幸せの近さ

今日も残業だった、というか
おそらく今週も来週もその次も残業ではないかと思う。
今日になって、また仕事が増えた。
もう、増えても良い時期ではないんだけど
次から次へと仕事が増えて行くのである。
確か今の職場は残業をしなくて済む場所だったのに
1年間で残業10時間やってはいなかったのに
10時間など今週だけで超えてしまうだろう。
ゴールの時期は決まっているのに
ゴールが見えないのである。
初め予定されていた作業よりも3倍位は多くて難しくなっている。
『あぁ、残業沢山やった時もあるよなぁ』
という思い出のセリフをはいてみたい。

世の中には苦手な食べ物がある人が居るものである。
今日はシンガポール土産の海老のお菓子を貰った。
友人から貰ったそうである。
その人は甲殻類が苦手とかでカニ、エビが食べられないそうだ。
『貰ったんだけど居る？』というので
苦手な食べ物が無い私は『喜んで！』と答えたのである。
貰ったくせに
『海老食べられないって、人生の半分を損してるよなぁ』
と言いきってしまった。
ま、そういう事を言っても笑える関係である。
青物の魚も苦手らしいんだけど、寿司屋に行ったら何を食べるのかなぁ
和食の宴会があったら隣に座りたい人である。
私の隣には肉が苦手なものが居て
好き嫌いの無い私は、その人達の何倍も幸せだと思うのだ。

幸せの近さっていうか
貧乏な私は、ちょっとした事に感動したり
ありがたく思えるのである。
割と得な性分であると改めて思う今日この頃だ。