昨日のセッションもそうですが
「彼が、俺の言っていることが正しいんだ、と言うのでそうなのかな・・・と思ってそれに従っています」と話す人が多いです
いえいえいえ・・・・・
あなたの方が正しいでしょう?
好きになった人が言うことはすべて正しい・・と思うのは悲しいことです。
後付けの正当化はやめましょうね。
「夫が、俺が正しいんだからお前は俺の言うことを聞いていればいいんんだ、というのでそうしていましたが、やっぱりおかしいと思います」という奥さんが多いです。
はい、そうでしょう。
間違っていることは間違っているのですから。
それと・・・相手を否定することは愛を否定することとはちがうということと混同しないように。
・・でも間違っていることが続けば・・・「この人を愛していると思っていていいの?」という答えにたどり着き
「先生・・・私が間違っているのでしょうか?」と質問されるところまできます。
そしてその前にもちろんのごとく友人たちに聞くのですが
友人たちは
「まだ・・・気が付いていないの?」と本心ではおもいながら
「そうね・・あなたの気持ちが決めることだと思うわ」というあいまいな話であなたとの人間関係を壊したくないのでやんわりとした回答をします。
あなたがご主人のことを○いにならない限り、友達が本心をいうことはありません。
だって・・
「別れたら?」と言いたいですが、言ったらあなたとの関係を壊したり、ややこしくしたくありませんし。
だからご主人の愚痴を何度もいう友人とは・・
「また?」と思われるのでどんどん友人が離れていきます。
友人の本心は
「なんでそんな人と一緒にいるのか・・わからないし、愚痴を聞かされる私の身にもなって。
それに散々遠回しに答えているのに、答えを出さなくて私ばっかりに言うし・・・
この人、いつになったら答えを出すんだろう・・
距離を取らないと・・・疲れるわ・・」です。
それか
「早く気が付いて・・・幸せになってほしいのに・・まだわからないんだ」など。
○婚の報告をして、友人に
「良かったね~~」と大泣きされた人もいたそうです
そのぐらいあなたのことを本気で心配し、愛してくれている人もいます。
ご両親の心境もお考えください。
あなたの顔色をみた瞬間、
「うまくいっている」「いっていない」ぐらい瞬間の判断です。
「私の努力が足りないのでしょうか?」
え~~まだその段階?
そうじゃなくて・・・関係がおかしいからこうなっているんじゃないですか・・・
そして子供たちに
「お母さん・・わたし、この家にいるのが嫌だから、早く外に出るわ。あ、大学は行かないからね」です。
命令されながら生きていくなんてまっぴらごめん。
にらまれて
「どうして俺の思った通りにお前が動かない」と抑圧されるなんてまっぴらごめん。
そんな人生にするためにあなたと一緒になったわけじゃない。
それに私はあなたの部下じゃない。
家に居てまでなんで会社のようにあなたにしたがわなければならないの?
思考をあなたに合わせなければならないの?
夫婦って・・・そうじゃなくて、一つのことを一緒に考えて、そして夫婦の色と形に変えていくことが人生だと思うし。
「なんでやってない」
「どうして俺の言っていることがわからない」
「俺はいつでも正しいんだ」
「俺のいうことは間違いないんだからいうことを聞け」
あ~もう怒鳴らないで
はっきり言うわ、あなたのこと、○いになった。
私、あなた以外の人と幸せに暮らしたい・・・
だって・・老後もこんな人といたら私の精神バラバラ・・・
そして子供たちに迷惑をかけるし、私が先にあの世へ行ったらとおもうと、子供たちに迷惑をかけるし・・・
・・・・ということで、幸せになるために次のステップです
考え方の違い‘すぎる’人とは別れましょう。
女性一人で生きていける平成の時代です。
子供たちにも独立していただいて・・・
自由と幸せを手にいれる権利は今からでも遅くないです。
ふるらんが知っている女性で最高は60代で○婚して、友人さんの料理屋さんで台所に立ち、職人さんたちのお手伝いをしたりしてパート代をいただきながら3食食べさせていただいて生活をしていた方がおられました。
「○婚して元気になりました。
抑圧された生活から解放されてとても楽です。
仕事は大変ですが、若い人たちと仕事をして、そして食事もできるし、つつましやかでも自由で幸せです。
子供たちにも、お母さん、顔色が良くなったし、よかったと言われ、心配をかけていたことを実感しました。
娘に、新しい彼氏を作ってもいいよ、弟にも言ってあるから、と言われて嬉しかったです。
これからお金をためて、老後の準備をしていきます。
夫がいたときよりもきっと貯金はできると思っていますので、頑張ります」とお話ししたことがあります。
ちなみに・・・この女性、ミナミ(大阪の繁華街)でママさんをしていました。
バブルの時代を経て、お金がたくさんあり、絵画とか旅行とかたくさんしたそうですが、結婚して、ご主人にすべてを捧げ、そして気が付いたらお金はほとんどなくなっていました。
え?ご主人?
もちろんほかの女性のところへ行きましたよ。
貯金の無い男性で~~で、~~~~な男性が行う芸当でしょう?
なにも持っていないから口で女性を動かし、自分を誇示し、自分のいうことを聞かせるように持っていくでしょう?
引っかかったらだめよ。
自分が愛した人は大丈夫なんて・・・そんな風に考えたらだめですよ。
友達の顔を見てくださいね。
あなたにピッタリか違うか・・・よく知っているはずです。
他にも・・父親が会社の経営者だと知った瞬間から男性が女性を操る人もいるし、
公務員の女性に対して
「やめるなよ。俺のことが好きなら俺のために働け」とか、
看護師さんに
「お前の名前でローンを組め」とか。
おかしいでしょう?
でも、女性は
「それが正しいのかなと思ってそうしました」といいます。
はい、みなさん、気を付けて。
「愛している」から「正しい」といういうことはきちんと整理をして考えるように。
ちなみに・・・本当にあなたのことを愛しているのなら・・・
あなたの嫌いなことは絶対しません。
嫌がるようなことはちゃんと知っておいて、それを避けるし、必ずあなたを喜ばせるようにします。
それは確実な・・間違いのない・・・真実です