鼠、夜に賭ける 価格:¥ 1,575(税込) 発売日:2011-09-23 |
今日読み終わった本は赤川次郎『鼠、夜に賭ける』です・
シリーズ4作目ともなると落ち着いてくるものである。
ま、いつもの赤川ワールドですけどね。
赤川ワールドは時代劇であろうが関係なくキャラが分かる
っていうのかなぁ、お手伝いさんは元気だし
妹は男勝りの活躍をするわけだし
何より、主人公は絶対に圧倒的に勝つのである。
この安定感は見ていて安心する。
スペンサーシリーズしかり池袋ウエストゲートパークシリーズしかり
まぁ、どんな場面でも安心してみられるのが素敵だ。
ただ、そうなるとスリルっていうのが皆無ですけどね。
スペンサーシリーズの場合は主人公が怪我をしたり
結構、ストーリー的にバランスがあるんだけど
鼠小僧の場合、短編だから、それは無いですね。
まぁ、二日間で読み終わってしまったわけで
横浜通勤が役にたったわけだ。
行きは眠っているので、帰りに読むから
眠たくなかったら往復で読めちゃったわけだ。
どうだ、面白いって言うべきか遠いっていうべきか。