まことにのどかな月曜日を迎えました。
今週もがんばるぞ～、の気分なのであります、、、、。
今日は仔犬達の「健康診断の日」です。
車に揺られて
動物病院へ初めてのドライブを楽しみました。
生後５５日目を迎えた仔犬達は、コロコロと程良く６キログラムに育っ
ていました。
幾つかの検査を行い、８種混合のワクチンを打って無事健康診断は
終了しました。
丁度春の狂犬病ワクチン接種やフィラリア予防薬購入の時期とあって、病院は物凄い混み方
でした。診察開始まで二時間以上も待って、お疲れ様の仔犬たちでした。
犬舎の
山桜が咲きました。
◇忙しいポンコツとKEKOBAには、のんびり花見を楽しむ時間も有りません。
でも犬舎の近くには、あちこちと幾つもの桜の名所が点在していて、春中桜の花を堪能する事が出来ます。
春は、サイタマに住んで、良かったな～と思える良い季節の一つなのであります、、。
◇６頭の仔犬達は、連絡運搬車ハイゼットカーゴに積まれた三つのクレートに二頭づつ分乗して一時間ほどののどかな道のりを
病院へと向かいました。
途中強烈な香りのＰｕ～をした奴もいて、いつもながらの結構面白い珍道中なのでありました。
◇病院へ着いて（１２時１５分）順番を待つ間、キャリーに乗って周囲の散策に出かけた仔犬達です。
５分づつ６頭も観光案内をすると流石にお昼時、お腹がググゥ～～と鳴って仔犬達に怪訝な顔つきをされてしまいました。
◇二時間待って診察開始。担当はいつものＦ獣医師です。お腹が空いているのにもかかわらず、丁寧に手際良く診察をして
くれました。（５分有れば食べられる食事＝弁当は用意されているらしいのですが、、、食べる時間は無いそうです。）
◇一頭当たり１０分程の診察時間がかかります。六頭全ての健康診断とワクチン接種が終わったのは、午後の診察が始まる
三時を回った頃でした。お腹を空かせた仔犬達が帰る頃、既に待合室はワンとニャンたちで混雑し始めていました。
◇すたこらさっさと運動場へ帰ると、明るいお空にはお月さまが出ていました。
山桜越しに見るお月さまの風情は良いものです。
犬舎のワン達のお世話を終えて、コゴミと野蒜を摘みました。
下を向いて春をいただき、腰を伸ばして上を向いて春を頂き、忙しくも充実した犬達との一日が終わりました。
◆土曜日曜とアジアインターナショナルドッグショーが開かれていました。
オーストラリアにある"Genetic Technologies Limited"という会社の担当者から連絡が有って、ショーの時に特別価格（お安く）
でＤＮＡ検査を行いますとの事でした。
渡りに船とばかり今回も仔犬達の全て（６頭）と若犬１頭の検査を依頼しました。（遺伝性疾患の一つ、進行性網膜委縮に関しての検査）
遺伝子診断による脱医療化はこれからも我われ犬等のブリーディングを行う者（ブリーダー）にとって、益々良い方向に向かってくれる
事と思われますが、昔の事を考えると（と言っても１０年ほど前なのですが）本当に助かります。
お陰様で、心配されたベス婆さん、まだまだ「生きるぞ～～っ」と言う気力が湧いて来たようです。
元気になって参りました。励ましの言葉を頂きました方々、有難うございました。
皆さまも、今日もご愛読下さいましてありがとうございました。
これからも、気長にのんびりと読んでいただければ幸いと存じます～。
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