昨夜来の雨はシトシトと音も無く降り続き、急かせながら排泄を終えたWan達はケージに入ってまた、身じろぎも
せずに寝てしまいます...。
胃袋に足の生えた生き物なのにもかかわらず、今朝の睡魔には一頭たりとも勝てないようでした。
一連の作業を終えて、自分にも睡魔が襲ってきて30分ほどの仮眠。
起きてすぐにトイレに行くも何となく不調。疲労の蓄積と睡眠不足に加えて、どうやら身体を冷やしてしまった様です。
『湿邪』気味になっているのでしょうか...
今日も無理をせず、『停滞』することを決意しました...。
◇気晴らしに、なんじゃもんじゃの木の植わっている常勝寺と言う寺へ出掛けてきました。
途中、某所にてちょうど満開を迎えていた蓮の花をカメラに収め、一休み。
鳥獣戯画のように、蓮の葉の上で遊ぶ蛙を撮りたかったのですが生き物の気配はなく、残念...。
◇常勝寺へ・・・
※常勝寺は開山開基とも不詳ですが、境内には文永７年（１２７０）「為種法入道也」などの古碑が残されており、古
い時期の草創と思われると記されています。
広い駐車場が有って訪れる人は少なく、いつものんびりと読書などの出来る場所の一つです。
境内はいつも驚くほどに整然とされていて、お寺と言う場所にそぐわぬ空気の流れを感じとることの出来る場所の一
つでもあります。(四季折々、気が向くと一人で来るところ。Wanを連れて来たことはありません。）
※詳しくは「あすなろ」さんを参照してみてください。
※伝承として「延暦年間（７８２～８０５）、坂上田村麻呂（さかのうえ・たむらまろ、７５８～８１１）が東征の途次、農作物
を荒らす大蛇を退治して、頭を滝馬室氷川神社に、胴体を地内の常勝寺に、尾は吉見町の岩殿観音に埋めた」と
あります...。
山門
本殿
賽銭箱 土足現金....
軍馬として戦地に連れて行かれた馬たちを慰霊する碑が設けてあります。此処に来ると、何故か哀しく思えます。
◇さて、なんじゃもんじゃの木・・・
「なんじゃもんじゃの木」とは、「ヒトツバタゴ」のことを言います。
常勝寺にもなんじゃもんじゃの木が有って、春の終わり、梅雨入りの前の季節に白い花を満開に咲かせ見事です。
名前の由来は諸説あるようですが、白い花の満開の時には確かに「この木はなんの木じゃ....」と誰しもが考え、
そして言葉に出すのではと思えるような(花が無ければ一見何でもない)不思議な木なのです。
画像出典：blog.livedoor.jp
花が終わった今は、雨に濡れて艶やかな緑色の葉に覆われていて、小さな実が風にゆらゆら揺れて風流な様でした。
枝を伸びやかに張った木の真下に車を停めて、少しだけ背もたれを倒し、タンブラーに満たして持って来た熱いコーヒー
を愉しみました。なんじゃもんじゃの木は、癒し効果のある大木に育つ木です。
画像出典：季節の花300
帰ったら、サクランボが送られてきていました。食べ始めると止められなくなって.....
大きな赤い粒で胸がいっぱいになる頃、身体から不思議と怠さが消えていました。
雨が上がって、夕焼けになりました。何処かで誰かもこの夕焼けを見ていたのですね。
雨の日は、仔犬も大人しく寝ている時間が長かったですね。保育室から連れ出して、
遊ぼうと目論んだら...Kkoさんに、どやされました
...(^^;)
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◇カレンダーにご注意 Triplestar Labradors Calendar トリプルスターの予定表です。
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