一緒に遊ぼう プレイグループ

幼稚園に入る前のお子さんとお母さん(お父さんも歓迎)のための集まりを、教会で行っています。その活動報告です。

6月の聖書のお話

2010年06月02日 | プレイグループ活動
「しんせつなサマリヤ人」 ー新約聖書 ルカによる福音書 10章25~37節ー

「隣人を愛しなさい」との聖書の教えに対して、ある学者が「隣人とはだれですか」とたずねました。それに答えてイエスさまがお話ししたたとえ話です。

道ばたに、強盗に襲われて傷を負ったイスラエル人が倒れていました。一人の祭司が通りましたが、見て見ぬふりをして通り過ぎました 神殿の仕事をする特別な役をもったレビ人も通りましたが、やはり向こう側を通っていってしまいました 次に通ったのはサマリヤ人でした。サマリア人は当時、イスラエル人とは仲が悪く、あまりよく思われていませんでした。でも、倒れていた人を助けたのはこの仲の悪いサマリヤ人でした

イエスさまはたずねました。「だれがこの人の隣人になりましたか。」
 
これは「よきサマリヤ人」とよばれる有名なお話しです。理屈を知っていても、そのとおりに行動できる人はなかなかいません。また、人がどうしているかを批判できても、自分を顧みることは忘れがちですよね。あなたは「隣人」になれますか。「隣人」になるには、何が必要なのでしょうか。