アンジェラとパピー達の経過は順調に推移しています。
連日の「酷暑」ですが、産室の置かれている部屋及び
産室は、アンジェラとパピー達のために快適な状態に保たれています。
パピーの排泄の世話も堂に入って来たアンジェラ、かなり優等生的な母犬のように感じます。
初産のアンジェラの乳房には特徴があって、大きさのみならずミルクの出かたも大きく異なります。
産室の「温度」は26度から28度までの範囲に、「湿度」は50%前後に保たれています。
空気は滞留させず、常に薄紙を揺らす程度に動かされています。サーキュレーターよりも扇風機の方が扱いやすいですね。
「初乳」は出産後3日間が濃い成分と言われています。
とっかえひっかえ、一週間は万遍なく平均して母乳を飲むように乳房の位置を変えたり、寝ている子をくっ付けたりのお世話
が大変です。(24時間、この作業を怠る事は出来ません)
今回のパピーは、最大550グラム~~最小470グラムで生まれてきました。
毎日定期的に体重の変化を観察(記録)します。
なるべく早めに平均的な大きさに揃えて?あげられるとその後の「良い結果」を見込めるようですね。
難産だったせいもあって疲労著しく、睡魔に襲われる母犬(アンジェラ)です。
産後3日間は細心の注意を払い、仔犬の圧死事故など様々な不測の事態を防ぎます。
繁殖にあたり、ブリーダーの役目は妊娠した全ての胎児を無事出産させる事と、生まれた仔犬達を全て健康に成長
させる事です。
パピー達が特徴を顕にするまで、一番惜しいのは「寝る間」です。
何日間も、寝ることなく犬の傍に付いていられれば最高なのですが、、、どうしても睡魔が襲って来てしまう時があります。
そんな時は、
直ぐに寝て、目が覚めたら何時であろうが直ぐに起きる事です。
楽しく、そしてワクワクする毎日がこれから暫く続きます。 ヒヒヒ・・・・・
盆暮れの休みなどが全く無い「最高の日常」がブリーダーにはあります。
毎日が犬達に「感謝」の日々です。
という事で
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