昨日を そして今日をありがとう

Demain il fera jour.
遠回りして歩きましょう 
素敵な景色に遇えるかも・・・

映画のストーリーのようなニュース

2009-04-17 | 音楽,ラジオ
47歳女性の衝撃歌手デビュー:ネットで大人気(動画)

この週末、英国の公開オーディション番組『Britain's Got Talent』に、Susan Boyleさん(写真)が登場した。

英国からのこんなニュースに驚い気ました。

え?47歳で歌手デビュー?
どんな人なのかしら…気になって観てみたら…


47歳女性の衝撃歌手デビュー:ネットで大人気(動画)(WIRED VISION) - goo ニュース


ニュースのリンク先は、日付が変わると違うものになっていることがあるので
下に、貼り付けておきますね。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
クラシックな風貌に、緊張した面持ち。中年期の後半に入ったBoyleさんが
疑わしげなSimon Cowell氏[英国の有名プロデューサー]を始めとする
審査員たちを前に自己紹介をしたとき
彼女をモニカ・ベルッチ[「イタリアの宝石」と呼ばれる女優]と
見間違えた人は誰もいなかった。

その後でBoyleさんは、ミュージカル『レ・ミゼラブル』の楽曲『I Dreamed a Dream』
[日本語タイトルは『夢やぶれて』。歌詞はこちら]を歌い始めた。

結果については、Cowell氏を完全にだまらせるという、
多くの出場者が夢見ることをBoyleさんは成し遂げた、
と言えばもう十分だろう(以下の動画)。




動画をご覧になりたい方はこちらをクリックしてくださいね


ちょっと、感動のシーンが見られますよ~♪



Boyleさんの登場は、一夜でスターを作り出し、
一般人から国際的なサクセス・ストーリーを生み出すという、
この種のテレビ番組が存在する理由の驚きの実例となった。

2日とたたず、Boyle氏の映像が『YouTube』に次々とアップされ、
ウェブ上のあちこちにファンサイトが誕生したのだ。
[YouTube動画は数多いが、一番多いものは視聴数320万回を超える]

今のところ、レコーディング契約やテレビ出演の噂は出ていないが
、Boyleさんが今度どのようになろうとも、
彼女が最初の出だし部分を歌い始めた時のCowell氏の表情だけでも、
料金を支払って見るだけの価値はあるだろう。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・goo ニュースより・・

夢は、諦めたら終わり…そんな言葉を思い出しました。

審査員の唖然とした表情に、気分もすっきりしましたね。


椿・カメリア・タイトウカ・・・

2009-04-16 | 四季折々のひとりごと
【ひっそりと咲く 城山公園の椿】

木へんに春と書く「椿」

花言葉は、完全な愛、女性らしさ、美徳、控えめな優しさ。
日本原産で、2000種類以上あると言われている椿です。



【ご近所の庭の斑入りの椿】

夕べ遅くに来客がありました。

つい長話になり・・・
ブログの更新のための記事を書くことが出来ませんでした。
また今夜、時間が取れたら別の記事をアップしますね。(無理かな~?)

今日は、椿の写真だけ見て行ってくださいませ。

 
【また別のお宅の淡いピンクの椿】
今日もお付き合い下ってありがとう~!


とかくこの世は住みにくいんだけど・・・

2009-04-15 | 思いつくまま・・・
【整列~!】

水仙が、揃って南を向いています。
何だか、新入生みたいですね。

昨日は、一日中雨でした。
カラカラに乾いた庭や畑の植物達がほっとため息をついたようです。
恵みの雨・・・

桜の花も、すっかり散ってしまいましたけど
雨が上がれば、一斉に若葉が芽吹いていることでしょう。

                    

【花散り 芽吹く…】



かなりブルーです・・・
相当凹んでいます・・・

順調だと安心していたことが、ある日突然事態が変わる。
あっちを立てれば、こっちが立たず・・・

自分で努力してどうにかなるなら頑張るのに・・・
何も出来ない自分が悔しい・・・

あ~
とかくこの世は住みにくい

                    

【椿三姉妹】


折角訪ねてくださったのに、今日はこんなボヤキブログで申し訳ありません。
昨日の今日で夫婦喧嘩をしたわけではないですよ~。

どうにもならないことってあるんですね。

                    

【レモンバームの春】


そして・・・

仕事から帰った旦那様が真剣な顔で
「大変ことになってたんだ・・・」
・・・「え?どうしたの?」

「ちょっと、これ見て・・・」そう言って、後ろを向いてズボンを脱いだ。
・・・「どうしたの?何か病気にでも・・・・」

一瞬、目を疑った!

旦那様のトランクスが・・・
真ん中から大きく破けていて中身が見えていた!!!

「なにそれ~!あははは!!!」
もう、おなかが痛くなるほど大笑いしました。

仕事柄、重い物を持つ機会が多いので、たまにこういうことがあるんですけど
こんなに見事に破けていたのは、初めてです。

こんなにブルーでも、凹んでいても・・・
笑えちゃったんです。

人間って旨く出来てますよね。

大声で笑ったら、少し気持ちが楽になりました。


今日も最後までお付き合いくださってありがとう~ 

夫婦喧嘩は・・・祖母からの言葉の贈り物

2009-04-14 | 家族のこと
【桜公園の枝垂れ桜】
枝垂桜を見ると、亡くなった祖母のことを思い出しだします。
祖母の家の目の前の公園には、樹齢100年を越えるといわれている
大きな枝垂桜の木があります。
この辺りより少し冷涼な地方にあるので、そろそろ見頃になっていることでしょう。

                

色んな人のブログを訪問させて頂いていると、夫婦の形にも色々あるんだな~と
つくづく思います。
今日も、小父さんのブログにはこんな記事がありました。
PR/胸に突き刺さった妻の言葉・・・・
どう思われましたか?

実を言うと、うちはもう何年も夫婦喧嘩というものをしたことがありません。
元々、うちの夫は声を荒げて怒鳴るということがありません。
外では、「曲がったことが大嫌い」な人で
結構、喧嘩っ早いところがあるようですがうちでは
全くないのです。

そう、人に言うと、そんなの変だとか
旦那さんは、聖人君子じゃないのとか言われますが
ごく普通の人です。(笑)


【資料館のシデコブシ 祖母の好きな花でした】
喧嘩をしなくなったのには、三つの理由があるような気がします。


先ず、第一に十代の頃からずっと一緒で価値観に殆ど差がなく、
興味を持つものが同じようなものに向くようになったことです。
映画や、スポーツ、音楽の好みが非常に近いんです。

第二に、犬と小さな子どもと女の人(仕事関係を除く)には、
けして怒鳴りつけたりしないんですね。
これは、義母の話によると母方から受け継いだDNAなんだそうです。
「全く、女の人には優しいんだから。」と義母は言います。

これが原因で、一度だけ大喧嘩になったことがありますが…
     今日はこの話はおいといて~(笑)

第三には、怒っていても怒って返さないようにしているから
正確に言えば、ずらして怒るようにしているからだと思います。

   
                


【これがホントのシデコブシ】
 三番目の理由には、祖母から言われたことが大きく影響しています。
16歳で祖父に見初められ、知人を通してお見合いをしたという祖母は
目のパッチリとした可愛くて小柄な人でした。

11人の兄弟姉妹があり、長女であった頃から妹や弟の面倒をよく看ていた人だったそうです。
若くして嫁いだ祖母は、料理もレパートリーが少なく
隣のおばあさんに教えてもらいながら、無我夢中だったといっていました。
しかしながら。一度も祖父に文句を言われたことがなかったそうです。
時には、美味しくないこともあったのでしょうが
祖父はいつでも、「これは美味いな~」と何でも食べてくれたそうです。


                

そんな祖父でしたが、仕事が上手くいっていないときなど
怒りっぽくなったんですね。

そんな時には、幼かった私のところに呼び出しがかかります。
「ちょっと、おじいちゃんの機嫌がなかなかよくならなので
 ○○に来てもらえんかな?」(○○とは、私のことです。)
3歳くらいから小学生くらいまで、そういう理由で何度も一人で祖父の家に泊まりに行っていました。


【城山公園にて】
祖父が「煙草盆を持ってきてくれ~」と言うと、祖母が私に言います。
「○○、おじいちゃんにこの煙草盆を持っていて、キセルを出して渡すんやよ。
それから、おじいちゃんがキセルに煙草を詰めている間に
マッチ箱からマッチを一本出して、渡すんやよ。」
言われたとおりにすると
途端に祖父は、ご機嫌になって「○○は、いい子や~」と頭を撫でてくれました。

こうなれば、もう怒っていたことなどすっかり忘れて
色々と、話をしてくれるのでした。

今思えば、祖母はその光景をこっそり覗いて笑っていたんでしょうね。

そして、祖母のところに戻ると必ず言う言葉がありました。

「男の人が怒っていても、一緒になって怒ってはいかんよ。
落ち着くまで待つんやよ。」
そして、こんなことも言っていました。
「男の人は、褒められることが大好きやで、ちゃんと褒めてやらなあかんよ。」
「そうすれば、何でもうまくいくから。」と・・・

私には祖父母が言い争いをしていた記憶などありません。
勿論、6人の娘達にもないそうです。

【この辺りの竹薮は、美味しい筍が採れます】
小さな子どもにこんなことを教えて、役に立つとは思っていなかったでしょうが
この秘訣を、誰かに話しておきたかったのかもしれません。

私も、この言葉の意味が結婚して初めて解りました。

うちの旦那様も、仕事でいらいらしていることがあります。
でも、それが夫婦喧嘩には繋がらないのです。
それでも、機嫌のよくならないときには
孫代わりの、甥と姪の出番となるんです。

夫婦喧嘩がないのは、だからではなく、祖母のお陰だと思っています。(笑)

              今日の食卓から              

 『筍を頂きました!』 
                 
 

     

 掘ったばかりの筍をご近所さんに頂きました~

 早速、祖母に教わった通りに米糠と唐辛子を入れて
 水から湯がきました。

 「土の上に生るものはお湯で、
   土の下に生るものは水から茹でるんやよ。」


 おばあちゃんにもっと、色々教えて欲しかったな…

   

旦那様が、ウドの芽を摘んで来てくれました。
筍と一緒に天ぷらにして、

    春の味を楽しみました~       

今日もお付き合いくださってありがとう~



P.S.  ☆・・・「小父さんから」のブログで紹介してくださっている小川有里さんのエッセイ
夫婦のこれからを考えるヒントがたくさんありますよ~!
残念ながら、連載は終わってしまったそうですが
笑える話、参考になる話が載っていますよ~。・・・☆

花見納めの日曜日~城山公園にて 

2009-04-13 | 小さな旅の思い出
【天守閣跡の桜】

初夏のような日が続き、そろそろ桜の花も見納めです。

母と母のお友達もお誘いして、近くの城跡に出掛けて来ました。

                

我が家の二階から遠くに見える、城山と呼ばれる小高い丘があります。
木曽川の北側に建つこの城跡は、
現在は、さくら公園として整備され、市民の憩いの場所となっています。
遠山家ゆかりの城で、江戸時代の北町奉行
遠山金四郎の一族の本家でもあります。


【ミツバツツジと石畳】

子供達と親子遠足で行ったことはありますが
整備されてからは、まだ一度も行ったことがありませんでした。
おかしなもので、近すぎて行っていないってことよくありますよね。

母は、この地に嫁いでからも行ったことがないと言うのです。
整備されて、登りやすくなったと聞いたので
早速出かけることにいたしました。

  
  【この大きな岩は、何処から?】          【天守閣跡の展望台を見上げて】    

                


【母達の後姿】

山の地形を利用した城ですから、登りがきつく
母達に登れるかと心配しましたが

時間をかけゆっくり景色を楽しみながら
やっとの思いで到着しました。 



                


【大矢倉跡の桜と花桃】

【花桃】

                


そして、頂上からの眺めは・・・


360度見渡せるパノラマビュー! 絶景です!!

【天守閣跡から木曽川を望み、山を仰ぐ】

この雄大な景色を眺めながら、昨日作っておいた桜餅とよもぎ餅
そして、お茶をいただきました。

気分も伸びやかになりましたよ~!

「こんなに高いとこやとは、思わんかったね~。」
「きっと、登れるのはこれが最後やて。」
「えらかったけど来て好かったて~。」
「登るかいのある景色やわ~。」

なんて、話しておりました。
まあまあ!最後などと言わずに、また、来年も登りましょうね。


【展望台から西の眺め】

この城は、「赤壁城】という別名を持っていたそうです。
赤壁といえば、今公開中の映画「レッド・クリフⅡ」を思い浮かべてしまいますね。

この城の、赤壁というのは、眼下を眺める木曽川の立ち昇る霧と共に現れる竜が
壁に当たり、白く塗られた壁土を落としてしまうので
赤土で塗られている下塗りだけになってしまうという伝説から来ています。

しかしながら、実際のところ小さな藩だったので
壁を塗り替える予算がなかったのだということです。


【連なる山々にミツバツツジを添えて/本丸跡にて】

                


今日もお付き合いくださってありがとう