ラッキーあぐら

幸運の上にあぐらをかく状態

超臨時理事会

2018-06-30 11:05:55 | 日記
超臨時の理事会が今あった。
急な召集だったので3人しか集まらなかった。
『住民に認知症の人が居て、管理人さんを困らせている』という問題だ。
認知症の中でも被害妄想で攻撃的なものだそうで
『スパイがこのマンションに居るから電話をかせ、警察にかける』
と管理人に言ってきたそうだ。
取り合わないでいると入り口にあるカウンターをバンバン叩き出し
それでも足りずに管理人室のドアをガンガン叩いたそうだ。
ずーっとそういう状態ではなくて
まだらボケらしい、普段は普通の人のようだ。
しかし、今回は30分以上も続いたようである。
これが初めてではなく5月にも
管理人をスパイ呼ばわりして攻め立てたらしい
偶然そこを通た住民が止めようとしたら
逆にその住民にも食ってかかったらしい。
何年か前の総会の最中にも近い状態になって
『このマンションにはサントリーの回し者が居る』って
意味不明の言葉を叫んだらしい
そのうえ、総会で発言する人の目の前まで来て
じーっと顔を見て回ったらしいのだ。

その女性には旦那さんも娘さんもいるらしいのだが
その異常な状況を知らないのではないかと思うのだ。
少しは家で変になる事は気づいているかもしれないけど
外にまで知れ渡る状況を家族は知らないだろう。

そこで、住民が表立って行動するのは変なので
被害にあった管理人と管理会社のフロントが旦那さんに
状況を説明し治療するように勧めるようにしようと話し合いで決まったのだ。
通常であれば管理人からフロントへ連絡があった時点で
旦那さんへ連絡を取り対応を促す、フォローするものだろうけど
うちの管理会社は役立たずなので
こういう事例も理事で話し合いを行わなければならないのである。