ひねもすのたりにて

阿蘇に過ごす日々は良きかな。
旅の空の下にて過ごす日々もまた良きかな。

やっと来ましたジャワ島 7

2016年01月15日 | インドネシア2015
平成27年12月11日(金)

バティックエアーでジャカルタに向かいます。


バティックエアー。機体は新しい

ジャカルタのスカルノハッタ空港からの便を考えて、最初と同じホテルに着きます。
実は空港でピックアップするよう頼んでいたのですが、行き違いか、結局タクシーで向かいました。

昼食はバティックエアーのパンと水で済ませ、夕食は、近くのコンビニで買った即席麺で終わりました。
ホテルのレストランもあったのですが、腹具合の悪さもあって寂しく済ませました。
ホテルでは相変わらず、200,000RPのデポジットをとります。これは嫌ですね。
翌日は帰国するので、現地の金は残したくないですから。

そういうことで、ジャカルタはホテル周辺のみ歩きました。
昨日爆破テロのあった中心地には全く行っておりません。
テロには本当に憤りを覚えます。
そしてその遠因になっていると思われる貧困にも、それを見過ごしている政治にも同様な思いを抱きます。


12(土)

早朝4時に空港に向かい、チェックインします。
2時間ほど待ちがありますが、こういうときはビジネスクラスはいいです。
ラウンジを使えますから。


ビジネスクラスの座席

帰りは、香港経由台北で乗り継ぎ、福岡には7:30着です。
この日は私は下痢気味で、ビジネスクラスの食事は全く楽しめませんでした。
残念です。


香港空港

帰国してから約一月でジャカルタのテロ。
行く前に若干心配していた事態が現実のものになるとは。
杞憂で終わらなかったことは本当に残念です。
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やっと来ましたジャワ島 6

2016年01月13日 | インドネシア2015
平成27年12月10日(木)

実質的には旅行の最終日になる。
ジョグジャのマリオボロ停留所から1Aに乗って、プランバナン遺跡に行きます。
朝の天気がいいうちに観光しようという魂胆です。

乗ったトランスジョグジャは途中で客を全部降ろして去っていきました。
はて?どういう事?
停留所のスタッフに聞くと、次に来る1Aに乗ればいいということです。
10分ほどでやってきました。



マリオボロから10キロ以上の距離です。
途中空港にも寄ります。
それでも金額は、3,600RPです。要するに、一停留所でも終点でも料金は一緒ということ。
終点はプランバナンです。

停留所から遺跡は道路越しに見えています。
ところが、入り口は1キロ以上右手に回り込みます。
既に暑いです。疲れます。でも仕方ないです。

やっと入り口でチケットを購入。
これが無茶苦茶高い。US18$を、その日のレートで計算した現地ルピーで支払うのです。
クレジットカードでも払えるのでそうしてもよかったのですが。

遺跡は整備されています。
最初の遺跡はヒンズー教の寺院で、でかいです。


ロロ・ジョクランの遺跡

馬鹿ですね~、またやってます

学習に来ていた女子高生にインタビューされ、にやついています

40数メートルの高さです

ここを出ると休憩所があります。
その横にあるレンタサイクル屋さんで自転車を借り、他の寺院を回ります。
あとの見所はセフ寺院くらいで、ここは仏教遺跡になりますが、
崩壊が進んで、数多くあった寺院のほとんどは崩れてただの石積みになっています。


バイカーN氏、大丈夫です、足は届いていますよ

セフ寺院

ここのベンチで休んでいると、物売りがしつっこく寄ってきます。
適当にあしらっていましたが、面白い笛を持っていたので、2つ買って一つはN氏に差し上げました。
N氏はこの類の物売りが苦手らしく、はよ行こうと言うサインをしきりに送ってきていました。

帰りは暑さと疲れで、オートペチャに乗りました。
始めてバイクが動力のペチャに乗りました。やはり早いです。
あっという間にトランスジョグジャの停留所に着き、しばらく待ったあとに1Aバスに乗り込みました。


これがオートペチャ

これに乗ると、目の前に娘2人の母子3人が座りました。
その妹の方にN氏がボディーランゲージで語りかけます。
言葉は要りません。手真似が炸裂です
今回は途中下車もなく、無事マリオボロに50分かけて帰りました。


向こうのうたた寝がお母さん

ホテルに帰る前に、例のホットベッドで昼食を摂り、
4:30間で部屋で休息をします。

4:30、小雨が来たので、タクシーを拾ってミロタまで行きます。
ここでバティックの土産を買い、歩いてマリオボロモールに戻り、N氏の土産を購入。
私も孫の土産を買い、これで土産は終了。

夜はやはりホットベッドで揚げ春巻きにナシゴレン、サンドイッチでビンダンビール2本。
食べ過ぎで飲み過ぎでしょう。少し腹具合がおかしい。
しばしホテルのロビーでN氏と歓談し、それぞれの部屋に帰ります。

明日は飛行機でジャカルタに飛びます。
明日がジャワ島最後の夜になりますが、ジャカルタの観光は時間がないので今回は見送りです。
明後日のフライトが6時過ぎなので、空港近くの、最初に泊まった宿に再泊です。
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やっと来ましたジャワ島 5

2016年01月10日 | インドネシア2015
平成27年12月9日(水)

結局ソロには観光の思い出はなく、人の情を土産にジョグジャに帰ります。
朝は昨日買ったパンとボトルの水でわびしく済ませ、ソロブラパン駅に歩いていきます。
8:26発のMADIUM JAYAと言う名前のジョグジャ行き列車に乗ることにします。
改札に向かって左にある2番窓口にそのチケットを売っている旨の表示札が置いてあります。


チケット売り場

よく見えないが、シートナンバーが書いてある

ジョグジャとソロの時刻表

チケットを購入すると、20,000RPです。来るときは8,000でしたので2倍以上。
その理由はチケットを見ると分かりました。
この列車は、エアコン付きで座席指定車だったのです。日本円で200以下ですので、安いもんです。

列車に乗り込むと、対面は若い女性の2人組。
思わず彼女らに、「I am happy」と言ってしまいました。我ながらしょうがないオッサンです。
次の駅で同じくらいの人が乗り込み、立ち客もでました。多分料金は一緒なのでしょうが。


可愛い女性たちでした

それからは、ジョグジャの空港駅に停まり、トゥグ駅の手前の駅で停まり、次に終点です。
どうやら始発と終点を除くと、停車駅は3つのようです。
ジョグジャ空港へ行くには、ソロ行きの列車に乗るのが一番早くて確実のようです。
トランスジョグジャはなんと言ってもバスですから、渋滞等の影響は避けられません。

さて、南口に出て、ホテルはまだ早いので王宮見物に行きます。
ぶらぶらと歩いて南下し、途中の店でアボガドのジュースを見つけて飲みます。
これは美味いです。チョコミルクが効いています。帰ったら家で作ってみましょう。


N氏は持っているだけ。彼は屋台のジュースは決して飲まないのです。

途中、バティックや土産物で有名なミロタという店に寄って1時間ほど時間を潰します。
ここはいろんな雑貨もあり、客でごった返しています。

王宮は敷地は広いけど建物は質素なものです。
暑い国ですから、壁のない建物が結構あります。


2人組の女性。やはり可愛い

疲れて、火傷して、こんなポーズとってる場合ではないのだが

いささか疲れたので、しばし休んでから外に出てタクシーを探すけど来ません。
仕方なく歩いてホテルに向かいます。

途中路上でおばちゃんが焼いているサテを買って食べましたが、
ピーナツだれの甘さに閉口して1本しか喰えませんでした。

帰りはモールに寄って土産のコーヒーを物色します。
ありました。お目当てのコピ・ルアック。
麝香猫が食べたコーヒーの実のうち、種だけは糞として排出します。
この種(コーヒー豆)が非常に美味いと評判になっているのです。
実に貴重なコーヒーです。コーヒー好きの友人への土産です。

疲れ果てて、いつものレストランで昼食代わりに揚げ春巻きと厚揚げのようなものを食べ、
ビンダンビールを1本とアボガドジュース1杯で済ませ、ホテルに再チェックインします。
2人とも疲れ果てていたので、6時までは部屋で休憩です。


ご飯類はありません

N氏もレストランのジュースは飲むのです。

夕食をどうしようかと言うことになり、またぞろいつものレストランで、ビール1本に、
N氏はスパゲッティミートソース、私はピザトマトというイタリアンで、
失せた食欲がやっと戻った感じです。

宿の前でタクシーを捕まえ、ソノブドヨ博物館の影絵劇を目指します。
しかしこの日はすぐ傍の遊園地で何かイベントがあったらしく、ものすごい渋滞で、途中で降りて歩きました。
影絵劇はラーマヤナの舞踊劇に比べると、語りが多く動きが少ないのですっかり退屈しました。


影絵劇の正面

裏から見た状況

早めに出て、タクシーで帰ろうとしますが、すごい人出で、キャッチできません。
仕方なくペチャも言い値の30,000RPで帰ります。


若い人が多くいました。

この日は何をする気も起こらないくらい2人とも疲れて早めに寝ました。
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やっと来ましたジャワ島 4

2016年01月06日 | インドネシア2015
平成27年12月8日(火)

ジョグジャからソロに1泊の旅行です。
大荷物を預け、チェックアウトして、1日分だけの荷物を持って駅に向かいます。
ホテルから駅の南口は徒歩5分というところですが、せっかくだから正面駅舎から乗ろうと回り道しました。
ところがどっこい。ソロまでのチケットはここでは販売しない、南口へ行けと言います。
日本では考えられない対応です。どちらから入っても中では繋がっているのに、何故?


ジョグジャのメイン駅トゥグ駅の正面

しかし、仕方ありません。南口の右手にあるチケット売り場の2番カウンターでソロまでのチケットを購入。
8:45発でソロブラパン駅まで8,000RP(約80円)。1時間以上乗る料金とは思えません。



待合室は屋外のベンチです。
列車はソロからこのジョグジャのトゥグ駅に着いて、10分後くらいに折り返し運転のようです。

トゥグ駅の次の駅で満席になりました。その次は空港駅で、
その後はソロブラパン駅の手前で多くの人が降りるまで、ほとんど停車しません。急行だったのでしょうか。


ソロブラパン駅

終点のブラパン駅に降りると、タクシーやペチャの攻勢です。
王宮まで、タクシー40,000RP、ペチャなら30,000RPと言います。
ペチャ20,000RPと粘っても駄目で、面倒なのでOKしてカススナン王宮に向かいます。


この写真を撮ったときにハプニング

市場の横を抜けて、カススナン王宮のチケット売り場に着きます。
ペチャを降りて、記念撮影をするときに、うっかりして足がバイクのマフラーに接触しました。
すぐにペットボトルの水をかけますが、だんだん酷くなっていきます。

チケット売り場には4,5人の男女がたむろしていましたが、そこの椅子に座らせて貰うと、
男性の一人が日本語で、「火傷にはプラセンタがいい。」と言います。
すると横にいた女性が外にいた知り合いを呼びつけて薬を買いにやらせました。
プラセンタという塗り薬を塗って、料金を払おうとすると要らないといいます。


日本語の達者な男性


チケット売りの女性

薬の箱を見ると12,500と数字が書いてあります。これが料金でしょう。
15,000RPを出すと、それでも要らないと言います。
そういうわけにはいかないので、なんとか押しつけて礼を言いました。
3,4人で本当に心配してくれて、薬まで買ってくれて、親切が身に沁みました。

痛みがあるので、王宮の見物も早々に済ませ、歩き方にある店で昼食を摂り、
薬局の場所を聞いて、ガーゼとテープを買いに行きました。
言葉が通じずに悪戦苦闘。傷を見せてN氏のボディーランゲージでやっとゲットしました。
そこで応急に手当てをして、取り敢えずペチャで宿に行きます。


薬局の娘たち

この宿はまだ新しい感じなのだが、フロントの女性たちが慣れていない上に、英語がよく分からない。
何とか部屋に入って傷を見ると、かなり紫色に変色しています。
シャワーを浴びるには傷口一帯にラップを巻いて防水する必要があるんです。


フロント嬢たち、とてもそうは見えません

しばらく休憩の後、すぐ近くにあったショッピングモールでラップを買い、
帰りに、ホテルのフロント兼レストランでビールを買って前のテーブルで喉を潤すことに。
女性たちがドーナツのような菓子を食べていたので、2つ頂戴というと、袋ごとくれました。


モールでラップフィルムを購入

怪我のせいか、出かける気分になれず、そのうち激しい雨が長引いて、出られなくなりました。
夕食は、小降りになった時に先程のモールの上階にあるフードコートで麺を食べ、
翌朝食用のパンを買って帰りました。

ソロではバティックの体験をする予定だったが、思わぬハプニングというか、
ちょっとした不注意で火傷してしまったために全てが狂ってしまいました。
王宮以外に観光はできなかったが、その代わりに人々の親身に触れることができました。
N氏には申し訳なかったが、私にはあの人たちの親身が何にも勝るものでした。

ありがとうございます、皆さん。
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やっと来ましたジャワ島 3

2016年01月03日 | インドネシア2015
平成27年12月7日(月)

いよいよ今回旅行のハイライト、ボロブドゥールのサンライズを見に行きます。
4時にモーニングコールがありました。寝ぼけ眼をこすって着替えます。
4:30フロント集合し、スタッフの案内で遺跡に続く道に出ます。
階段の登り口まではホテルスタッフが立って案内しています。
マノハラホテルの役目はそこまでで、23$はぼったくりではないでしょうか。
と思いましたが、その多くは、時間外に遺跡見物客のために働く遺跡スタッフの人々に渡るのでしょう。

マノハラホテルを通さないとサンライズツアーはできないように聞いておりましたが、
そんなことはありません。続々と観光客がやってきます。
ただ、マノハラホテルと一声かけると、他の観光客より優先的に入場できました。

懐中電灯の明かりを頼りに最上階に上っていきます。
星明かりでそんなに暗くはありません。良いサンライズが拝めそうです。
この時期のインドネシアは、既に雨期に入っているのですが、朝から降ることは滅多にありません。
午後も少し遅い時間から降り始めることが多いのです。

日の出は5:30前後。
空が白み始め、やがて太陽の赤みが雲を破って空を染めてきます。



遺跡の正面、下の参道方向には遙か向こうに富士山にも見える端麗な山が二つ並んで聳え、
周りの集落があるくぼみには、うっすらと雲海が浮かんでおります。









それら全てが素晴らしいサンライズです。
10年の時を経て、ついに見ることができたボロブドゥールの日の出。
N氏と十分に楽しんだあと、朝靄を裂いて降り注ぎ始めた朝の陽光の中、マノハラホテルに帰ります。

一度部屋に帰った後、朝食に出ます。



一流ホテルの割には、それほどでもないビュッフェで食事をしたあと、チェックアウトします。
町のバスターミナルまで送ってくれるように言ったら、馬車を手配しますと。
う~ん、送ってくれないのね。馬車は20,000RPだそうで、仕方ないね、結構距離あるし。
レセプションのお姉さん2人の写真を撮って、馬車に乗り込みます。







マノハラホテル。総合的にはなかなか良いホテルでした。
町が少し近ければ、もう少し楽しめたんですが。

8:30、馬車を降りると、早速「ジョグジャカルタ」とバスの呼び込みがあります。
もう8割方乗客が乗ったバスが待っています。ほぼ強引に乗せられて出発を待ちます。
バス代で2人分50,000RP札を出すと、おつりをくれません。
ホテルで確認しているので、一人20,000RPに間違いはないのですが、
3回くらい言いあって諦めました。不毛な遣り取りを続けると、本当にストレスがたまるのです。



出発して10分過ぎたくらいでしょうか。
ボロブドゥールから幹線道に出る三叉路の信号手前でバスが停車したまま動きません。
乗客全員降ろされて、強い日差しの中道路脇に放られます。





青年が居たので、「何事だ?」と訊くと、「タイヤのトラブルらしい」と答えてくれた。
待つこと10分以上、修理ができて再出発。
その後はバスは結構かっ飛びまして、ジョグジャの北にあるジョンボルバスターミナルには1時間20分ほどで着きました。

車掌や運転手が、ここが終点だという風に頷いて、トランスジョクジャはあっちだと指さしで教えてくれました。
2人で10,000RPボッタクッタんだから、その程度のサービスはしなくっちゃなぁ。



そこから1Aのバスに乗りマリオボロ停留所を目指します。料金は、3,600RPに値上がりしていました。
停留所のスタッフもバス内の車掌も、マリオボロと言っておけばバスの番号や停留所で声をかけてくれます。
皆親切です。インドネシアはそういうフレンドリーさが豊かで見知らぬ旅行者には良いところです。

そうやってマリオボロの停留所で降りたあと、すぐそばのホテル入り口にある両替所でTC(トラベラーズチェック)の両替に挑みます。
しかし1軒目では敢えなく撃沈。
取り敢えずチェックインしましょうと、ネオホテルに行きます。

ネオマリオボロホテルはまだ新しい、良い感じのホテルです。フロント女性の髪には正直驚きましたが。





今日から4泊は一人部屋です。N氏にものんびりして頂きましょう。
両部屋にはコネクティングドアがあって、丁度その階にいたスタッフにそのドアを開けておいてもらいます。
これで2部屋が繋がりましたので、何かがあっても一安心でしょう。

再度、TC両替に挑戦しに出かけます。
まず、先ほど断られた真向かいにある、旅行者には名の売れた両替屋に行きます。
相当期待していったのだが、やはりここでも撃沈。
ここのスタッフが教えてくれた踏切向こうの銀行を探すが見つからず、
やっと見つかったけれども、そこは両替自体をやっていないとのこと。
しばし休戦して、昼食に行きます。

近くの食堂を覗きますが、ビールがありません。さすがにイスラムの国です。
歩き方にあったマリオボロのモールに入り、3階のフードコートで麺を食べました。
味はまあまあで、やはり東南アジアの麺にハズレはないのですが、量がいまいち足りません。



昼食後王宮に向かってぶらぶらしますが、今日は月曜日で休館とのこと。
大通りに出て、大きな銀行があったので、再びTCの両替に挑戦します。
女性の行員に、「英語はできるのか」などと侮られながら、話を聞きます。
親切にも、ここではできないが、他の銀行に問い合わせてやると言います。

もうこれ以上歩きたくないほど疲れています。
丁重にお断りして、ペチャで帰ろうと交渉します。
予想通り、30,000RPとふっかけます。その半額がいいところでしょうが、
面倒なので20,000で決着します。

人力のペチャにはじめて乗り、おとな2人には極狭い座席ということを実感します。
ジョグジャの町は一方通行が多く、マリオボロ通りは帰りません。
少し遠回りして若干上り坂を、もう60歳くらいのおじさんが必死で漕ぎます。
気の毒だったので、降りてから10,000RPチップをあげたら、感極まって喜んでくれました。

ホテルに6時までは休憩ということで、N氏は洗濯。私は休息。
夕食はビールを飲みたいので、歩き方にある観光客向けのレストランに行きます。
料金はあまり高くありません。ともかくビールがあります。
やっとありついたビンダンビールの大瓶を2本飲んで、やっと食事した気分になりました。



一度ホテルに帰り、雨の中、タクシーを呼んで貰ってラーマヤナの舞踊劇を見に行きます。
タクシーの運ちゃんが、最低25,000RPと言います。
これも面倒なので、OKOKと言っておきます。
実際のメーターは、18,000RPでした。タクシーは実に安いのです。
帰りは、14,000RPで帰ったくらいですから。



ラーマヤナの舞踊劇は結構見がいのあるショーでした。
お姫様がちょっと肉感的過ぎて、そっちに気を取られるのはいささか問題でしたが。

今日は歩きすぎで二人とも疲れました。早く寝ましょう。
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