『星をつける女』

今日読み終わった本は原宏一『星をつける女』である。
私の好きなジャンルの中編連作小説である。
好きなジャンルは食べ物にまつわるお話である。
食べたことがないが本を読んで想像するのである。
想像だけで終わってしまうかもしれないけど
小説を読んでいる最中は、目の前にその料理があるように
思い浮かべているのである。
アシ・ポルマンティエ、ブフ・ブルギニオン
数日すれば料理の名前はすっかり忘れるだろうけど。
３つの中編はメンバー紹介のような感じだ。
続編が読みたい。食べ物小説が得意な原宏一の他の作品が読みたい。

明日から仕事だ。
やはり休みは短く出来ているのである。
寒い朝に起きるのは辛いものだ。
とりあえずは温かい珈琲を飲もう。
休みが短いわりに
仕事のペースを戻すのには時間がかかりそうだ。
まさかの明日から仕事だ。