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俳人杉田久女(考)、旅行記&つれづれ記、お出かけ記など。

お雛様

2013年02月22日 | つれづれ

もうすぐ女の子のお祭り、「雛祭り」なので、今日はお雛様の話、アレコレを。

下の写真は
雛祭りが近づいたので最近飾った我が家のお雛様です。これは長女が生まれた時、今は亡き里の両親が贈ってくれたものですが、昭和50年代はじめにはこの様な七段飾りがよく見られた様に思います。当時住んでいた狭い社宅に、この様にかさ張るお雛様を飾っていたなんて、不思議な気がしますが、当時は同じ様にされているお宅も多かった様な...。
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このお雛様を飾って、両方の親や兄弟と一緒に長女の初節句を祝ったのは、つい最近の様に思えますが、あれから30年以上の年月が経ちました。夢の様な気がしますね~。それからずっと、今の時期にはお雛様を出してきましたが、この7段飾りのお雛様を飾るのは今年で終わりにしようと思っているんですよ。これからはお内裏様とお后様のお二人だけを飾って楽しもうかなんて、考えているところです(^-^)

最近デパートでお雛様を見る機会がありましたが、私達が子育てをしていた時代のお雛様とは、すっかり様変わりしていました。住宅事情を考慮してでしょうか、昔より全体に小ぶりになっている様ですね~。そして昔より精巧に造られている様な...。デパートには
七段飾りの展示は無く、ほしい人はカタログで注文するのだそうです。

一番多いのはお内裏様とお后様の一対でした。大人の鑑賞にもたえる立派な物も多く展示されていました。
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立ち雛は昔から根強い人気なのだそう。
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七段飾りの代わりによく見かけるのは下の様な三段飾りのお雛様。七段に較べるとずっと小ぶりです。
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三段飾りのモダンなタイプ。マンションなどの洋風のお部屋にも合いそう。
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雛祭りの由来をネットで調べてみると、【3月3日に平安貴族が薬草で汚れを祓ったのが起源とされており、それが後に汚れを雛に移し川に流して汚れを祓う「流し雛」の形へと変化した。やがて江戸時代に「五節句」が制定され、3月3日が「桃の節句」と定められると、庶民の間にも現在の「雛祭り」のような形で女の子の幸せを祈る行事として広まった】のだそうです。

お雛様の形は時代とともに少しづつ変っても、女の子の幸せと無事な成長を祈る雅な「雛祭り」は、これからもずっと続いてほしい行事ですね。

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