トルコから石灰棚を眺めながら生活する日記

ラム子のロカンタ(日本食食堂)、
ゴールデンレトリバーとカンガル犬との日常を綴っていました。

エフェスの儚い恋・・・(皆さん、ハンカチのご用意を)

2013-09-09 00:09:05 | エフェス
昨日のパムッカレ

東京おめでとう!!
イスタンブール開催派だったのですが、
土壇場で東京に寝返った私。やっぱり、日本人だな。

でもね、原発事故の後始末、全然終わっていないでしょ?
汚染水の問題。安倍首相は実態も把握出来ていないで、
大丈夫を繰り返した。汚染水は世界の海を汚しているわけだから、
シリアより大問題だと思っています。

また、シリアで(武器の)品評会をしたいアメリカから日本は金を絞り取られるでしょうね。
その見返りにオリンピックを勝ち取ったような気がします。

とにかく、福島のために、日本のため、
そして、世界のために、本格的に汚染問題に
取り組んでいただき、国際公約を果たしていただきたいものです。


ところで、皆さんから、失踪後のエフェスはどうしたかとご心配の声をいただきましたので、
お伝えいたします。


エフェス失踪というか、遠征旅行に出てから1週間近く?以上?経ち、
石灰棚で女の子と仲良くしているという目撃情報があり、
安心していたところ、石灰棚で働いている人が
デニズリから、野良犬を捕獲しにやってくるから、
エフェスを連れ戻しなさいとのお達しがあり、
急いで、オヤジ(夫のこと)と一緒にエフェスを探しに行ったのです。




なんと、一時パムッカレ村にいた黒ちゃん発見!
酷い皮膚病は完治していましたよ。


石灰棚のお湯が満杯でした。
いつもは、数か所しか溜まっていないのに!!
夏休みだからかな?

あんなにお湯が溜まっているのは、N●Kが取材に来たときか、
断食明けのトルコ人の祝日砂糖祭くらいなのに。







石灰棚は一部だけ開放されているので、人間はケント様のように、入ることは
許されません。警報鳴らされます




ケントをオトリにエフェスを探していると、のこのこと彼女と一緒に歩いていました。






エフェス御用です。
















車まで、エフェスの彼女がついて来ました。
私はオヤジに、彼女も一緒に村に連れて行っちゃおうかと
進言したのです。だって、離れ離れになったエフェスが彼女の元に
石灰棚へ戻ることは明らかだったから。

家に連れ戻されたエフェス、バルコニーで泣いていました。
あんまりにもうるさいので、近所迷惑になってはと思い、
朝、エフェスを解放しました。

で、その翌日、エフェスがひょっこり自力で帰ってきたのです。
どうやら、野良犬捕獲隊がやってきて、エフェスは逃げてきたのです。
エフェス、これまで麻酔銃で撃たれること2回。
きっと気づいたのでしょうね。

ところが、自宅に戻ったエフェスは、また石灰棚へ行ったみたい。
石灰棚でのエフェスの行動は多くのツーリストから
目撃証言を得ました。エフェスは、何かを探しているようだったと。

そう、多分、エフェスは彼女を探しに行ったのでしょう。
でも、彼女は野良犬捕獲隊に捕まってしまったようです。


これでまた一つエフェスの恋が終わりました。

実はカナダ人ツーリストから、エフェスと彼女と他1頭が
楽しそうに石灰棚を闊歩している写真を見せてもらいました。
私が画像が欲しいというと、すぐ送ってくれたみたいなんですが、
どうやら、エラーか何かで、私の元には、来ていなかった。
あーん、とっても残念です。

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コメント (10)
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