今日もよくました、ややうんざりです~
お盆のお休みに入って、帰省のニュースが増えて来ま
した。
ラッシュのピークは明日頃でしょうか?
高校野球やらオリンピックの放送に、目と耳がビジーになっています。
毎日の暑さに、体力もなくなって来ました。
犬達のお世話に支障をきたしてはいけません、幸い健康で丈夫なのには助かっています。
出産後、間もなく一週間が過ぎるサリーママも頑張っています。
幸い頭数が程良く、仔犬達の成長も順調過ぎる位です。
仔犬達は全て1000グラムを超えました。初乳(注1)以降も
サリーの母乳は豊富に生産されているようです。
授乳の介助は続けています。3時間おき、一日に8回の授乳をさ
せています。
生まれた時には体重差の大きかった仔犬達も、殆ど同じ様な大き
さに整えられて来ました。
◇授乳中の母犬のケア
妊娠時から出産時に至る母犬のケア同様に、仔犬達が将来健康に
良い性質に育つためにも、授乳期の母犬のケアは必要です。
仔犬は母乳のみを飲んで育ちます。母乳の成分は授乳期間中初乳
に始まり、仔犬の発達に合わせてその都度仔犬に最適な成分に変
化していると言われています。
生まれてすぐに出る母乳は(注1)初乳と言って、母犬の病気な
どに対する免疫物質を仔犬に供給する働きを持っています。
(移行抗体→初乳と呼ばれる時期は出産後二日間と言う専門家も
います。)
初乳だけに含まれる免疫物質は極めて強力で、仔犬の7~10週
齢までを守り続けると言われています。
何らかの理由により、初乳を飲めなかった仔犬が感染症にかかり
易い事は明らかで、慎重なブリーダーは一時的に免疫効果を発揮
する専門に開発された薬(ガンマグロブリン等)を投与する事も
あります。(代母の乳を飲んで育った犬は、乳の成分がそれを飲
む仔犬の成長のタイミングに合っていない事があり、免疫力が得
られなかった可能性を持っている事もあります。)
※移行抗体を確かなものにするため、交配前の牝犬にブースター
としてのワクチンを接種する事は、比較的普通に行われる様にな
っています。
以上の様に健全にケアされた母犬の母乳は健全で良質な仔犬を育
てるのに役立っています。しかし精神的ストレスを感じている母
犬から同様に良質な母乳が生産されるとは言い難いものがありま
すね。仔犬の様々な疾患や、臆病な性格などが母犬の正しいケア
を為さなかった為に発現したとなれば、それは大変残念な事だと
思わざろうえません。
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