ここ数年、日本でも「ハロウィン」が季節の行事となり、町のスーパーやコンビニもハロウィングッズであふれるようになってきました。
プレイグループを始めた頃にはハロウィンはまだもの珍しく、1年目の時には小物も日本ではあまり手に入らず、アメリカから持ち帰ったものを寄せ集めて雰囲気を作り、スタッフが仮装してみんなを迎えて「trick or treat」をして遊びました。
ところが、その後、日本でもハロウィンの知名度が高まるにつれ、これは教会としてふさわしいのかという議論があちこちでなされるようになりました。
私たちも話し合いを行ない、これは聖書に書かれている行事ではないこと、ケルト民族の異教的なお祭りがもとであること、悪魔や悪霊や魔女などがモチーフに使われるのはよくないことなどから、やはり教会でするにはふさわしくないということで、2年目にはやめることにしました。
「え~、今年はやらないの
」
「去年とっても楽しかった。今年もやりたい
」
やめると言ったところ、お母さんたちから声が上がりました。
ウ~ン、困った、困った
そんなに楽しかったんなら、なんかしたいよね。
そこで、スタッフみんなで考えました
「じゃあ、おもしろいところだけとってやろうよ」
「お化けなんか怖くないんだよ。だって、イエスさまがついていれば、悪い霊なんかにげちゃうんだから」
「『trick or treat』はやめようよ。その代わり『ハレルヤ』『アーメン』にしよう」
「trick or treat」(お菓子をくれなきゃいたずるするぞ)という大人を脅迫するような意味の英語は、子どもに使わせたくなかったんです。
こうして、プレイグループ版ハロウィンは「ハレルヤ・パーティ」となったのでした。
というわけで、今年も毎年恒例の「ハレルヤ・パーティ」を行ないました
お母さんと一緒にスタッフの待つ小部屋のドアを「トントン」とたたいて、「ハレルヤ」「アーメン」の挨拶をしながら、お菓子をもらって歩きました
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今日の絵本
「ムックとチャッピー まだかな まだかな」作・絵みぞぶちまさる(チャイルド社)
こぐまのムックとチャッピーの兄弟は、秋が深まるとお母さんに「まだかな」と聞きます。
さ~て、何を待っているのでしょうか。
冬になるとやってくるもの。なんだと思いますか。
優しい絵と、優しい語り口のお話です。
いつも絵本を読んでくれるアヤさんが急用でお休みになったので、どうしようかなあと思っていたところ、がっちゃんのお母さんがみんなに読んであげようと持って来てくれた絵本です。
ご自分で読んでくださいました。
がっちゃんのお母さんは、タイの方です。
ご長男を連れて初めてプレイグループにいらした時には、まだ日本語はたどたどしく、英語と日本語のミックスで会話をしたのですが、今では絵本をスラスラと読めます。えらいなあ。
プレイグループには、よく日本人と結婚した外国からのお母さんたちもよく来ます。
さくらちゃんのお母さんは、メキシコの方です。
お仕事で日本語を使って入らしたそうで、読むのも書くのも自然です。
いろいろな文化に触れることができて、楽しいです。
プレイグループを始めた頃にはハロウィンはまだもの珍しく、1年目の時には小物も日本ではあまり手に入らず、アメリカから持ち帰ったものを寄せ集めて雰囲気を作り、スタッフが仮装してみんなを迎えて「trick or treat」をして遊びました。
ところが、その後、日本でもハロウィンの知名度が高まるにつれ、これは教会としてふさわしいのかという議論があちこちでなされるようになりました。
私たちも話し合いを行ない、これは聖書に書かれている行事ではないこと、ケルト民族の異教的なお祭りがもとであること、悪魔や悪霊や魔女などがモチーフに使われるのはよくないことなどから、やはり教会でするにはふさわしくないということで、2年目にはやめることにしました。
「え~、今年はやらないの
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「去年とっても楽しかった。今年もやりたい
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やめると言ったところ、お母さんたちから声が上がりました。
ウ~ン、困った、困った
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そんなに楽しかったんなら、なんかしたいよね。
そこで、スタッフみんなで考えました
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「じゃあ、おもしろいところだけとってやろうよ」
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「お化けなんか怖くないんだよ。だって、イエスさまがついていれば、悪い霊なんかにげちゃうんだから」
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「『trick or treat』はやめようよ。その代わり『ハレルヤ』『アーメン』にしよう」
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「trick or treat」(お菓子をくれなきゃいたずるするぞ)という大人を脅迫するような意味の英語は、子どもに使わせたくなかったんです。
こうして、プレイグループ版ハロウィンは「ハレルヤ・パーティ」となったのでした。
というわけで、今年も毎年恒例の「ハレルヤ・パーティ」を行ないました
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お母さんと一緒にスタッフの待つ小部屋のドアを「トントン」とたたいて、「ハレルヤ」「アーメン」の挨拶をしながら、お菓子をもらって歩きました
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今日の絵本
「ムックとチャッピー まだかな まだかな」作・絵みぞぶちまさる(チャイルド社)
こぐまのムックとチャッピーの兄弟は、秋が深まるとお母さんに「まだかな」と聞きます。
さ~て、何を待っているのでしょうか。
冬になるとやってくるもの。なんだと思いますか。
優しい絵と、優しい語り口のお話です。
いつも絵本を読んでくれるアヤさんが急用でお休みになったので、どうしようかなあと思っていたところ、がっちゃんのお母さんがみんなに読んであげようと持って来てくれた絵本です。
ご自分で読んでくださいました。
がっちゃんのお母さんは、タイの方です。
ご長男を連れて初めてプレイグループにいらした時には、まだ日本語はたどたどしく、英語と日本語のミックスで会話をしたのですが、今では絵本をスラスラと読めます。えらいなあ。
プレイグループには、よく日本人と結婚した外国からのお母さんたちもよく来ます。
さくらちゃんのお母さんは、メキシコの方です。
お仕事で日本語を使って入らしたそうで、読むのも書くのも自然です。
いろいろな文化に触れることができて、楽しいです。