ラッキーあぐら

幸運の上にあぐらをかく状態

隣の男

2013-08-20 23:31:04 | ブログ
日は予定していた作業が降りてこなかったので
結構、暇だった。
忙しい時は怒涛のような感じなんだけど
暇だとダルイ感じになってしまう。
おしゃべり好きな隣の席の男が話しかけてくるので
適当にあわせているんだけど
おしゃべり好きなんで止まらないんだよなぁ
あたかも、何かに没頭出来れば良いのだけど
没頭するような仕事はないのである。
隣の男はパチンコで勝ってばかりいるようだ
隣の男は空き巣にあったようだ
隣の男は7月のガス代を払っていなくて、ガスが止められそうのようだ
隣の男の会社は100名を目標にして社員を集めていて
会社での自主的な打合せとか活気がある会社のようだ
夏のボーナスは2ヶ月出たそうで、
給料は春にも上がったし夏にも上がったようである。
何か異国の会社の話のように思えるのだ。
リーマンショックの影響は無かったのだろうか?
ま、そういう話なので、『ホー』とか
『いい会社じゃん』などと相槌を打っていると
尚更止まらなくなるのである。

もう片方の隣の男は小さいのだ。
背がやたらと低い。
並んでいると申し訳なく思えるほど低い
150cmあるのかなぁ。
人生において背の低さを完全にハンデを持っているように思う。
いままで見た大人の男では一番低いと思う。
髪の毛が薄くなっているので
なんか、それを上から覗いているような気分になる。
背が小さいって事で悩んだ事がない私だけど
隣の男は申し訳ないって思うほど低い。
小さい男はそれなりにいて
でも、その事を気にしているだろうから
『チビ』とか言われないように片意地を張っているような奴もいるけど
もうここまで低いとカツラをかぶった人を見るようで
なんか見てはいけないような気持ちになる。
困ったことに、気になるので
顔に『低いなぁ』ってでていないか心配だ。