前回ご紹介しました台湾には「拳精」や「少林門」などのロケが行われた行天宮なども中影文化城の割とすぐそばにありますが、ほんとに道路に面した場所にあるのでよくこんなところで撮影が出来たのだなぁと思ったりします。
今回は一気に北へ。・・・キムチの国、韓国です。韓国は寒いところというイメージがありますが、70年代の香港映画ではこの韓国でのロケが頻繁に行われていたことは周知の事実でありますね。ドラマなどでも使われているという場所が民族村というところです。
それでは、韓国で有名な野外博物館の村、民族村に行ってみましょう!
東京から約1100キロ離れた土地に韓国民族村はあります。
分かりずらいのですが、だいたいこの辺りです。
(赤い稲妻の先端)
ここで現地の生活様式や伝統の文化を見学することができます。
その中の建物などが映画の撮影に使われていました。王道が出演した『南拳北腿』などもこちらと思います。
78年頃に撮影された「龍拳」ではここが舞台となっていました。
全景がこちらになります。緑に覆われていて表面が白っぽい部分が見えますね。
映画を見ると、当時はまだ門や柱などの木材の色が白っぽくて新しい感じでした。
それでは、映画の一場面に近い風景の民族村をご覧ください。
「龍拳」のラストで使われた百忍道場が東軒です。この場所がメインになりますね。
実際に現地に行ったらきっと感動するでしょうね。
チラッと出てくる大きな太鼓がまだあります。
結構広いんだけど...ちょっと地味なんですよね(汗)
行く前にお気に入り映画でも観て予習してから行く事をお勧めします!!!
確かに広そうですね。移動の時間が長かったと思いますが、行った人だけに味わえる何とも言えない満足感がきっとあるのですよね~。
いま79年の作品を順番に見ていってますので、そのうちキンフーの「空山靈雨」や「山中傳奇」なんかも記事を書く予定でいます。
HPを拝見させて頂いてすごく詳しく説明されているので参考になり嬉しく思い書き込みさせて頂きました。
龍拳の撮影場所はいったい何処なのかずっと引っ掛っていたのですが韓国民族村が何となく似てたのでもしや?と思っていましたがやはりそうだったのですね・・。
お陰様ですっきりしました。
1度是非行ってみたいです。
慶州の仏国寺にも・・。
福岡からなので幾分近いかも?ですが・・。
はじめまして。コメントありがとうございます。宜しくお願いします。
「龍拳」は7~8月ぐらいに撮影されてたと思いますので夏に民族村に行けば丁度同じと思います。(とっても暑そうですが)私も一度も行った事はありませんがロケ地めぐりは夢ですね。また、ロケ地ネタで記事を書いてみますのでお楽しみにどうぞ。
韓国ドラマ「チェオクの剣」見たときに間違いないと思ってましたが、これで確証です!
ありがとうございます。夢が叶いそうです。
あと、「ヤングマスター」や「少林寺三十六房」ラスト・バトルの場所にも行きたいと思っていますが、わかりません。香港には間違いないと思うのですが...。
あそこはファンでしたら誰もが憧れる場所ですよね!
あの場所はショウブラザースのスタジオから5kmぐらい離れた馬鞍山郊野公園ですね。そこはパラグライダーが有名なところで昂平という海抜400mの高台です。
私も行くのが夢ですね。(残念ながら訪問する余裕は全くありませんが。。)
香港は今までに3度行きました。
ポリスストーリーのラストバトル、永安デパート(意外と狭く、例のポールはありませんでした)や恋する惑星の店、壊される前の九龍城等訪れました。
当時、
デジカメがなかったのが悔まれます。
あ~、行きたい所があり過ぎです。
いろいろ行かれているんですね。香港も変わっているので当時そのままの所は少なくなっているかも知れませんね。
でも、出来るものなら長期滞在してゆっくり見物してみたいものです。
新界とは聞いていたのですが・・。
数十年来の胸のつかえが取れました。(笑)
有難うございました。
しかしよくご存じですね~・・。
コメントありがとうございます。
あの場所はショウブラザースのスタジオの裏の方だよという話は昔からよく言われていましたね。そういえばラストの舞台としてなぜあの場所を選んだのでしょう??