アメリカでは11月の第4週は「感謝祭 Thanksgiving」です。
家庭では伝統的な七面鳥の丸焼きを作ります。
プレイグループでは、ごちそうは作れませんが、気分だけでも「感謝祭」ということで、こんなものを作りました。
よく見るとわかりますか。子どもの手型です。
親指が頭になっています。
子どもの手に絵の具を塗って紙に手型を取ったあと、目とくちばしと足をちょっと書き足すと、ほら、七面鳥になったでしょ。
絵の具のつけ方で、いろいろな七面鳥ができます。
ゆきのちゃんは、おててを開くのがいやでちょっと泣いちゃいましたが、お母さんが上手に七面鳥にしてくれました。
みらちゃんは、「いや」と言って、手に絵の具をつけさせてくれませんでしたが、ケイさんが根気よく遊びながら少しずつその気にさせたところ、
おててをスタンプのようにして、紙にのせてくれて、できたのがこれ。
あとから色をつけたお母さんのセンスが光りますね。
大人もちょっと作ってみました。
手型ができたあとは、おててを洗って、自由に絵の具遊びをしました。
筆を使ったり、歯ブラシを使ったり、指を使ったり、いろいろと工夫できますね。
おかあさんたちも、お絵描きが上手です。
絵本「どうぞのいす」
香山美子作 柿本幸造絵 ひさかたチャイルド
うさぎさんが作ったちいさないす。短いしっぽがついたかわいいいすです。
「どうぞのいす」と立て札をたてて、野原の大きな木のそばに置きました。
そこへ次々となってくる動物たち。
「どうぞのいす」の立て札を見て、それぞれがだれかの行為を受けとり、そして今度は感謝して、だれかのために自分のできることをして帰っていきます。
心のあったかくなる絵本です。
手遊び
寒くなってきたので、「やきいも」のうたも実感をこめて歌えますね。
「やきいも」の手遊びと、「なっとう」の手遊びをして、元気を出しました。
英語の「Head, shoulders, knees and toes」と、その日本語版とも言える「あたま、かた、ひざ、ポン」をしました。
よく聞いてみると、メロディーは少し違うんですね。
「あたま、かた、ひさ、ポン」は、ロンドン橋のメロディーでした。