今日のパムッカレ![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_rain.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_fine.gif)
葬式だなんて、なんてタイトルでしょう![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_shock1.gif)
いやー、最近パムッカレで人が亡くなっているので
日本と全く違う、トルコの葬式事情を取り上げたくなったのです。
(トルコ在住の皆様、訂正など、ご指摘があれば、フォロー願います
)
やはり、2月に亡くなる方は多いのでしょうか。
祖母も8年前の2月に逝去しました。
そして、先日はトルコ側の義姉の母親が亡くなりました。
葬儀は私が住む農村部と都会では若干違うようです。
農村部の例を取り上げたいと思います。
トルコの農村部では、人が亡くなると、モスクから
朗詠が流され、誰々が亡くなりましたという、お知らせがあります。
(多分、都会ではないはず。じゃないと、一日中、死者の名前を
発表する羽目になる
)
トルコでは亡くなると、すぐ体を清め、埋葬(土葬)します。
イスラムの発祥の地(アラブ)の風土の名残で腐りやすいということ、
そして、死者を安らかに眠らせてあげたいという思いからだそうです。
例えば朝、亡くなると、その日のうちに埋められちゃうのです。
もしも、海外在住親族がどうしても埋葬前に会いたいという
希望があれば、1,2日待つようです。
(私の場合、日本から来るのかしら・・その辺、話合っておかなきゃ
)
女性は女性に、男性は男性に体をキレイに清めてもらいます。
ホジャ(男性僧侶、トルコでは僧侶は公務員)が男性を担当し、
ホジャの奥さんが女性を洗うそうです。
自治体が所有する専用の車に設置されてある
遺体洗い場?で行われます。
トルコでは葬儀業者は存在しません。すべて無料で
埋葬料もありませんが、故人の墓地に石や大理石などを
設置する場合は、有料です。ただ、土に埋めるのは無料(都会は有料)。
遺体を綺麗に洗い、裸のままでケフィンという白い布に包まれ、
棺に納められます。その布は天然素材、縫い目もあってはいけない、
人為的な施しは、生まれたままの姿で土に還すことに反するのです。
生まれたままの状態で土に還すためには、
なるべく自然に近い形にするという
イスラムの考え方です。
なので、死化粧もなく、本人の愛好品などを
一緒に埋めるということは
ありません。
そして、自宅から霊柩車で墓地へと向かいますが、
農村部では男性のみです。親族、肉親であっても
埋葬の際、女性は立ち会えないのです。
棺から白い布に包まれた遺体を出し、
右肩を下に、頭をメッカの方角に向けて
埋葬します。
トルコでは、葬儀費用は殆どかかりません。
墓地の管理費用もないのです。
戒名がどうだの、日本は死んだ後にもお金が必要ですよね。
ただ、日本のようにその家族が同じところに
埋葬されるというのではなく、同じ日に死なない限り
墓地はあちこちバラバラだそうです![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_shock2.gif)
トルコも故人を供養する法事のようなものがあり、
死後52日後に近所、親戚に食事を振舞ったりします。
その数、数百食だったり、数千食![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_shock1.gif)
これは義務ではなく、金銭的に余裕のある人がやるとのことです。
故人の供養も特に墓参りに年に何度も足を運ぶことは
なく(←個人によりけりかな)仏壇もありません(←イスラムだから当たり前か
)。
何だか寂しいような気がします。
さてさて、自称仏教徒の私はトルコで骨を埋める覚悟で
ありますが、イスラム式で埋葬されるのでしょうね。
くれぐれも夫より後に死なないよう、先に逝く事を願っております![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_please.gif)
里帰り中にぽっくりだと、日本の墓になるのかしら![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase2.gif)
こう見えても(見えてないか
)
病弱なもんで、棺おけに片足突っ込んでいる私は
先ず、ケント、エフェス、夫の両親、日本の両親を見送り、
そして、私は夫に見送られたい![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_uru.gif)
本当は一緒がいいな![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_nika.gif)
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葬式だなんて、なんてタイトルでしょう
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いやー、最近パムッカレで人が亡くなっているので
日本と全く違う、トルコの葬式事情を取り上げたくなったのです。
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やはり、2月に亡くなる方は多いのでしょうか。
祖母も8年前の2月に逝去しました。
そして、先日はトルコ側の義姉の母親が亡くなりました。
葬儀は私が住む農村部と都会では若干違うようです。
農村部の例を取り上げたいと思います。
トルコの農村部では、人が亡くなると、モスクから
朗詠が流され、誰々が亡くなりましたという、お知らせがあります。
(多分、都会ではないはず。じゃないと、一日中、死者の名前を
発表する羽目になる
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トルコでは亡くなると、すぐ体を清め、埋葬(土葬)します。
イスラムの発祥の地(アラブ)の風土の名残で腐りやすいということ、
そして、死者を安らかに眠らせてあげたいという思いからだそうです。
例えば朝、亡くなると、その日のうちに埋められちゃうのです。
もしも、海外在住親族がどうしても埋葬前に会いたいという
希望があれば、1,2日待つようです。
(私の場合、日本から来るのかしら・・その辺、話合っておかなきゃ
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女性は女性に、男性は男性に体をキレイに清めてもらいます。
ホジャ(男性僧侶、トルコでは僧侶は公務員)が男性を担当し、
ホジャの奥さんが女性を洗うそうです。
自治体が所有する専用の車に設置されてある
遺体洗い場?で行われます。
トルコでは葬儀業者は存在しません。すべて無料で
埋葬料もありませんが、故人の墓地に石や大理石などを
設置する場合は、有料です。ただ、土に埋めるのは無料(都会は有料)。
遺体を綺麗に洗い、裸のままでケフィンという白い布に包まれ、
棺に納められます。その布は天然素材、縫い目もあってはいけない、
人為的な施しは、生まれたままの姿で土に還すことに反するのです。
生まれたままの状態で土に還すためには、
なるべく自然に近い形にするという
イスラムの考え方です。
なので、死化粧もなく、本人の愛好品などを
一緒に埋めるということは
ありません。
そして、自宅から霊柩車で墓地へと向かいますが、
農村部では男性のみです。親族、肉親であっても
埋葬の際、女性は立ち会えないのです。
棺から白い布に包まれた遺体を出し、
右肩を下に、頭をメッカの方角に向けて
埋葬します。
トルコでは、葬儀費用は殆どかかりません。
墓地の管理費用もないのです。
戒名がどうだの、日本は死んだ後にもお金が必要ですよね。
ただ、日本のようにその家族が同じところに
埋葬されるというのではなく、同じ日に死なない限り
墓地はあちこちバラバラだそうです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_shock2.gif)
トルコも故人を供養する法事のようなものがあり、
死後52日後に近所、親戚に食事を振舞ったりします。
その数、数百食だったり、数千食
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これは義務ではなく、金銭的に余裕のある人がやるとのことです。
故人の供養も特に墓参りに年に何度も足を運ぶことは
なく(←個人によりけりかな)仏壇もありません(←イスラムだから当たり前か
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何だか寂しいような気がします。
さてさて、自称仏教徒の私はトルコで骨を埋める覚悟で
ありますが、イスラム式で埋葬されるのでしょうね。
くれぐれも夫より後に死なないよう、先に逝く事を願っております
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里帰り中にぽっくりだと、日本の墓になるのかしら
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こう見えても(見えてないか
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病弱なもんで、棺おけに片足突っ込んでいる私は
先ず、ケント、エフェス、夫の両親、日本の両親を見送り、
そして、私は夫に見送られたい
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葬儀ビジネスが成り立つこと自体、ラム子さんの記事見ていると不思議な感じです。
ポチ☆
葬式ビジネスが成り立つ日本って
おかしいですよ。
だって、結婚式は計画的だけれど、
人が亡くなるということは
突然やってくることですから。
トルコの田舎の葬儀は質素です。
普段着で参列しています。
日本はとにかく、いついかなるときも
金の巡りを良くしておかないと、
経済が成り立たないのでしょうね。
トルコの機械を作る会社、ジョシコノスのスタッフと共同で、機械を直したりしました。トルコの人たちは明るく親切で、わたしと付き合ったエンジニアは英語がj自由で、イスラムを信奉している人は少なかった。工場でお祈りをする人は少数で、ラクという強い酒を一緒に飲みました。
懐かしい思い出です。なお、機械はちゃんと動いています。
そうなんですか、トルコにいらっしゃられたのですね。機械がちゃんと動いているようで、
よかったです。
謝謝