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俳人杉田久女(考)、旅行記&つれづれ記、お出かけ記など。

祖原公園の整備工事

2012年11月26日 | つれづれ

家の近くの祖原公園は福岡市が管理する公園ですが、現在大掛かりな整備工事が行われています。この公園は下の児童公園と、上の 元寇史跡がある標高33 メートルの小高い丘(山?)の二つからなっています。

下の児童公園は昨年整備工事(その1)が行われ、滑り台などの遊具も一新し、不人気の砂場が撤去され、トイレも作られてキレイになりました。

Photo_4 <児童公園>

が、残念な事には毎年桜の時期に多くの人々を楽しませた、年数を経た立派な枝ぶりの桜の古木が、配置換えされ、枝を落とされ、見る影もなく貧相な姿になってしまいました。桜の時期のこの児童公園はホントに素敵な公園だったのに...。今年のお花見の時期には桜の下でお弁当を広げる人々の数もめっきり減ってしまいました。

そして現在、元寇史跡がある上の公園の整備工事(その2)が行われています。整備中なので、4箇所ある公園入り口はすべて閉じられ公園内に入ることは出来ません。

Photo_6 <工事看板>

工事は6月頃から行われていますが、看板によると来年1月25日に完成する様ですね。今までよく判らなかった工事ですが、最近完成が近づき、その姿がある程度わかるようになってきました。公園の正面入り口の階段がなだらかなスロープになるようです。

Photo_7 <新しい正面入り口>

古い公園北側の階段入り口はどうなるのでしょうか?おそらくこの階段はこのまま残し、そのすぐ横にもう一つ入り口を作り、正面入り口からのなだらかなスロープと合流させて、頂上まで行ける計画なのではと思うのですが...。

Photo_8 <古い北側階段>
Photo_9 <正面スロープと合流?>

下の写真の様に、古くからある東側入り口のスロープは、公園側の石垣を新しくした位であまり手が付けられていません。

Photo_10 <東側入り口>

車椅子で頂上まで行くことは難しかった公園ですが、今回、緩やかなスロープを作り車椅子でも頂上まで行ける公園にしようとの計画でしょう、素晴らしいですね。頂上付近には「元寇祖原戦跡」の石碑も立っていて、ある程度の広さがあり明るい空間が広がっています。公園整備が完成したら、また多くの方々が訪れる早良区の憩いのオアシスになることと思います、きっと。

公園も時間とともに、時代と共に色々変化していくものの様ですね。何だか来年の1月25日が待ちどうしくなってきました。

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