ブルーベリー

勝利の女神に持てない男である。
トコトン嫌われているような気がしてならない11月である。
敗北宣言、もう、今月ギャンブルやらないからな！
誰にも、何にも影響の無い宣言である。
今日は9時40分からパーラーの前に並んだ気合の入れようだ。
空回りしてしまった結果なのであるが
頭のどこかでブレーキを踏まれた場合は
そのブレーキに従った方が良いという事が判った。
判っちゃいるけど、辞められないというのが首相の立場と
負け戦ばかりのギャンブラーの立場である。
日本の首相は口が曲がっているし、深く考えないし
カップラーメンの値段は知らないけど
ホテルのバーがそんなに高くないと言い張る事は出来るし
漫画には詳しいようである。
誰か、日本の現状を漫画に書いて教えてあげて欲しいものだ。
『ごっこ』の政治をしている場合でない事に気づくか？
自分の地位しか考えていないから、結構無駄かもね。

今日はパチンコに大負けしたので、家でスゴスゴとした
哀れな生活突入しようと思っていましたが
大和組の二人から『ホルモン焼天狗行こうぜ』お誘いがあった。
この際、どうであれ、肉でも堪能してみたくなったわけだ。
当然、大和の天狗は美味いに決まっていた。満腹である。
そのうえ、コストコの箱買いのお裾分けや
本場新潟の柿の種をお土産に貰いました。
負けて暗く始まった11月は、秋晴れになった今日である。
明日は満腹でパジャマデーかもしれないけど
3連休はなかなか活動的な私であった。
ありがとうございます。大和在住の私の仲間。

昨日、読み終わった本は2冊目は重松清『ブルーベリー』である。
作者の自叙伝的青春作品である。
だれでも、青春物語は書けると思う、書けなくとも語れると思う。
その中身はきっと、自分の人生に置いて
かなり阿呆な自分が居るだろうけど、どうであれ
自分はその頃の自分が恥ずかしいけど好きなんじゃないかと思う。
思ってばかりいるけど、いろいろ今思えば他愛無い事に悩んだり
したものである。最近の自分はそういう悩みが無いのが寂しい。
この本は遥か昔に青春を終えた人も今、真っ最中の人も
読んでみて欲しい作品である。
自分は特別な人間ではない、普通の感覚なのだという事に
自信を持って欲しい。そういう本である。

ブルーベリー 価格：￥ 1,680（税込） 発売日：2008-04-22