ラブラドール・トリプルスター昨日、今日、明日

ラブラドールブリーダーの気侭な「雑記帳」へようこそ。

★★★ やよい最後の日曜日は・・・

2009年03月29日 | トリプルスターの日常


う~ん、上天気になりました。
何かしらん、緊張感から解き放たれるような気持になった、うららかな弥生三月最後の日曜日でした。
大安の今日は、旧暦の「ひな祭り」にあたる良い日和なのでした。
運動場は、沢山の来訪者で賑わった一日でした。


   
◇ハロ君(15か月♂)とソフィーちゃん(5か月♀)の飼育(躾け)相談がありました。
例によって、小さな頃はとてもお利口さんと言われていたハロ君、この頃「引っ張り癖」が付いたとか、、、で、20日間ほど躾を行ってくれる
都内の某所(別の意味で比較的有名)に預けられました。
そして例によって残念ながら改善の効果が全く無く、、、「実家」への相談となったわけです。
ソフィーちゃんは生後五か月を迎えて、「自我」が強く芽生えてきました。
そして、優しくしてくれる飼い主さんに幾つかの我儘をあらわす様になって来たのです。
そんな二件のご相談には、「噛み砕いたお話」と「基本的なハンドリング」の実技指導を行う事により随分と効果がありました。
二頭の犬とも、ハンドリング(扱う)する人間が変わると、良く言う事を聞いてくれるとても良い犬になってしまいます。
犬の育て方(とくに躾の面)は、兎角間違えやすいものです。犬の為にと思って「行っている事」が、実は全く間違った方向に「犬を導いている」
場合が往々にしてあります。
犬の育て方(躾の面)で大事なのは、「犬に対しての認識」と犬を「扱う技術」の二つのポイントだけです。
二つのポイントは、「論理的に説明」されなければならないものであり、且つ正しく扱う(ハンドリングする)「お手本」が示されなければ相談者の
理解は得られません。
二件の相談者(飼い主さん)には、ハロ君もソフィーちゃんも、じゅうぶん良い子で「楽にハンドリング出来る」犬であると言う事が理解出来たと
思います。
あとは指導の中にあった「ポイント」を、「素直」に「着実」に「毎日」少しづつ行えば良いだけなので、飼い主さんとしては気が楽になったのでは
ないでしょうか?
   
◇近くの川越市から「りぼん」ちゃんがショートステイにやって来ました。
五月の連休が明けるまで、我が家の一員として暮らす事になりました。
リボンちゃんにとって、我が家で過ごす日々が「有意義で楽しい毎日」になってくれる事を願っています。
   
◇珍しく「ご隠居」(クラウス)が運動場へ行きたいとせがみました。
昔の面影は全く無く、全てに消極的になっていたクラウス爺さんでしたが、今日はどうした風の吹き廻しなのでしょうか?
何はともあれ、のんびりと日だまりの優雅な一日を楽しんだ「ご隠居」なのでありました。
(ひ孫にあたるリボンちゃんからは、少し手荒につきまとわれていましたが、、、ご満悦のク~爺だったのです。)
   
◇来るものあれば去る者もあり、、、。
長いリハビリを無事終えて、大安の今日は「Haru君」が家(仙台市)に帰る日でした。
早朝の「制限運動」を終えて綺麗にシャンプーされたHaru君、飼主さんの来るのを今か今かと待っていました。
   
◇左脚「前十字靱帯断裂」そして「半月板損傷」。重症のまま過ごしてしまった期間が、そっくりリハビリに跳ね返ってしまったHaru君でした。
早期に「専門医の診断」が仰げなかった事が残念な結果となりましたが、遅ればせながらの手術は成功し、本犬の気持にも強いものがあって
リハビリは比較的順調に進みました。ハイドロ等の手法を取り入れず、陸上でのリハビリに徹したことが早目の完成に繋がったと感じられます。
   
◇膝への負担を避けるため、給餌のコントロールによってHaru君の体重は29~30キログラムに維持されています。
大食漢のHaru君にとっては辛いところですが、気を紛らわす幾つかの工夫も功を奏して何とかご満足を頂いていますが、帰宅後の管理が
少し心配になりますね、、、、。
仙台名物の牛タンなどは、くれぐれも食べさせないで欲しいものです、、、、。
◆彼の給餌の副食物としては、豚(若い)バラの軟骨部分や牛筋等のコラーゲン成分の豊富なものを加工して毎食与えてみました。
「低脂肪の牛乳」は三回に分けて、日量1000シーシー程を与えました。また牛乳で作ったヨーグルトは60gづつ三回、給餌毎に与えました。
関節軟組織や粘膜などを強化し、免疫力を高めてくれるコラーゲン成分は、Haru君のような犬にとってはとても効果的です。
そしてカルシウム成分を補うためには、牛乳や牛乳で作ったヨーグルトなどが更に効果を増す事が期待出来ます。
「関節症」などで悩む犬や猫には、牛乳を豊富に与える事をお勧めします。(下痢などを起こす個体には、少しづつ継続的に与えて消化器官を
慣らすと良いと思います。もっとも、正しく繁殖された犬や猫であれば、下痢を起こす事は稀なものです。)
「競技馬」などに使われるグルコサミンやコンドロイチン等が手に入れば適量加えると更に効果は高まります。(犬用に販売されているものは、
中身の薄い割にとても高価で使う気にはなりません、むしろ人間用で十分効果を発揮しますから、専門の獣医師⇔整形外科・薬学とよく相談
してみると良いでしょう。)
   
◇帰宅を前に、ぼ~~~~~っとするHaru君。
マイペースの彼には、帰宅後二人のチビの子育ての手伝いが待っています。
頑張れ!Haru君
   
◇運動場では、今スモモの花が満開です。
スモモの花が散る頃、そろそろと山桜が薄緑色の若葉を繁らせ、、、やがて可憐な薄いピンクの花を咲かせてくれます。
春になって嬉しい事は、ワン達がぼ~~~~っと過ごす姿を毎日見れる事でしょうか、、、。
周年ぼ~~~~~っと過ごすポンコツにとっては、まことに嬉しい季節が来たのであります。


 


 
『ホームカミングディー』は、4月19日(第3日曜)に行われます。
『春の予防接種⇔狂犬病・ワクチン』5月10日に行われます。
◇既に申し込みが開始されています。以下のフォームで「メール」「ファクス」「電話」にてお申し込み下さい。

◎≪HCD09S・参加希望≫
〇「代表者」氏名
〇参加者全員のお名前・(お子様は年齢を記入)
〇参加犬のお名前と生年月日⇒直近の体重
現在までのお申し込みは以下の通りです。
トニー♂・アイル♂・トーマス♂・アニー♀・イマン♀・アリー♀・トフィー牝・ホセ♂・アロハ♂・スズ♀・ハナ♀・ジェシー♀・フィオ♀・トトロ♂・キナコ♀
早期のお申し込み有難うございます。後日詳細をメールしますので、暫くの間お待ちください。

◎『予防接種申込』
〇犬名・生年月日・体重(直近に再度ご確認下さい)
〇マイクロチップ装着の希望、フィラリア予防薬の希望もお受け致します。
※担当獣医師は「八木動物病院」となります。
※オーナー各位には一両日中にメールでのご案内が送信されます。
受信が確認出来ない方は、お手数ですが「電話・ファクス」にてお知らせ下さい。メーリングリストに再登録させて戴きます。




 皆さまも、今日もご愛読下さいましてありがとうございました。
これからも、気長にのんびりと読んでいただければ幸いと存じます~。


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出来る限りお答えさせて頂ければと思っています。




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