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俳人杉田久女(考)、旅行記&つれづれ記、お出かけ記など。

ギリシャ旅情 ~クレタ島~ 

2015年07月17日 |    ギリシャ

デルフィ遺跡からアテネに戻る途中、山の斜面にへばりついた様な町、アラホバと呼ばれる町を通りました。ここはスキーリゾートで人気の町だそうで、この町がよく見えるビューポイントでバスを止めてくれました。旅のお仲間からはギリシャのアマルフィとの声も挙がっていましたが、海ではないのでそれはちょとね~(笑)。でも素晴らしい景観でした。
<アラホバの町>

アテネから約1時間のフライトでクレタ島に着きました。クレタ島は人口60万人、東西に長く、日本の兵庫県とほぼ同じ広さだそうで、300km先にはアフリカ大陸が広がっています。クレタ島の中心はイラクリオンで、ここから東へ少し行くとクノッソス遺跡があります。

この島は13世紀~17世紀にかけて、ベネチアに統治されていたらしく、クレタ島の行政の中心、イラクリオンには、ベネチア時代の面影が残る旧市街が広がっています。下は旧港にあるベネチア時代の要塞で非常に頑丈な造りのよう見えました。


イラクリオンの旧市街にある考古学博物館の近くに、マーケット通りと呼ばれるにぎやかな通りがあります。日用品の他にお土産品などを売っているお店も多く、私はここでオリーブ油やオリーブのピクルスなどを買いました。



宿泊したホテルはイラクリオンから少し東寄りにあるリゾートホテルで、早目に観光が終わった日、ホテルのショップでビーチサンダルを買い、
プライベートビーチでのんびりと過ごしました。微風が心地よく、開放感を感じましたね~(^-^)  前の海はエーゲ海ですが、日本の海水浴場とは違って時折荒い波が押し寄せて来るのには驚きました。


日没が近づくと、部屋のテラスからピンク色に染まった美しいエーゲ海が見え、グラス片手にしばらくボーッとした時間を過ごしました。


早朝には水平線上にオレンジ色の朝日が上りはじめ、豪快なエーゲ海の朝日を見ることが出来、感動しました。



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