ラブラドール・トリプルスター昨日、今日、明日

ラブラドールブリーダーの気侭な「雑記帳」へようこそ。

☆☆☆ 動物病院にて~火曜日・・・

2010年03月16日 | トリプルスターの日常

 
今日になって(零時半頃から)降り始めた雨は、明け方にはすっかり上がっていて助かりました。
雨の日の犬の世話って、そりゃあ大変なものですし、だいたい気持が落ち込みますからね、、、。
お昼を過ぎて、午前中の診療が終わる頃を見計らって動物病院へ 。


      
◇9ヶ月齢になったK君を連れて、主要関節のレントゲン撮影(定期的)を行っていただくためです。
      
◇「天然系」のK君、どこに行っても物おじせず、誰彼となく友好的チョッカイを出すので目が離せませんが、楽しい奴です。
      
◇K君、二歳を過ぎたジャックとは兄弟です。
つまり、同じ母親と同じ父親から生まれた子供、二歳違いの兄弟なんですね~。
      
◇お兄ちゃんは、たまにドッグショーなどに出て去年チャンピオンになりました。(持ち合わせが無くって、まだ未登録なんですが)
K君がショーに出られるかどうかは霧の中ですが、全ての事でお兄ちゃんと比べられているのは事実なんですね。
つまり、「成長記録」に於いて比較され、ある種の研究の対象となっているってわけなんですね~。
早く言えば、モルモットのように、幾つかの事柄の「実験台」にされて頑張っているということです。
      
◇骨格の成長に関しては、定期的に(三ヶ月~六か月~九ヶ月~十二ヶ月)レントゲン撮影を行い、比較し、幾つかの指針を得
るための作業の役に立っていてくれています。
       同じ個体の写真を見比べる
◇ひとつの目安として、三ヶ月齢のレントゲン撮影があります。
この時点で、股関節の形成に関して将来不具合がある(出る)のではと判断された個体は、ある種の手術を受けることによって
、結果としての「股関節形成不全」を免れることが可能となります。
◇もうひとつの目安として、9ヶ月齢のレントゲン撮影は、ある本(獣医学専門書・外国文献)に書かれている「犬の関節の形成
は261日で完成」すると言う事柄が正しいか否かの実証をして行く事にあります。
      
○↑9ヶ月齢の股関節エクスレイ写真。大腿骨骨頭部分や寛骨臼、下腿骨にはまだまだ成長の窺える要素がみてとれる。
脛骨骨董には明らかな骨端線が存在している。(個体差があります、また左右でも差があります)

◇BVAの関節評価は、対象犬が一歳(12ヶ月)齢をすぎて可能となります。(OFAに於いては24ヶ月齢)
同じレベルの関節評価が、果して何ヶ月齢で可能となるのか?
最良の評価を得るには果して何カ月齢で評価を受けたらよいのか?
等々の、ブリーダーにとってはとても役に立つ事(個体選別や個体の将来を決めるうえでの)が判ってくる筈です。
      
○三ヶ月(90日)齢の股関節エクスレイ写真。未だおおかたの骨がバラバラで形を成していない。
当然のように、各関節を支える筋肉組織等も未発達であり、この時点で肥らせ過ぎたり飛んだり走ったりの過剰な運動や、短
時間であっても単調な散歩などが、大なり小なりの障害を招くことは明らかですね。
◇骨格の比較写真は、「飼育環境」や「飼育方法」が、犬の成長にともなってどんな風に変わっていくかと言うことも明らかにして
くれます。自然にふるまっている健康そうなWanが、実は「怖い現状」にある事なども解ってくると、犬を正しく(健康に)飼うと言う
事の難しさを改めて感じずにはいられません。

◇広島「お好み焼き犬」のシュガー。

      
飼主さんの悩みは「涙焼け」と、肢先の(毛の)変色だそうです。美人なのと性格のユニークなのにはとても満足しているとか。
涙焼けは、上下の瞼にある「涙点」の詰まりなどに関係しています。眼球を保護するために常に出ている涙を鼻の中に導く受け
口(涙点)が脂肪などで詰まっているか、何かの原因で狭くなっている事が窺えます。眼球専門の特殊な顕微鏡を備えた専門病
院でないと、正しい診断が下せないでしょうね。加齢によってそうなる事もあれば、空気の汚れが関係することもあります。かなり
難しい症状と言えるでしょうか(美形が台無しなので、、、、)。
      
肢先の毛の変色も結構気にはなりますよね~。
常に湿った状態の毛にマラセチアなどの感染があったり、いろいろな原因によって変色に至ります。
外出後のケアとして、肢先を洗わない⇒消毒液(アストップやヒビテン希釈液)をスプレーし、タオルで拭いてからドライヤーなど
で完全に乾かすと言った努力を重ねると改善されます。特に若いWanで、肉球を中心とした部分の分泌の盛んな個体は、なり
易く治りにくい傾向があります。ケージ飼育などでは、自ら盛んに舐めたり齧ったりしていますが、濡れた肢先の唾液はそのまま
乾かすようにして、洗わない方が良いでしょう。(唾液の成分に期待が持てます)


◇と言う事で、今日も終わりました。
ベッカム、気の毒ですね~。
切った者にしか分からないのですが、あれって(アキレス腱)痛いんですよ~。
ポンコツも少し泣いた覚えがあります、手術後のリハビリも結構きついですよ~、情け容赦なく!
其処では誰しも涙が出るくらい、また痛いんですよ~
気をつけましょうね~、40過ぎたら、、、、、、、、、、、、、Oh Carol


 


 皆さまも、今日もご愛読下さいましてありがとうございました。
毎日の出来事などを、これからものんびりと綴ってまいります。気楽に観て頂けたら幸いです。
それから、気が付いた事など、お気軽にコメント頂けると励みになります。
また「ラブラドール」のこと全般に関して、気になる事やご相談事等が有りましたら、どうぞお気軽にお問い合わせ下さい。
出来る限り、お役にたてるように努力いたします。
質問の内容によっては、「ご住所と電話番号」を明記願います。 内容によっては此方からお電話させていただく事もあることを
(メールなどでは十分に伝わらないことがありますので)ご理解下さい。特に「繁殖に関わる」ご質問に関しては、電話番号の明記
をお願いいたします。


ご質問やご相談は此方まで ⇒ lab@triplestar.jp


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☆☆☆ お天気も今日まで~月曜日・・・

2010年03月15日 | トリプルスターの日常

  
先週末から数日間続いた良いお天気も、早くも今日(夜遅く)には雨模様。
きのう来られた見学の方には何のおもてなしもできませんでしたが、唯々「良いお天気だった」事が本当に良かった。
今日はもう、どんよりとした曇り空なのですから、、、、、、。 
今月に入って間もなく、お預かりしているT君。「安静期」を経て、そろそろ「制限運動」を開始する時期になりました。
今日は「抜糸」と言う事で、手術をして頂いた動物病院へ行くことになっています。
7時半から8時までの30分間を屋外観察の時間にあてて、挙動(主に歩行の様子)を見てみました。
排泄の様子やランを歩きまわるT君の挙動は落ち着いたもので、特に気なる事もありませんでした。
先生方に見ていただく為の写真を数枚カメラに納めてから、運動場を後にし一路病院へと向いました。


      
◇九時開院前に到着し、20分ほど待ってから担当のM先生と院長に術後の診察と抜糸を行っていただきました。
      
◇T君の飼主さんは、活発なT君の事をあれやこれやと心配されて前夜メールを頂いていましたが、そんな心配など嘘のように
とても良い子にしていてくれました。(男同士の信頼関係?)
      
◇抜糸の後、患部の様子を詳しく見ていただきましたが問題は全くありませんでした。
診察が全て終わってから病院の外に出て、歩行時の様子もみていただきました。
正しい位置にリードを掛けて、胸を張って顔を上げ気味にハンドリングしたのですが、重心をかけ気味にした後肢の動きにも
特に問題の出ることもなかった様です。(リハビリ第一期は、完璧に過ごせたようです。)
      
◇診察が無事終わって、緊張に耐えて頑張ったT君を癒してあげる為、「鹿島古墳群公園」の周囲を散策したり、リハビリや
トレーニングをよく行う、土手の上の野道を気侭にリラックスして歩いてみました。
      
◇動物病院へ行く事や、病院内への出入りなどで、特に問題行動をとることはありませんでしたが、T君なりに緊張していたこと
は事実なのでしょう。ホッとして気の抜けた様な表情になっていたのが印象的でした。
      
◇ほんの少しのご褒美(レバーの欠片)を手から貰って嬉しそうに食べるT君。いじらしくなる時ですね、、、。
緊張が和らいでからは、あっちこっちにマーキングしまくるT君。
ま、今日のところは多目にみてあげましょうか、、。
      
◇T君は、どんな両親から、そして誰によってブリーディングされたラブラドールなのか、特にお聞きする事もないのでわかりません。
各種の(身体の悪い子、心を病んだ子)リハビリテーションは、先入観無しに、事実そのものを深く観察して、得られた情報を根
拠に、回復までのプログラムを考えた方が上手くいくことが(経験上)多いものです。
T君には(ポンコツが見て)術後のケアだけではなく、幾つかの問題点があります。
同時並行でそれら問題点も改善してあげられれば良いのですが、T君の自主性にも関わることなので、慎重にタッチして行きた
いものと考えています。
動物のリハビリテーションにあたっていつも考えている(思う)ことは、「科学的事実と、非科学的現実」ということです。
例えば、獣医さん達は科学的事実に基づいて治療を行いますが、私達ブリーダーは非科学的現実にも目を向けて動物と向き
合わなければならない立場にあります。
両者の経験の深さが融合して初めて、「何かに病んだ生きも」のが、一番良い形で救われるのではないかと考えています。
      
◇埼玉県指定史跡「鹿島古墳群」とある。
我が埼玉県、荒川河川敷には、犬(リトリバー種)を伴い野外活動をするのに適した場所が多く存在します。何と言っても、川幅
日本一の河川ですから。
      
◇色々なものを学びながら、ゆったりと犬達を遊ばせる。そんな醍醐味が、初級の飼主さんにも上級者にも同じ様に味わえる
フィールドとして推薦できます。都会からもそう遠くないところにあって、近隣各町ではB級グルメも堪能できます。
駐車場があって、公設のトイレがある処。先ずは、そんなところをめざして、愛犬とともにお出かけになっては如何でしょうか?
※公共の場の中には、犬を連れて行く事の出来ない場所もあります、十分注意して行動して下さい。
多くの人の集まる場所から離れた大部分の河原は、水辺も含めてオフリードが可能です。
愛犬との信頼関係構築に、是非試してみて下さい。(呼び戻しの訓練は、根気良く完璧をめざして頑張って下さいね。)
      
◇箱物の建設が批判を浴びるようになってから、「専用道路」等の建設がラッシュのように目立つ埼玉県です。
可愛がっている犬と一緒に、広い空を眺めながら、とぼとぼと、どこまでも安全に歩く事の出来た築堤上の「砂利道」が、急ピッチ
で「専用道路」として舗装されています。
名目は、「自転車・歩行者用道路」と掲げられていますが、出来上がってからは、犬を連れた歩行者が迷惑者になってしまう、実
態としての「自転車専用道路」となってしまうことは必至です。
饂飩と五家宝の美味い熊谷市に近いこの築堤上も、もう歩く事は出来なくなってしまいました。残念です。
      
◇愛犬が動物病院嫌いでお悩みの飼主さん。病院へ行く前と、行ってから、そして帰り道、飼主さん本人が緊張してはいませんか?
愛犬の好きな食べ物と、オモチャを持って、行きと帰りに「道草を食べる」などして、愛犬を労わってあげて下さい。
きっといつかは、動物病院へ行くこともお散歩同様に好きになってくれるかも知れません。素敵なタイミング、グッドラックです~。


 皆さまも、今日もご愛読下さいましてありがとうございました。
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☆☆☆ いつものにちようび~日曜日・・・

2010年03月14日 | トリプルスターの日常

 
朝から晴れて、久し振りに気分良い一日が始まりました。
片付け事が沢山あって気になっているのですが、今日も午前午後と見学の方がいらっしゃいます。
お天気が良いと見学の方も居心地がいいのか話が長くなって、、、、。
最近のポンコツは根気が薄れ気味で、お付き合い(犬の話をしたり)するのがしんどくなっています。
なおかつ今の時期(2・3月)の運動場はパッとしたものもなく、見学には不向きなのですが、、、、、。
と、愚痴を言っても仕方ないのですが、花粉症という事もあって気分はブルーなのです。
今朝来たメールに、頼んでおいた交配結果が失敗に終わった事が書かれていました。
ある牝と、"Sandylands Pressed for Time"との交配を試みてもらったのですが、受胎には至りませんでした。
この事も、ブルーになっている原因のひとつだったのですが、ま、しょうがないですね~。
去年に引き続き、今年もツキには見離されているのでしょうかね~。


      
◇犬の良し悪しに関してのお話は難しいですよね。其々、価値観も違いますし、、、、、。
誰か、(今の時代の)手引書になるような本でも書いてくれると助かるのですが、あまり良いもの、これぞと云ったものが内外と
もに無いのが実情ですね、、、なので話しべたのポンコツとしては、(十分な良い犬に関しての説明が出来ず)困ります。
「幾ら綺麗でも、止めた方がいい・・・」女性の話し?いいやお馬さんの話。
馬の世界を覗いてみると、これはもう的確な意見がバシバシと聞けるので、誰も彼もがある程度のレベルで意見交換可能とな
り易いのですが、、、。
      
◇午前中に来られた見学の方が帰って、ノアちゃんとマギーを連れて、近くの(車で10分ほど)野道に散策に出かけました。
人気のない公園、いいですね~。もうすぐ桜が咲いて見事です。とうぜん、桜が咲いても人出はそうでもなく、平日などはまるで
自分の庭のように過ごす事が出来ます。
      
◇広域農道にかかる橋を起点として次の橋までの間約一キロの散歩が可能な堤防上の砂利道です。
ず~っといい思いで通った道ですが、最近「測量」が入りました。
多分、近い将来(県は)舗装整備を行って、自転車専用道路として使用する方針を立てているのでしょう。
普通の散歩を楽しもうとしている人達、特に犬連れは、どんどん肩身が狭くなって残念なんです。
たいした額ではありませんが、自分の納めた税金で、自分の自由に歩けない道が出来て行く、どんどんと。
腹立ちませんか?ご同輩。どうも今日はブルーです。
      
◇さて、次の橋から、約700メートルの区間がこんな菜の花コースなのです。時間があるのでここまで歩きました。
オフリードの犬達は、気儘に土手を登ったり降りたり、、、、実に楽しそうです。
いつも誰にもあわないので不思議に思っているのですが、そもそも周囲の人口密度が低いせいもあるんですよね~。
      
◇北西に向かって歩いていますので、遠くに見える山々は上信国境方面、浅間山や妙義の峰々でしょうか。
カーンと晴れた空には絵に描いたような飛行機雲。すぐに荒井由美の歌が浮かんできます。「ひこうきぐも
結婚前の彼女の声は良かったですね、余計なお世話と言われそういですが、松任谷となってからの声は、好みではありません。
      
◇よく一緒に山に行っていた親しい人が「脳梗塞」になって、うまく歩けなくなってしまいました。
その人の為に、Wanのオシッコがかかっているかもしれない、手頃な菜花を摘みました。
菜の花の香りはいつものように変わりなくいい気分で摘みましたが、蜜蜂の少ないことに驚きます。
確かに何かおかしくなっていますえね、自然界は。
      
◇考え事をしながら歩いたためか、計算違いが起こってしまいました。
Uターンしてから駐めてある車まで、糖質不足(ハラへった~)になってしまい汗を掻いてしまったのです、、、
危うく、行き倒れになるところでした。
      
◇午后来られた見学の方は、最近愛犬(ラブラドール)を亡くされた方でした。
色々と話し込んで、四時過ぎに帰られました。
いつも、二時半頃ご飯を食べるWan達は行儀良く待っていてくれたのですが、「遊びの時間が少ない」と、不満顔がいつまでも
消えませんでした。
      
◇散歩で摘んだ菜花と、山の榾木から採った椎茸と、少しのお菓子を梱包して、宅配便で送る用意をしました。
いままでのように歩けるように、しっかりリハビリに精を出してくれるといいのですが、、、、。
      
◇定年をむかえ、念願の「野遊び」を始めた友人がいます。
たくさん本を買い込んで、ウルサイ質問が飛びこんできます。
説明したって解りっこないので、「副読本」として、こんな本を送ってあげました。
彼は、飽食の人生を歩んできた幸せな人間です。いまさら野っぱらの草を摘んで食べようったって、お口に合うのでしょうか?
まあ、長いことゴルフなどをやっているのですが、こればっかりは「好きこそものの上手なれ」とはいかず、実に下手っぴいです。
「一事が万事」といいますが、ゴルフの下手な人は、ほかの事(遊びごと)もおしなべて駄目な人が多いですよね~。
「野遊び」はゴルフだけにして、本だけ読んで山に入らず、酒でも飲んで語るだけにしておけば良いように思うんですが、、、、、
どうでしょうか?冷たい??
      
◇夜になって、温かいものが食べたくなりました。
運ちゃんを頼んで、讃岐うどんを食べに行きました。
熱燗が美味かったです~、勿論、掻き揚げ饂飩も、、、、。
んなわけで、何とか明日も頑張れそうです。


 


 皆さまも、今日もご愛読下さいましてありがとうございました。
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☆☆☆ 春の風と一緒に~土曜日・・・

2010年03月13日 | トリプルスターの日常

 
そよ吹く風が頬に温かな一日でした。
都・H市からIさんご家族がやって来て、ジョリー君のお引き渡しが行われました。
Iさんご一家の構成は、仲の良さそうな若いご夫妻と、小5、小1の兄妹の四人家族です。
全員がラグビーを楽しまれる(プレーする)スポーツマン一家で、よくキャンプにも行かれるそうです。
待ちに待ったジョリーが家にやってくる。仲良し兄妹は、多分この日を夢にまで見ていた筈です。 


      
◇おおよそ一時間ほどの飼育などに関しての説明が終わって、実際にジョリーをハンドリングする兄妹。
どうやら、主導権は妹が握っている言うな、、妹思いのお兄ちゃんなのでした。
      
◇絵に描いたような仲良し家族。こんな家族にはある程度人をわきまえた若犬が適しています。
      
◇子犬の持つ独特の可愛らしさはありませんが、色々と細かな飼育上の煩わしさはありません。
人を想う若いWanの心は直線的に子どもたちに伝わり、犬から学ぶ事の多い子供にとって、ベストの選択といえましょう。
      
◇ブログの読者でもある父と娘は、ジョリーの子犬の頃からのファンだった様子。
飼育環境が整うのを前に、飼育に関わる色々な質問や、見学の問い合わせがありました。
事前の見学時には、家族たちを待っていたかのようなジョリーを見て、即決されたのは言うまでもない事かもしれませんね。
      
◇色々なことを解っている若犬とは言え、一緒に暮らすには多くの事を学ばなければなりません。
人間とは異なる感情の動物が増えて、ひと回りスケールの大きな家族になる良い機会です。
      
◇これから十数年間、ジョリーによってもたらされるいろいろな泣き笑いが、家族の「絆」を深めてくれる事でしょう。
      
◇車えの乗降には幾つかの注意点があります。さっそく、K子さんに教わっていましたが、熱心に聞き入る小さな兄妹に、安心
感をおぼえました。
      
◇若犬の譲渡には、各種証明書(血統証明書・遺伝疾患のDNA検査結果=評価書・ワクチン接種の証明書・コートカラーの
鑑定結果証明書・等々)が十分に内容を説明したうえで渡されます。
      
◇一歳を過ぎて成犬へのエージング期間を過ぎた若犬は、飼育上のあらゆる心配事からも解放されて安心して飼うことが出来
ます。
      
◇幼い兄妹には、昔では考えられない位の量の、集中してやらなければならない事が本当にたくさんあります。
多くの煩わしさを伴う子犬からの飼育を選択するより、既に成長して子どもたちの庇護者にもなれるような若犬を飼育するという
選択は、私達ブリーダーの望むところでもあり、ベストの選択と言って良いでしょう。
さっそく仲良し家族は、明日のお休みに、ジョリーを連れて郊外へとピクニックに出掛ける予定だそうです。
グッドアイディアかもしれませんね。
どうぞ家族して、幸せを運ぶ犬「ジョリー」と一緒の、今までに無かった様なきらめく休日を過ごされることを祈っています。


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今年度春の『ホームカミングディー』は、行いません。
連休及び前後のお休みは、各家庭で其々のご予定をお立ての上、愛犬との楽しい機会をお楽しみください。
初夏から秋にかけての行事予定は、計画が建てられ次第ご案内申し上げます。
※以上の詳細に関して、「メーリングリスト」に登録の方々へは逐次メールでのご案内を差し上げます。

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☆☆☆ 花粉の飛ぶ日は日本茶を飲んで~金曜日・・・

2010年03月12日 | トリプルスターの日常

 
目が異常に痒く、頭が重い、鼻水がジワリ、思わずティッシュの箱に手が伸びて、、、、。
着替える前に何度くしゃみが出ることやら、、、花粉症持ちの朝は辛いものです、、、、。
のっけからだらしないお話で恐縮ですが、人に言えない辛い症状を我慢して朝を迎える人は何人いる事でしょうか。
「特効薬」でも有れば良いのですが、、、、。
最近「プロポリス」から「べにふうき」(緑茶)に意趣替えのポンコツ、飲み始めるのがいささか遅きに失した感があります。
来月になれば症状の緩和が図れるかもと、、柔らかタッチのティッシュを使って鼻をかむ毎日です。
さて皆さんは、いったい何を用いて憎っくきアレルギーに対処されているのですか??


      
◇気温が高く、さほど風も吹かないとなれば、花粉症持ちにとっての辛い一日となるのは必至。
天気が悪ければ悩み、ポカポカの良い天気となっても悩み、待ち遠しかった春がこんなに怖くなってしまったのはいつの頃から
だったでしょうか、、。
      
◇副作用の強い、科学的に作られた「薬」を使わず、自然のものから抽出した成分を用いてアレルギーが改善されれば、正に
言うこと無しなのですが。いまは、藁にもすがる思いで、朝からせっせとお茶(べにふうき)を飲むポンコツです。
      
◇花粉症(アレルギー)などとはマッタク無縁のワイルドWan’sたちは、今日も野原ではしゃぎまくっていましたよ。
彼らを写真に撮っている時は、クシャミも忘れ不思議と鼻水も出ないのは、、、、ナンデナンデショ
しかし昨今、花粉症の時期以前から(夏と言わず、冬と言わず)アレルギーに悩むWan達の相談を多く聞くこととなります。
それが、自分の繁殖した(犬達の)中からも現れるとなると、ゆゆしき問題となるわけです。
      
◇「水温む」と言いますが、体で感じる春(夏秋冬)、犬達を見ていると季節折々、鋭い野性が残っているのを強く感じます。
      
◇ブリーディングとは、本来犬達が持っていなくてはいけないものを失わせないこと、幾ら姿かたちに優れていてもアレルギー
体質(本来は存在しえない)などであっては興醒めなのです。
繁殖に貢献する犬達は健康であるということが一番の重要な要素なので、頑健そのものの個体を選んでブリーディングに用い
ることとなります。
生まれた時を起点として、ブリーディングに適した年齢になるまでに、あらゆるハードル(検査などのほかに)を乗り越えた個体
の中から、姿かたちと気質に優れたものだけが選ばれてペアリングが実現します。
      
◇骨格の問題や、気質の問題などだけではなく、ありとあらゆる遺伝性の問題が解明されて、その全般の中で健全な個体が選
ばれ、選ばれた健全な個体同士でブリーディングが為されていくこと。至極簡単明瞭な答えなのであります。
      
◇しかし、健康優良児であったポンコツが、いつの日にか「花粉症」などと言われるアレルギー症状に悩む身体になってしまった
のと同様に、生まれて以降の生活環境によって体質などが変わってしまう(悪くなってしまう)現実があるのは、もはや仕方のない
ことなのでしょう。当然人に飼われる犬達にも、そう言うことが起こりえるわけですね。
      
◇ブリーダーに飼われている犬達は、生涯にわたってその犬種のタイプ(本質部分)を失うことがありません。
犬種を理解し、日本の気候を理解し、その犬種に見合った良い環境下で飼育することを心掛ける為に、結果として健康のまま
で生涯を終えることとなるのです。
ラブラドール種のように、野外で行動する為に作られた犬種は、野外で行動することによってその本領が発揮されます。
常に室内で飼育されている犬も、散歩などという「おためごかし」だけで満足する(させられる)ことなく、これからの温かな季節
はどんどん自然に親しんで欲しいと願っています。(多分、忘れ去られた本来の意味での健康も少しは回復される事でしょうから)
      
◇雄大な自然の中で自由に振舞っている時に、常に美しい形(体形)をした犬が優れた犬です。
狭いところでは良く見える個体も広い自然の中で不自然な動きをすることがありますが、非科学的ではありますが、何処かの部
分に(関節であったり、筋肉であったり、性格であったり)問題を持った(抱えた)個体と判断して間違いはないと言えるでしょう。
ある種の訓練や矯正によってかろうじて保たれているバランスも、常時の野外行動を行っていると、「本質」が現れてくるものです。
ガンドッグと呼ばれる犬種においては、最終的な仕上げを野外行動によって完成させられる事が望ましく思っています。欠点が現
れますが、良いバランスを得ることの方が多く、意味を持って(ブリーディング等)飼育されている犬にとっては効果大と言えます。
      
◇超特大サイズのステンレスケージをメーカーに特注(日本製)しました。
ようやく出来上がって来たものです。理想的にはもっと線材を太くしたいのですが、出来上がり価格が馬鹿高くなってしまいます。
これでも一頭のラブラドールが、生涯(15年間と換算)使うに十分なクォリティーを持っている様に思えます。
わが家のお転婆娘や悪餓鬼どもの乱暴な使用に耐えてくれれば、どこのご家庭でも滅多に壊れることは無いと思います。
金属製の網スノコをダブルで使うのは、長い間試して十分理に叶った方法であると思っているからです。
今後の使用のなかで、欠点や問題点が見つかり次第、その都度公開出来ればと考えています。   


 皆さまも、今日もご愛読下さいましてありがとうございました。
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今年度春の『ホームカミングディー』は、行いません。
連休及び前後のお休みは、各家庭で其々のご予定をお立ての上、愛犬との楽しい機会をお楽しみください。
初夏から秋にかけての行事予定は、計画が建てられ次第ご案内申し上げます。
※以上の詳細に関して、「メーリングリスト」に登録の方々へは逐次メールでのご案内を差し上げます。

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