ラブラドール・トリプルスター昨日、今日、明日

ラブラドールブリーダーの気侭な「雑記帳」へようこそ。

☆ありがとう、そしてさようなら、、、、

2006年12月28日 | トリプルスターの日常

昨日は今年最後の上京をしました。

みょうに温かな日になったものです、急いで歩くと額に汗がにじみます。

昼過ぎに行きつけの散髪屋でさっぱりした後、打ち合わせのため銀座へ、、、。

少し時間があったので、カメラバッグを買おうとプロカメラマンのS氏に電話。

何と氏も銀座にいらっしゃった、、、程なく「伊東屋」の前で待ち合わせの場所を教えてもらう。

氏とわかれ30分ほどで打ち合わせを終え、並木通りにあるカメラ屋へ。

かねてから気になっていた「f・64」のトートバッグを購入、すぐに使えるようにして戴ききびすを返して?

スイーツの「ダロワイヨ」へ、自分用と家族用に一品ずつ買ってさっそくバッグへ、、、。

ほっとして薄暮の街を東京駅まで歩く事に、、、こんな時に一人なのがまことに残念、、、!

さりとて、、、???

締めくくりは、八重洲口から程近い所にある「博雅」にて今年最後の中華(四川料理)ということになりました。

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明けて本日は昨日にもまして良い天気、ワン達も元気一杯で、、ニコニコ顔で迎えてくれました。


京都のトーイ君、相変わらずトリオで仲良く年の瀬を迎えているようです。

今年もお世話になりました、、、来年は新たなパフォーマンスで頑張ります、どうぞ宜しく。
みなさま、良いお年をお迎え下さい。(とのご挨拶でした、、、、、)


冬来たりなば、春遠からじ、、、、、

今年最後のレッスンにビビ・ソフィア・ホセがやって来ました。

レッスンは兎も角、彼(彼女)らは力比べに熱中のご様子でした。

来年も頑張ってね。成長ぶりが楽しみです、、、。

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朝日新聞の文化欄(8月9日)から、、、

聴衆の人生変えた「女王」
シュヴァルツコップさんを悼む(畑中良輔:音楽評論家)を読んで、、、。

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リート(歌曲)を聴く前と聴いた後では、その人の人生は変わっていなくてはなりませんーーーーーー。
そう言い切った20世紀最高のソプラノ、エリーザベト・シュヴァルツコップが3日この世を去った。
 

マリア・カラス、ビルギット・ニルソンと、20世紀を代表する大歌手の逝去に次いで90歳の天寿
を全うしたシュヴァルツコップは、オペラとリートの両方にあって、「言葉」の持つ無限の可能性を音楽
の中に刻み込んだ声楽家である。
 

彼女は「女王」としか言いようのない優雅さ、冒しがたい品性をもっていた。Rシュトラウスの「ばら
の騎士」の元帥夫人をはじめ、「フィガロの結婚」や「カプリッチョ」彼女ほど典雅に演じるソプラノは
もう出ないだろう。
 

初来日の計画が伝えられた64年から4年後の68年4月、やっと彼女は日本を訪れた。その時のプロ
グラムの中に「ヴォルフェ歌曲の夕」があった。当時の日本ではまだヴォルフェは一般的ではなかったた
め、日本側は難色を示したが、彼女は譲らず決行した。
 

超満員の聴衆はヴォルフェの変幻自在な歌曲に酔いしれ、「ミニヨン」の「君よ知るや」のすさまじい
までの情熱の燃焼に、ともに燃え上がった。
 

最後の曲が終わるやいなや、3階、4階の人達も駆け降り、ステージ前にみんなが押し寄せた。リート
の演奏会で、こんなにまで聴衆が熱狂したことはかつてなかった。まさしく「人生が変わる」という意味
を、彼女は私達に教えてくれたのである。
 

シュヴァルツコップはバリトンのフィッシャー=ディースカウとともに第二次大戦以降の歌唱様式をつ
くりあげ、閉鎖的と言われたドイツ歌曲にオペラ以上の注目を向けさせた人でもあった。第一次大戦直後
人々の恐怖と生への渇望を映すかのような爛熟した歌唱様式が数々の「大歌手」を生み、その一方で、フ
ァシズムへの反動から、あふれる感情を知性でコントロールする思索的な歌い手たちも現れた。
 

そんな複雑な状況下にあって彼女は、全人格をもって楽曲に向き合い、楽譜を深く正確に読む事で再出
発し、声楽界に新しい時代を切り開いたのである。
 

68年以来、ほぼ2年おき位に来日するようになった彼女は、来るほどに日本が好きになった。「こん
なにデリケートに私の歌を聴き、理解してくれる国は他にありません」と語ったくらいである。日本での
最後のコンサートでは、元帥夫人のモノローグをほの暗いステージで演じてくれた。ありがとう、そして
さようなら、女王シュヴァルツコップ!

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一度彼女の生の声を聴いておきたかったですね、
もし聴いていたらどんな人生に変わっていたのでしょうか、、、。

今後人生が変わるほどの「文化」に遭遇する事ができるのでしょうか、、、、。

まもなく年が明けます、、、はたして、日本に新しい「文化」は誕生するのでしょうか?

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