トルコから石灰棚を眺めながら生活する日記

ラム子のロカンタ(日本食食堂)、
ゴールデンレトリバーとカンガル犬との日常を綴っていました。

皆さま、本当にありがとうございます!!

2016-09-03 18:14:37 | 日記
メールにコメント、たくさんのお悔やみ、励ましの言葉をいただきまして、
心から感謝申し上げます。

皆様の温かいお言葉を何度も何度も何度も読み返し涙しています。

必ずお返事させていただきますので、
しばらく時間をください。
文字も霞んで、手も震えて、頭も回らないので。

私の人生、平平凡凡だったはずなのが、
神さまは私に試練を課したようです。
今までわがまま、やりたい、言いたい放題の私に
懲罰を与えるかのように。

イサは何で私のことが好きだったのか
分からないけれど、いっぱい愛をくれました。
本当に大切にしてくれたのです。
なのに、私は少ししか返せなかった。

トルコ人の妻なら、ご理解いただけるかな?
ベルサイユのバラ並の臭い台詞を平気で並べるのです。
私はそれに答えてあげられなかった。
大好きだったけれど、恥かしさが先行したからです。

私のいくつものパスワードは、みなイサ絡みです。
イサが大好きとか、そんなの。
なので、喧嘩したときなんて、そのパスワードを打ちながら
更にむかついていたっけ。

NOVAROMAさんより


明日が来るのが当たり前で、いつも大事な人がそばにいてくれる、

自分達は大丈夫と勝手に思ってしまいがちですが

そんな確約どこにもない。

毎日を無駄にせず生きなければと改めて思います。




Kちゃん、ありがとう!
私、イサを失くして、やっと思い知った愚か者。
イサと24時間一緒だったから、それが当たり前に
なっちゃっていた。

イサは不死身で私のナイトだと信じていて
疑わなかったから、私のそばからいなくなるなんて
あり得ないと勝手に思って、粗末に扱っていた。

こんなに後悔のどん底で、苦しくて辛くて
誰か私を殺して欲しい。

こんな愚かな人間は日本にはいないと
思うけれど、どうか皆さん、ドアフォでバカな私が
一番大切な人を失って、気が狂いそうで
もがいています。だから、どうか、このnovaromaさんの
言葉を噛みしめて、私のように悔いて苦しい思いをしないように
今、みなさんの傍の大事な人を大切にしてあげてください。


昨日はイサのお墓参りに行こうとしたら、
ケントも行きたがっていました。
リードをして、いつか連れていけるかな?

イサのお墓の隣が空いていたので、
私が隣を確保するにはどうしたらいいの?と
義兄に聞いたら、ほら、あそことあそこ、土が
盛り上がっているでしょ?あれは偽墓。
誰かが勝手に土を盛って、予約しているんだよ、と。

つまり、イサの隣に適当に土を盛って、偽装墓を作っておけば、
誰もそこに墓は作らない暗黙の了解があるらしい。
場所取りのためにバックを置くようなもの?

ひー、そんなんでいいの?!と、びっくりです。
パムッカレは墓地は無料。墓地の場所は空いているところを
掘るシステム。もちろん土葬。
というわけで、あとでスコップを持って、
偽墓を作って来ようと思う。
だけど、実際、私を埋葬してもらうには
私がイスラム教徒に改宗しないといけないんだ。


ケントはいつも私が家に先に帰っても
イサがオフィスを出るまでずっとオフィスの前で待っていた。
今は私と一緒に戻るから、イサがいなくなったの
知っているのかも。

ケントは親戚の子供たちに可愛がられて、元気にしています。
安心してくださいね。




コメント (40)
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