交通機関で、飛行機の次は陸上交通について
バス
1.CRバス
チェンライの町と空港を結ぶバスの名前で、車体は紫色を主体にしている。料金は一律20バーツでタクシーの10分の一とかなり安い。
路線は、チェンライ空港とチェンライバスターミナル2を結んでいて、町の中心にあるチェンライナイトバザールのそばにあるバスターミナル1はその途中にある。
空港では、到着ロビーから外に出て、右方向に行くとターミナルの端にバス停があり、本数は、1時間にほぼ2本で、出発を待っていることが多い。
バスターミナル1では、空港からのバスはプラットホームには入らずに乗客を降ろし、ターミナル2から空港へ行くバスは、ターミナルの一番手前のホームに入るようだ。空港までの所要時間は時間帯にもよるが、30分前後である。
2.チェンコーンバス
チェンライバスターミナル1には、チェンコーン行きのプラットフォームが2カ所あり、夫々1時間ごとに出ているので、結果的には30分に1本出ていることになる。
終点のチェンコーンのバス停(ターミナルとは言えない)は、市場の前にある。そこに停まる前にラオスとの国境に行くT字路に着く前で、車掌が国境を越えた、ラオスのファイサーイに行くかどうかを聞いてくる。
ファイサーイへ行く場合は車掌に伝えておくと、T字路のところで降ろしてもらえる。そこで降りると、トクトクが数台待っているので、交渉して国境まで行く。歩くには距離が長い。
チェンコーンのバス停で降りると、そこにもトクトクが数台待っている。場所にもよるが、リバーサイドのホテルが多いところまで、言い値は40バーツ。値切れば30バーツでOK。元気なら歩いても行ける距離ではある。ホテルの近くにはあまりトクトクが待っていないので、フロントで呼んでもらえる。
バスの所要時間は2時間30分~3時間。料金は65バーツ。タイのバスは車掌が乗っているので助かることが多い。それに料金を誤魔化そうとしないのがいい。
3.ドンムアン空港の空港バス
空港バスは5つの路線があり、今回はカオサンに近い場所だったので、A4バスを利用。カオサンは、公共交通機関だと、このバス以外では不便なので、このバスは非常に便利である。
空港バスは国際線のターミナル1を出て、次に国内線のターミナル2の前で客を乗せて市内に向かう。ターミナル1から乗れば必ず座ることができる。
A4バス以外に最も利用者が多いのは、A1バス。これはチャトウチャック公園に停まるので、そこからバンコクのMRT(地下鉄)に乗って、市内へ移動できる。MRTはファランボーン駅が終点なので、列車利用者にも至便。また、A1バスの終点は北バスターミナル(モーチットマイ)なので、バスを利用する旅行者にも便利がいい。
A4バスにも車掌が乗っているので、降りる場所は事前に伝えておくと停めてくれる。簡単な英語は通じる。所要時間は約30分。バンコクは渋滞が酷いので、時間帯次第では1時間かかることもある。料金は一律50バーツ。
4.カンチャナブリからバンコクへのバス
カンチャナブリのバスターミナルはチェンライのそれと同じくらいの規模である。だがバンコク行きのエアコンバスはバスターミナルからは出ていない。国道に面した「カンチャナブリツアー」という事務所前から出ている。ロットーと呼ばれるバンタイプのバスはバスターミナルが始発。
バンコク行きエアコンバスは、頻発している。バンコクの南バスターミナルまでは、所要時間は2時間30分~3時間。料金は110バーツである。
バンコクの市内に入って、乗客のほとんどが降りるピンクラオ地区のバス停で降りて、市バスの511番バスに乗り換えると、カオサンまでは近い。南バスターミナルまでは一度引き返す形になるので、非常に不経済。
5.バンコク市内バス
南バスターミナルからは数本の市バスが出ているが、旅行者には分かりにくい。カオサンの近くのバス停に停まるのは、35番と511番ということは分かった。路線が分かれば、車掌が乗っているので、直近のバス停で降ろしてくれる。
バスを乗りこなすことができたなら、タクシーに乗って不愉快な思いをすることもないし、料金も20バーツ前後で格段に安く移動できる。タイのタクシーには、未だに迂回や料金メーターの細工など、不愉快な現象を想像して、できるなら利用したくないというの正直な気持ちなのだ。
新しいバスには、運転席の後ろに液晶画面があって、次に停車するバス停の名前がタイ語と英語で表示される。そのバス停に着いたときにも表示されるが、時々時差があって、次のバス停がなかなか表示されないことがあり、「意味ないじゃん!」とツッコミを入れたくなる。
6.スワンナプーム空港へ行くバス
S1バスというバスがあって、これはスワンナプーム空港と王宮を結ぶ路線を走っている。ドンムアン空港からは市内のどこに行くのも便利なバスがあるが、スワンナプーム空港からカオサンに行くのはなかなか面倒なのだ。
スワンナプーム空港からは、エアポートリンクという高架鉄道があって、これに乗ってマッカサン駅で降りると、地下鉄(MRT)のペチャプリ駅と歩道が繋がっているので、これに乗り換えれば、北バスターミナルに近いチャトウチャック駅に、反対方向には終点のファランボーン駅(タイ国内遠距離鉄道の始発駅)まで行くことができる。ちなみに途中で高架鉄道のBTSに乗り換えもできて、行動範囲は広がる。
カオサンからスワンナプーム空港までのS1バスにも車掌は乗っていて、英語は通じる。バンコク市内は渋滞するが、途中からは高速に乗るので、1時間はかからない。料金は60バーツで格安。
7.トクトク
地方ではまだ活躍している。料金は交渉性なので、旅行者にはハードルが高い。100バーツの時は、取りあえず6割ぐらいの数字から始める。それで80バーツなら御の字というところか。いずれにしろ近場にしか利用しないので、高くても100バーツくらいである。最近は値切りも面倒になって、余程のことがない限り言い値で動いてもらうことが多い。
2人乗りや4人乗りがあるので、複数人で乗ると安上がりで移動できるので、少し遠距離でも利用していいかな。チェンライではメータータクシーもあるので、そちらを使うのもいい。
8.鉄道(タイ国鉄)
今回は、遠距離ではなかったので、ファランボーン駅は利用しなかった。トンブリ駅というかなり不便な場所にある駅から、カンチャナブリまで行ったが、カンチャナブリ駅までは2時間30分くらい。時刻はかなり正確だった。料金は外国人料金で100バーツ。タイ人なら、多分だが20バーツ。タイの公共交通機関の料金は非常に安い。
以上で今回利用したタイの交通機関の資料は終わる。
バス
1.CRバス
チェンライの町と空港を結ぶバスの名前で、車体は紫色を主体にしている。料金は一律20バーツでタクシーの10分の一とかなり安い。
路線は、チェンライ空港とチェンライバスターミナル2を結んでいて、町の中心にあるチェンライナイトバザールのそばにあるバスターミナル1はその途中にある。
空港では、到着ロビーから外に出て、右方向に行くとターミナルの端にバス停があり、本数は、1時間にほぼ2本で、出発を待っていることが多い。
バスターミナル1では、空港からのバスはプラットホームには入らずに乗客を降ろし、ターミナル2から空港へ行くバスは、ターミナルの一番手前のホームに入るようだ。空港までの所要時間は時間帯にもよるが、30分前後である。
2.チェンコーンバス
チェンライバスターミナル1には、チェンコーン行きのプラットフォームが2カ所あり、夫々1時間ごとに出ているので、結果的には30分に1本出ていることになる。
終点のチェンコーンのバス停(ターミナルとは言えない)は、市場の前にある。そこに停まる前にラオスとの国境に行くT字路に着く前で、車掌が国境を越えた、ラオスのファイサーイに行くかどうかを聞いてくる。
ファイサーイへ行く場合は車掌に伝えておくと、T字路のところで降ろしてもらえる。そこで降りると、トクトクが数台待っているので、交渉して国境まで行く。歩くには距離が長い。
チェンコーンのバス停で降りると、そこにもトクトクが数台待っている。場所にもよるが、リバーサイドのホテルが多いところまで、言い値は40バーツ。値切れば30バーツでOK。元気なら歩いても行ける距離ではある。ホテルの近くにはあまりトクトクが待っていないので、フロントで呼んでもらえる。
バスの所要時間は2時間30分~3時間。料金は65バーツ。タイのバスは車掌が乗っているので助かることが多い。それに料金を誤魔化そうとしないのがいい。
3.ドンムアン空港の空港バス
空港バスは5つの路線があり、今回はカオサンに近い場所だったので、A4バスを利用。カオサンは、公共交通機関だと、このバス以外では不便なので、このバスは非常に便利である。
空港バスは国際線のターミナル1を出て、次に国内線のターミナル2の前で客を乗せて市内に向かう。ターミナル1から乗れば必ず座ることができる。
A4バス以外に最も利用者が多いのは、A1バス。これはチャトウチャック公園に停まるので、そこからバンコクのMRT(地下鉄)に乗って、市内へ移動できる。MRTはファランボーン駅が終点なので、列車利用者にも至便。また、A1バスの終点は北バスターミナル(モーチットマイ)なので、バスを利用する旅行者にも便利がいい。
A4バスにも車掌が乗っているので、降りる場所は事前に伝えておくと停めてくれる。簡単な英語は通じる。所要時間は約30分。バンコクは渋滞が酷いので、時間帯次第では1時間かかることもある。料金は一律50バーツ。
4.カンチャナブリからバンコクへのバス
カンチャナブリのバスターミナルはチェンライのそれと同じくらいの規模である。だがバンコク行きのエアコンバスはバスターミナルからは出ていない。国道に面した「カンチャナブリツアー」という事務所前から出ている。ロットーと呼ばれるバンタイプのバスはバスターミナルが始発。
バンコク行きエアコンバスは、頻発している。バンコクの南バスターミナルまでは、所要時間は2時間30分~3時間。料金は110バーツである。
バンコクの市内に入って、乗客のほとんどが降りるピンクラオ地区のバス停で降りて、市バスの511番バスに乗り換えると、カオサンまでは近い。南バスターミナルまでは一度引き返す形になるので、非常に不経済。
5.バンコク市内バス
南バスターミナルからは数本の市バスが出ているが、旅行者には分かりにくい。カオサンの近くのバス停に停まるのは、35番と511番ということは分かった。路線が分かれば、車掌が乗っているので、直近のバス停で降ろしてくれる。
バスを乗りこなすことができたなら、タクシーに乗って不愉快な思いをすることもないし、料金も20バーツ前後で格段に安く移動できる。タイのタクシーには、未だに迂回や料金メーターの細工など、不愉快な現象を想像して、できるなら利用したくないというの正直な気持ちなのだ。
新しいバスには、運転席の後ろに液晶画面があって、次に停車するバス停の名前がタイ語と英語で表示される。そのバス停に着いたときにも表示されるが、時々時差があって、次のバス停がなかなか表示されないことがあり、「意味ないじゃん!」とツッコミを入れたくなる。
6.スワンナプーム空港へ行くバス
S1バスというバスがあって、これはスワンナプーム空港と王宮を結ぶ路線を走っている。ドンムアン空港からは市内のどこに行くのも便利なバスがあるが、スワンナプーム空港からカオサンに行くのはなかなか面倒なのだ。
スワンナプーム空港からは、エアポートリンクという高架鉄道があって、これに乗ってマッカサン駅で降りると、地下鉄(MRT)のペチャプリ駅と歩道が繋がっているので、これに乗り換えれば、北バスターミナルに近いチャトウチャック駅に、反対方向には終点のファランボーン駅(タイ国内遠距離鉄道の始発駅)まで行くことができる。ちなみに途中で高架鉄道のBTSに乗り換えもできて、行動範囲は広がる。
カオサンからスワンナプーム空港までのS1バスにも車掌は乗っていて、英語は通じる。バンコク市内は渋滞するが、途中からは高速に乗るので、1時間はかからない。料金は60バーツで格安。
7.トクトク
地方ではまだ活躍している。料金は交渉性なので、旅行者にはハードルが高い。100バーツの時は、取りあえず6割ぐらいの数字から始める。それで80バーツなら御の字というところか。いずれにしろ近場にしか利用しないので、高くても100バーツくらいである。最近は値切りも面倒になって、余程のことがない限り言い値で動いてもらうことが多い。
2人乗りや4人乗りがあるので、複数人で乗ると安上がりで移動できるので、少し遠距離でも利用していいかな。チェンライではメータータクシーもあるので、そちらを使うのもいい。
8.鉄道(タイ国鉄)
今回は、遠距離ではなかったので、ファランボーン駅は利用しなかった。トンブリ駅というかなり不便な場所にある駅から、カンチャナブリまで行ったが、カンチャナブリ駅までは2時間30分くらい。時刻はかなり正確だった。料金は外国人料金で100バーツ。タイ人なら、多分だが20バーツ。タイの公共交通機関の料金は非常に安い。
以上で今回利用したタイの交通機関の資料は終わる。