私は泣いています

瞬く間に連休は過ぎていくのである。
何をやっていたのかなぁって1週間後に思い浮かべても
思い浮かばないだろうな。
休みとかっていうものは、来るのを待つ時が幸せなのかもしれない。
いざ、休みがきても、さほど幸せだと思わないのだ。
昔の話、デートに誘うまでが悩んだりして楽しかったけど
いざデートＯＫの返事を貰うと、なんかメンドクサイかもなどと
思ってしまう事があったなぁ。
と、いう訳で、明日で連休も終わりである。
12時から親知らずを抜く手術があるので
やや痛い最終日となるのではないかと思う。

本を読んでいたら
りりぃの話が出てきた。
懐かしかったのでＹｏｕｔｕｂｅで観た。
2016年11月11日に64歳で亡くなった リリィ さんの1974年の ヒット曲
もっとかすれた声だと記憶していたけど
かすれてなどなかった。
昔の歌って味わい深いなぁ。
一度聞けば、すぐ、覚えるとか
歌詞の意味が分かりやすいとか
最近の歌は難しい、
日本語ぽくなかったり、やたら早口だったり
メロディーも一回だけでは覚えられない。

昔の曲の方が作りてから言えば難しいのではないかと思う
ビートたけしが言っている
『泣かせる映画よりも笑わせる映画の方が難しい』
星新一が心掛けていた
『無駄を削る、判りやすい文章」
まぁ、プロフェショナルというのは
シンプルに見えるまで、いろいろ練って削って繰り返して
いくものではないかと思った。
そういう作品だから残っていくのだろう。