事が出来ないでいたヒマちゃんでしたが、、、、、。

すぐにフィールドを思い出し、枯れ木の切れ端で遊んだり、枯れ草の下の宝探しに夢中になっていました、、、。

背線に力が漲って動ける様であれば、回復速度は早いものです、、、。

怪我や病気などから回復する速度は、「犬の気力」にも大きく左右されるようです

前十字靭帯部分断裂・半月版損傷による「関節炎」レントゲン写真(6月)

手術後のレントゲン写真(7月)
一部骨(脛骨)を切断し、金属(チタン)やセラミックの器具が装着されている。

前十字靭帯を部分断裂したヒマちゃんは、幾つかある手術の中でTTA(脛骨粗面前進術)」
を採用しました。

他に、T.P.L.O 脛骨高平部水平骨切術 が靭帯そのものを弄る事無く関節の機能を回復する
手術法として行なわれています。

術後の患犬の管理には細心の注意が必要です、関節の回復を促すサプリメントの使用は十分な効果を期待できますが、
使用方法に関しての専門的知識を必要とされます。

いずれにしても、リハビリテーションには十分な時間と根気が必要とされます。

この巣に、雛が生まれ、そして元気に育ち、、大空に巣立つ頃、、、ヒマちゃんにも春が来る事でしょう、、、、、。

☆・♪・★・☆・♪・★・☆・♪・★・☆・♪・★・☆・♪・★・☆・♪・★☆・♪・★・☆・♪・★・☆・♪・★・☆・♪・★・☆・♪

今日も新たな気持ちで

ワンクリックお願いしま~す!
にほんブログ村 犬ブログ ラブラドールへ

此方へも、ポチッと御願いいたします。
人気blogランキングへ


気になる各地のお天気で~す!
天気予報コム
   明日も天気にな~~~~れ。

Triplestar Labradors 母屋へご案内

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする