今日も
少し気が滅入りますが犬達は元気そのもの、それぞれ
に雨の中を陽気に闊歩しています。
今日は三週間お預かりしたブラン君の帰る日です。
午前中いっぱい仲間と遊んでたっぷり汚れ、午後にシャンプーしました。
一番暑い時期にやって来たブラン君、普通なら夏バテするのですが食欲も旺盛
で手の掛かる事が一切無い優等生でした。
月齢(10か月)の割には大人びたブラン、もっぱら遊び相手は年かさの牡を
好んでいたようです。
年下のライアンや月齢の近いジャックとは遊び方がぎこちなく?楽しい観察
が出来ました。
飼い主のTさんは、一所懸命育てた愛犬がさらに充実した姿を見てきっと
驚く事でしょう。
優等生と別れるのは少し寂しい気がしますが、更に成長したブランを「どう
ぞ」とお渡しするのも楽しい気がします。
ハリーと遊ぶブラン
◇初めて里帰りする犬達を見るのは楽しみの一つです。
飼う方の考え方や方針が良く分かるのは、最初の里帰りの時がいちば
んです。
どんな良い犬でも幾つかの問題点(性格や仕草)を抱えているのが普
通です。多くの飼い主さんはそれに気づき、良いものならそれを伸ば
し、困るものであればそれを直し、無意識の内に「飼い主さんの犬」
に仕立て上げて行くものです。
最近感じていたのは、「お渡ししたままの犬」が帰って来るのが以外
に目立つ事でした。
残念ですが「飼い主さんの犬」に育てられていない犬達は、おしなべ
て一見大人しく見える「感情を表に出さない表情の犬」が多く、気に
なります。
散歩やドッグラン等に連れ出される事は有っても、飼い主さんと遊ん
で貰って心から満足している犬は意外と少ないという事でしょか?
お渡しする時点では仔犬の事が多く、成長に見合った遊び(運動)や
躾が必要な犬達です。
「育てる」(可愛がる)と言う事は、犬に見合った(個体ごとに性格
は異なります)遊び(運動)や躾を飼い主さんが行う事を言います。
愛犬を生涯可愛がると言う事は、生涯愛犬と遊び(運動)愛犬を躾け
し続ける事です。
根気の要る事ですが、愛犬の為に頑張ってみましょうか、、、。
(今日の雑感)
皆さまも、今日もご愛読、お疲れ様でした~~~~!
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