昨日を そして今日をありがとう

Demain il fera jour.
遠回りして歩きましょう 
素敵な景色に遇えるかも・・・

懐かしい絵本のこと・・・&ヒヨドリがやってきた~~!

2009-02-18 | 本にまつわる話
 
【寒さの再来に庭の梅もびっくり!】
雪や霜にやられてしまわないかと、心配していましたが
今のところ大丈夫そうです。

                  


【もうすぐ満開になりそうです】
 本棚の片付けをしていたら子ども達がよく読んでいた
絵本『とうさん まいご』を見つけました。
もう一回!もう一回!と言われてよく読んだものです。
子どもの頃に、本に親しむと本好きの子どもになる
というのは真実ではないような気がします。

実際、新聞と仕事関連の雑誌以外
殆ど読まないようです。
ネットで小説は読むことがあるそうですが
今の時代、皆そうなんでしょうね。


…この『とうさん まいご』は子ども達が好きだった絵本の中の一冊です。…
元々は、工業デザイナーだったという五味太郎さんの作品です。
「ぼくが おもちゃを けんきゅうしているうちに…いつもまにか とうさん  まいご」
で始まるこのお話は、「あっちにいたいた あの…」という子どもの言葉の繰り返しで進んで行きます。
ページの一部が切り取られ、お父さんによく似た部分をちらっとみせ
次のページをめくると人違いなんですね。

まいごになったのを楽しんでいるようなこの男の子
おろおろしているのは、お父さんなんだろうな~と思わせる愉快な展開になっています。


    

 よく見ると、このお父さん・・・
ちょっとダンディー ボルサリーノみたいな
帽子を被っちゃってお洒落なんですね。


さて、この絵本が好きだったお陰で・・・
助かったことがあるんですね。
そのお話は、また明日・・・

【青空と紅梅はお似合い!】


皆さんの好きだった絵本、子どもの好きだった絵本はありますか?

 今日の 庭から・・・          
 『去年は3月10日だったのに・・・』 
                 
   日曜日までは、しっかり実の付いていたはずの万両ですが
                 
 翌日気付いたらたら、すっかり食べられてしまっていました。
 昨年より、三週間も早いですね。
 犯人はヒヨドリのようです。
 でもまた、そのヒヨドリはどこかに種を落とし
 また新しい万両が生えてくることでしょう。