この作品のビデオは、"El viejo maestro del kung fu"というタイトルのビデオで、購入時には、いつのどの作品であるか全く分かりませんでした。
以前、このタイトルは某M先生の御協力によりスペイン語であることが分かり、その後もいろいろと調査して原題が「一老~」であることに確証を持てました。
(M先生ありがとうございました。)
このスペイン語の意味は"年寄りのカンフーの先生"という意味で主演の袁小田を指すようです。
この作品は關正良の会社【龍國】製作で監督・脚本も兼任しています(81年公開)。
テーマとなっているのが気功、ツボで「太極元功」の鉄球も登場しておりました。見所は向華強のアクションだったと思います。
袁小田の映画を見ていると彼の子孫や弟子、京劇時代の関係者等の出演者が多く、例えば「風拳鬼手への道」には娘と孫も出演していたりと78年以降の袁小田出演作品には多かったと思います。(この作品にも袁龍駒という俳優が出演しています。)
10人とも15人とも言われる袁の家系についてはまだ謎の多い部分ではあります。
袁小田は1980年12月17日、惜しくも癌でこの世を去ってしまいました。
72歳でした。(遺作は「佛掌羅漢拳」)
70年代後半~80年の袁小田作品ですが、日本に入って来ている作品が多いのも事実です。
未公開では、
「怪拳怪招怪師傳」Peculiar Boxing Tricks and the Master
「酔猫師傅」Kung Fu Master Named Drunk Cat
「雙馬連環」Mystery of Chess Boxing
「怪拳小子」Drunken Arts and Crippled Fist
「老頭拳頭大饅頭」Wild Bunch of Kung Fu
などもあるようです。
これらは、こんな作品もあったのね・・的な見方でよいかと思います。
追伸
本日「怪拳怪招怪師傳」の情報を探していましたら、偶然こちらで古いポスターギャラリーのあるブログを発見しました。
「大酔侠」のレトロな物や郭南宏の「絶代金票王」等見かけないもの多かったです。
(64年の「秦香蓮」などはビビッてしまいました)
因みに郭南宏の古い武侠片は面白いと思います。早く「劍女幽魂」も見たいのですが・・。
以前、このタイトルは某M先生の御協力によりスペイン語であることが分かり、その後もいろいろと調査して原題が「一老~」であることに確証を持てました。
(M先生ありがとうございました。)
このスペイン語の意味は"年寄りのカンフーの先生"という意味で主演の袁小田を指すようです。
この作品は關正良の会社【龍國】製作で監督・脚本も兼任しています(81年公開)。
テーマとなっているのが気功、ツボで「太極元功」の鉄球も登場しておりました。見所は向華強のアクションだったと思います。
袁小田の映画を見ていると彼の子孫や弟子、京劇時代の関係者等の出演者が多く、例えば「風拳鬼手への道」には娘と孫も出演していたりと78年以降の袁小田出演作品には多かったと思います。(この作品にも袁龍駒という俳優が出演しています。)
10人とも15人とも言われる袁の家系についてはまだ謎の多い部分ではあります。
袁小田は1980年12月17日、惜しくも癌でこの世を去ってしまいました。
72歳でした。(遺作は「佛掌羅漢拳」)
70年代後半~80年の袁小田作品ですが、日本に入って来ている作品が多いのも事実です。
未公開では、
「怪拳怪招怪師傳」Peculiar Boxing Tricks and the Master
「酔猫師傅」Kung Fu Master Named Drunk Cat
「雙馬連環」Mystery of Chess Boxing
「怪拳小子」Drunken Arts and Crippled Fist
「老頭拳頭大饅頭」Wild Bunch of Kung Fu
などもあるようです。
これらは、こんな作品もあったのね・・的な見方でよいかと思います。
追伸
本日「怪拳怪招怪師傳」の情報を探していましたら、偶然こちらで古いポスターギャラリーのあるブログを発見しました。
「大酔侠」のレトロな物や郭南宏の「絶代金票王」等見かけないもの多かったです。
(64年の「秦香蓮」などはビビッてしまいました)
因みに郭南宏の古い武侠片は面白いと思います。早く「劍女幽魂」も見たいのですが・・。
この作品ならウチの'01/9/15にレヴューがありますよ。月別アーカイブの日付から探して入るのが一番見つけやすいと思いますよ。
ちなみに『一老一少一根釘』は'01/9/5にあります。何気にこの時期は袁小田作品のレヴューが多いです。続く16日の『師徒出馬』も袁小田モノだったりして(笑)。
ええ、そうだったんですよ、実は・・(笑)。おかげで助かっちゃいました。感謝します。
>この作品ならウチの'01/9/15にレヴューがありますよ。
月別アーカイブの日付から探して入るのが一番見つけやすいと思いますよ。
以前拝見してました。書かれたのは6年も前なんですねぇ~。
私は以前教えて頂いたisaoトップの検索からもよく探してます。
香港映画のキーワードならfakeさんの記事がヒットしますね(笑)。
>ちなみに『一老一少一根釘』は'01/9/5にあります。
はい、こちらも。私の観た「一老~」はオープニングがアニメーションでは無いバージョンでした。
>何気にこの時期は袁小田作品のレヴューが多いです。
晩年の袁小田作品は殆ど御覧になってますね!お好きなのかなぁと感じてました。
>続く16日の『師徒出馬』も袁小田モノだったりして(笑)。
これはツギハギですか。シーモア・リーの元作品は気になりますね。