ここ数日福岡市は昼間は30度近い暑さで、秋とは思えない日々ですが、御地は如何でしょうか。
夏の名残を留めているささやかな庭に、秋植えの花や球根を植えようと思いながら花壇を整理していると、勝手口近くの南天に目がいきました。この南天を普段意識して見ることはあまりありませんが、今日見るそれは、六分通り紅葉していました。
それを見た時、南天って紅葉するんだったかな?と一瞬思いました。普通紅葉するのは落葉樹ですが、我が家の南天は冬になっても落葉しません。なのでお正月料理にこの南天の葉を添えたりすることもあります。
調べてみると常緑樹でありながら紅葉する木があるらしく、南天はその代表なのだそうです。それにしても美しい紅葉ですね。この南天は10年以上前からここに植わっていますが、毎年こんなに紅葉しているとは気付かず、赤く染まった葉をキレイと意識して見たのは今日が最初でした。
今年は春から秋の初めまで何かと忙しくしていたので、少し時間が出来た今、この南天の美しい紅葉を見て心を動かされたのかもしれません。