☆天気晴朗なれど、、、、

21 Sep

今日も朝から良い天気でした。

ほのかに「金木犀」の香りがただよう、秋晴れの良い日となりました。

我が住まいから運動場までの間は、実に豊かな自然が展開します。途中渉る大川は、秩父連邦を源とする暴れ「荒川」、昨今水は汚くなりました。

河川敷の広大なブッシュには、「キツネ」や「たぬき」「野ウサギ」などが多く生息しています。もちろん「キジ」や「ヤマドリ」「鴨」など野鳥も多く生息し、一部地域では時期になると狩猟が行われます。

人通りの無いこんな道を通って、の～～んびりと車を走らせるとまもなく運動場へと到着です。

運動場に着くと、「お天道様」に手を合わせ、一日の無事を祈って作業が開始されます。

犬達は作業中周りをうろつきますが、時たま邪魔になる事があります、、、。

ランの外での仕事の時は、金網越しにず～～っと監視されています。

その根気の良さには、感心するやら呆れるやら、、、ワンは幾つになっても実に可愛いものですね。

 

一昨日、二歳と五歳の男の子を連れたお父さんが見学に来られました。

ラブラドールを飼って見たくなり、本やウェブで学んだ事を確かめに来たと言うわけです。

幾つかの質問にお答えしましたが、予想外の回答に驚いていらっしゃいました。

「ラブラドールとは＊＊＊である」や、「ラブラドールは＊＊＊してはいけない」等々、決まりきった多くの間違いに丁寧に答えるのは当初とても億劫でしたが最近は慣れたもので、、、。

教師である奥様は、犬を飼う事に余り乗り気ではないご様子との事。　じっくりと相談する事をお勧めしましたが、道のりは険しくは無いものの、遠い距離が確かにあるように思いました。

ぜひ頑張ってください。（最近の見学者は、とても真面目な「飼育希望者」の方が多くなりました。「大きな生き物」の事ですからある種の「覚悟」が出来ていないとラブラドールを飼うのは難しいと思いますね、、、。）

 

運動場に隣接するかなり広い用地を、かねてからの計画通り一部を「駐車場」に、大部分を犬と飼い主さんとの「ふれあい広場」（多目的）にするべく構想を練っています。

とりあえず、秋の≪ホームカミングディー≫までには駐車場を整備しますので、５０台位は駐車可能になると思います。会場との距離が無くなり、荷物の積み下ろしも楽になる事でしょう。

少しずつ計画を実行していくのは楽しい事ですが、反面とても疲れる事でもあります、、、。

皆さんのご協力を頼りと致しておりますので、、、どうぞ宜しくお願いいたします。

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☆彼岸の入り

20 Sep

今朝は特別に澄んだ空気の、すがすがしい朝でした。

犬達はいつにも増して元気なそぶりです、早朝のリラクシングの時間は少し長めに取ってみました。

朝一番の運動は排泄を兼ねて、食前に遊ばせるグループと、食後に遊ばせるグループとに分けています。

若くてこれから身体を作っていく犬達は、食前に十分遊ばせてから給餌の後、食後をゆっくり休ませるように心がけています。

４歳以降の犬達は、食後を「気の向くままにゆっくりと遊ばせる」ようにしています。走り回るようなら制限を与えます。

　ジャスミン

彼女ははたして、どちらのグループに入っていたのでしょうか、、？

　スーザン

現在、完璧なコンディションの彼女は、今期（年末）のブリーディングの対象となっています。

　アンジェラとスーザン

彼女（アンジェラ）のコートは未だ夏毛の状態です。太りやすい彼女は、カロリーを抑えた給餌を続行中です。

今月末頃から寒冷期に向かって、コンディションも上がって行く筈のシナリオが描かれていますが、、、はたして如何でしょうか？

　ひょうきん者のアンジェラ

３歳を過ぎた彼女ですが、国内になかなか意に叶ったぺリングのお相手が見つかりません。

ブリーディングには完璧な計画が求められますが、イメージすら浮かばない現状では、、、！

　彼岸花

今日は「彼岸の入り」、ご先祖様の好きだった「甘いもの」と「はな」を持ってお墓参りに行ってきました。

　霊園

将来私の入るお墓は、家から車で郊外を走り３０分ほどの静かな場所にあります。

強い日差しの霊園内は、心地良い風がお線香の香りを運んできて心が清められるような感じになります。

いつもの様にお墓を清め、故人の好きだった花を上げて、手を合わせて心静かにお祈りをしました。

犬達のこと、ブリーディングの事が先ず祈願されてしまうのは 、、無理の無い事なのでしょうか、、、、、？

刈り取り真近かの稲の上を飛ぶ「白鷺」たち。どれもが美しく、健康的に見えます。

道端にひっそりと咲く花。普段何気なく見逃してしまうような質素な花にも、必ずドキッとするような美しさがあります。

「花」や「犬達」は真実としての美しさを持っています。

例えよこしまな心を持った人間に栽培されても（繁殖されても）、咲く花に邪気は感じられません、が犬はどうでしょうか？？

犬（命）を繁殖するものに求められる多くの条件、その一つに、正直さ（嘘をつかないこと）が上げられます。

嘘をつくたぐいの人に犬の繁殖・ブリーディングはあまり向いていない様に思います。

誠実であると言う事は、ブリーダーに求められる最大の要件ですが、人間として生きる上でも大切な事ですね。

《天網恢恢(てんもうかいかい)疎にして漏らさず》　　　日々、肝に銘ずべき言葉の一つです。

 お彼岸ですから・・・・・・・・・

 

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☆秋の朝は輝いています

19 Sep

連休明けの朝は、夏が最後のあがきをしている様な日となって、、、。

朝露が太陽にキラキラと輝く、気持ちの良い日となりました。

　朝日を望む

芝たちは葉にたっぷっりと水玉を抱えて、侵入者達をわけへだてなく心地良く濡らしてくれます。

　ジャスミン

今年の芝は天候不順と成長期の日照不足で、余り良くない状態です。

客土や土壌改良などの「当たり前の手入れ」を怠ると、私の後頭部のように密度が薄くなってしまいます。

何とか今のところ、まずまずのコンディションを保っていますが冬場にかけての管理に悩む所です、、、。

　ロビン

成長したオス達は芝を荒らしまわる張本人です。

大地を掻きむしる行為を頻繁に行いますので、「匍匐性の洋芝」はひとたまりも無く、根こそぎ剥がされてしまいます。

アルファ傾向の強い牡が何匹もいると、芝のグランドは出来るだけ使わせたくない気持ちになる事があります。

　マギー

雌達は力まかせに芝をいじめる事はまれですが、排尿などがまるで除草剤のような働きをする事が有ります。

点々とカレーのお皿程度の大きさで、黄ばんだ芝を見るのはとても忍びないものです、、、。

　気の合う二頭

高麗、姫高麗、野芝などの日本芝（夏芝）は、もう成長期ではありませんがトリプルスターのランに使われている芝は九月一杯緑の葉を出してくれます。

　警戒態勢

芝の色が変わる頃、犬達の主戦場は裏山へと移行します。

起伏の激しい地形と、分厚く積もった落ち葉の足場に犬たちの身体は「さらに頑健なものに」と鍛えられます。

　甘露を含んで

原産国のような気候風土は望むべくもありませんが、出来るだけ犬達の成長にかなった飼育環境を整える事は、犬を作る事と同じくらい「手間と時間」が掛かるものです。

　コスモス

疲弊した身体や心を癒やしてくれる季節の花々は、質素に咲いて何かを語りかけているようです。

　白いコスモス

今は、何をなすべき時期なのか？自問自答はまいにち果てしなく続きます、、、、、。

『ゆっくり、大きく、遠くを見ろ』と言った方がいます、とても心に響く良い言葉であるとおもいます。

 

ブリーダーの犬達との日々は、そう言ったもので良いとは思いませんか、、？

 

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☆それた台風～敬老の日

18 Sep

良かったのか、悪かったのか、とにかく台風はそれて行きました。

早朝まだ雨が残っていたので作業を遅らせ止むのを待ちました、油断した為あちこち蚊に刺されその痒い事、、、。とりあえず「ムヒ」を塗って、、、。

犬舎に入ると、いっせいに非難の鳴き声！ちょっと待たせただけなのに、、、。

最初にご飯を食べて、最初にランに飛び出すのは、マギーとトフィーの仲良しです。

仲が良すぎて、排泄そっちのけで遊んでしまうので困るくらいです。

次に出てくるのは、ロビンとジャスミンのペアです。これがまた二頭ともに曲者で、、、、。

ジャスミンは、排泄が終わっても最後まで犬舎に入るのを拒みます。

ここに来て、コンディションも上がってきました。来月くらいがヒートの時期にあたります、繁殖予定の最右翼です。

ティモシー、ベス、他１は最後にランを使います。相変わらずベスのぷ～は、太くて、健康そのものです。ティモシーは食べる量も多いので、出る量も他を圧倒して、、、、、。

日常的に「乳酸菌」などを主体とした「生菌製剤」を与えている効果大であり、便の状態は惚れ惚れする位良好です。

外周に植わっている「菊」の香りが、気になる臭気を紛らわしてくれます。

不埒にも、シッコを引っ掛ける不心得者がいるのが気になるのですが、、、。

上段最深部のランに隣接する木々には、シジュウジカラなどの秋の鳥達がやって来るようになりました。

ツタやつる等の葉は、まもなく紅葉の時期になって目を楽しませてくれる事でしょう、、、、。

やさしい姉妹のいる府中の家に行く事になったサラ、姉妹に負けずお転婆振りを発揮する事でしょう。

「敬老の日」と言う事で、息子にイタリアンをご馳走になりました。

板橋区から来たハヤシのおじさんと、息子を産んでくれたおばさんと、琥珀色のシャンパンで数々の労をねぎらいました。

オーナーさんからの「深刻な相談」もあった一日でしたが、夕刻までには無事片付いて、大人一人と老人三人の慎ましやかなディナーは一日の区切りをキチットつけてくれました。　　　　とさ、、、、、

 

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☆嵐の前の静かな日

17 Sep

朝の天気予報では、「台風」の動きと現在までの被害の模様が刻々と報道されていました。

今日遊びにくる予定だった何組かの方々は、台風一過の良い天気の日に延期する事に、、、、。

　

　

三方林に囲まれた育成場、風の影響はと言うとそれ程多くはないのですが、大型台風ともなれば話は別です。

午前中からワン達を十分に遊ばせ、施設の内から風に影響されやすい部分を補強したり、芝に粒苦土石灰を散布したり、ちょっと忙しい日となりました。

　サリーとロビン

ここ一週間ほどの間にめっきり太めになって来たワン達。越冬？に備えカロリーを溜め込み始めました。

　　賑やかな少女？達

一歳前後の少年少女たちも、そろそろポッチャリしはじめる頃（思春期）です、１０月を前に様子を見ながら給餌の内容が検討される頃となりました。

　近々オーナーさんに引き取られるサラ

公園は休日にも拘らず人もまばらな状態で、大もうけのワン達でした。

涼しくなって、そろそろ初歩的なトレーニングを始めなければならない時期の犬達ですが、、、とりあえず今日は取りやめ。

遅くなった昼食は、「新そば」を食べにお馴染みの『馬力屋』（鴻巣市）へ。

蕎麦の出てくる前にいつもは「端麗辛口」の日本酒を頂くのですが、今日は何となく身体が重く（二日酔い気味？）、すっきりとした「レモンサワー」を頂く事にしました。

注文してから待つ事数十分、二杯目の「レモンサワー」が丁度なくなる頃に「打ちたて茹でたて」の新蕎麦が出てきました。

さっそく数本つまんで口の中へ、、、期待した独特の香りと甘い舌ざわりに納得、さっそく薬味を入れた汁につけてたくし込む事に専念。

最後に熱い蕎麦湯で割った汁をいただき、腹八分目の秋の味わいに大満足しました。

夏の疲れが出る頃は、「温かな蕎麦」などを身体が欲しがります。上手く出来てるものなんですね～～～。

 

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