ひねもすのたりにて

阿蘇に過ごす日々は良きかな。
旅の空の下にて過ごす日々もまた良きかな。

ロイクラトンに行ってきました 6

2014年11月25日 | タイロイクラトン2014
さて、今日は1日移動日であります。
東南アジアに来ると、往復2日は移動に費やされると言って過言ではありません。
片道5~6時間に、空港への移動、いろいろ考慮に入れるとやむを得ません。

スコーソンホテルの朝食は抜きで予約してありました。
エアポートリンクのパヤタイ駅の空港行き始発に乗り込むためです。
これが朝6時過ぎにでます。
空港チェックインが6時30分前にはできます。
チャイナエアーの便が8:30発なのでちょうど2時間前です。

早々とチェックインして、ビジネスですからプレミアムレーンでイミグレーションを抜けます。
日本ではあり得ませんね。
向かう先はラウンジです。
スワンナプーム空港には直営のダイナスティラウンジがあります。
ここで朝食を摂れば、いいのです。パンから麺までなんでもあります。


バンコクのラウンジ

ともかく8:30には出発してもらわねばなりません。
定時でもって、台北の桃園国際空港の乗り継ぎ時間は1時間しかないのです。
遅れた日には乗り損ないかねません。
しかし、こんな時に限って遅れるのです。

40分遅れで飛び立ちましたが、台北の気候状況が悪く、
飛行時間を全く縮めることなく、台北着45分遅れです。
もともと1時間の乗り継ぎ時間が、あと15分しかありません。

飛行機を真っ先に降りると、待ち受けていたチャイナエアラインのお姉さんがすぐに誘導してくれます。
15分間でターミナルを移動して、福岡便に乗り込まねばなりません。
5分弱の遅れで機内に入ったものの、それから20分程遅れて出立となりました。
遅れて申し訳ないけど、我々のせいではないからね。

我々のほかにもう一人、3名が乗り継ぎました。
皆ビジネスクラスです。エコノミーで待っていた乗客は腹立ったでしょうね。
ビジネスだと、飲物とか読み物とかいろいろサービスがあるからいいけど。

とうことで、人間様は乗り継ぎできたんですね。
ところがお荷物様の方は、予想通り間に合いません。
空港のバゲッジクレームで呼び出されまして、「かくかくしかじか」。
一便遅い飛行機に乗せるそうで、宅配便で送りますとのこと。
やはり1時間の乗り継ぎでは無理でしょうかねぇ。

いろいろ書類を書いて、カスタムをしかじかで抜けて、身軽に駐車場まで行って、
愛車に乗って帰熊したのであります。
宅配便で送ってきたトランクは、服類は全部捨ててきて、その代わり土産物が満載。
開けてみた検査官もびっくりしたことでしょう。

今回たった6日間の旅行なのに初めて経験したことが2つ。
バスの故障とロスト(?)バゲッジでした。
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ロイクラトンに行ってきました 5

2014年11月21日 | タイロイクラトン2014
ピサヌロークは中部の交通の要所であります。
チェンマイから、バンコクから、バスもあれば列車も通っています。
飛行機は、エアアジアとノックエアーがバンコクに日に2~3便ずつ飛んでいます。

エアアジアの8:20の便をネットで2人7、000円程度で予約しました。
トップランドホテルは、8:00発のノックエアーとエアアジア便にあわせて、
6:20にシャトルのバンを運行しています。有料です。
30分弱で飛行場には着きますので、結構時間の余裕があります。

この便は以前の国際空港であるドンムアン空港に着きます。
今や国内線専用の空港です。国際線乗り継ぎには不便です。
しかし我々はバンコク1泊ですので、外に出てBTSのモーチット駅まで行くA1バスに乗ります。

モーチット駅で降りて、BTS(スカイトレイン)でパヤタイ駅まで行きます。
バスが30バーツです。モーチット駅で、BTSの1日乗車券を一人120バーツで購入します。
これで今日は乗り放題です。

まずはホテルのあるパヤタイ駅まで行きます。
この駅からスコーソンホテルまでは徒歩10分くらいです。


スコーソンホテルの部屋

スコーソンホテルのフロント嬢はなんと日本人でした。
朝早かったのですがチェックインOKです。
部屋で荷物を解いたら、まずはウィークエンドマーケットに行きます。
BTSでモーチット駅まで戻ります。


マーケット


マーケット内のカフェで一休み

相変わらずの人出です。ほとんど外国人観光客ですが、タイの人も結構います。
上さんが珍しく焼き鳥を食べたいなどと言いまして、
ま、あの香りを嗅いだ日には食べたくなります。
買い物はなく、食べたのもそれだけで、一応雰囲気を味わったということで、
再びBTSで、パヤタイを通り越して、チットロム駅まで行きます。

目指すは駅から徒歩10分強のビッグCマーケットです。
ここで土産物の買い物をするのが目的です。
その前に、フードコートであんかけ麺とカオマンガイ(鶏乗せ飯)を食べます。
2つで100バーツしません。


ビッグCのフードコーで

その後、階下のマーケットで土産の食品を買い込み、BTSでホテルに帰ります。
荷物の整理をしまして、しばらく休憩します。
お互いバンコク市内の観光は数回来ているのでもうしません。

6時過ぎに駅からの途中に見かけた、海鮮料理で有名なソンブーンを訪ねていきます。
しかし店は移転したらしく、ありませんでした。
仕方なく、再びBTSでアソーク駅まで行きます。

目的はターミナル21という駅直結のショッピングモールです。
ここにはフードコートや各国料理の店があります。


寿司と天ぷら定食

最後の夜にフードコートは?と上さんが言うので、日本料理店に入ってみました。
上さんは天ぷら定食、私は寿司。
味は????でしょうか。香草が入ってないので○としましょう。

BTSでパヤタイ駅に帰り、帰宿します。
今日は上さんを随分歩かせてしまいました。
少し疲れた1日でした。
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ロイクラトンに行ってきました 4

2014年11月20日 | タイロイクラトン2014
さて、ロイクラトンが終わったスコタイからの7日の移動では、
チェンマイ(ロイクラトン最終日)とバンコクへのバスは満席らしい。

大事なおかみさんと一緒ではバンコクまでバスで移動するなんてとんでもない。
今回はセレブリティなのだ。といってもバンコクエアーは時間的にあまり良くない。
ということで、今日は午前中に世界遺産のスコタイ遺跡を見物して、
午後2時頃バスでピサヌロークへ移動することにしました。

朝食は宿でいただき、9時過ぎに一応チェックアウトして、TRゲストハウスでバイクを借ります。
このバイクに二人乗りして遺跡公園まで行き、公園内もバイクで移動するという計画。
若干膝に不安を抱えるおかみさんも、これならほとんど歩くことはないでしょう。

バイクの二人乗りの運転など初めての経験でありますよ。
原付バイクの免許しかないのだから当たり前ではありますが。
ま、タイではパスポートを預けると無免許でも貸してくれます。

とりあえず、オートマのバイクでおかみさんを後ろに乗せて出発します。
あと4,50年若ければ、「ヘイベイビー、風は気持ちいいかい!」なんて言うところでしょうが、
初めての二人乗りなので、ぎこちなく運転するのであります。

遺跡公園に着いて、入場料を払うとき、バイク入園は別に20バーツ程払います。
公園内の道は整備されているので、非常に楽です。
この頃には、運転もすっかり安定して、若干横着にさえなっております。






遺跡公園内

昼前には見物を終え、スコタイの新市街に来ました。
市場見物でもしようと思いましたが、臭いがいやというおかみさんの抵抗にあって、
バイクで素通りしまして、パイカフェに来ました。

昼食を摂って、その時に運んでくれたのが、やはり3年前に再会したデンソー社の一人です。
私を覚えていてくれて、またまた懐かしい再会でした。

デンソー社の社長やパイカフェの娘と再会を約して写真を撮り別れます。


デンソー社社長でパイカフェオーナーの娘の父親と

その後TRゲストハウスのご亭主にトゥクトゥクを呼んで貰い、バスターミナルに行きます。
ピサヌローク行きはどちらかというとローカル線で、もう既に出発間近の様相。

約1時間で着く予定のバスは2時頃スコタイを出発。
結構飛ばします。かなり年の行ったドライバーですが、相当飛ばします。
車掌は空いた席に座って、大口開けて居眠りです。

ピサヌロークのホテルはトップランドホテルだったので、
ナン川を渡ったらすぐ停めて貰おうと思ったのですが、
眠りこけている車掌は全く当てになりません。
ピサヌロークに入った信号停車の時、ドライバーに停車場所を言うと、OKのサイン。

ナン川を渡るとすぐの停留所で停まってくれました。
ここの近くには、有名な仏像のある寺があって、ピサヌローク唯一の観光場所なのです。
我々が降りると、なんと日本人乗客がほかに5人いて、彼等も降りました。

とりあえずはホテルに行ってチェックインし、
しばし休憩後タイで一番美しいという仏像を観に行きました。
強烈な暑さです。もう帰ります。


トップランドホテルの部屋から見るピサヌロークの街

ピサヌロークに来た理由は、ここからバンコクへの飛行機が出ているからです。
翌朝8:20のエアアジア便が目的です。
これで行くとドンムアン空港に9時30分には着きます。
土曜日ですからウイークエンドマーケットに行けます。
だから、ピサヌロークにはその仏像以外に用事はありません。
今日も早く寝ます。
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ロイクラトンに行ってきました 3

2014年11月18日 | タイロイクラトン2014
チェンマイを朝の内に出て、スコタイへ向かいます。
朝食はルームサービスにしたいというセレブリティ気分が抜けないおかみさんが
昨晩の内にその旨書いたものをドアノブに下げておいたので、6:30に部屋に来るかと思いきや、
10分過ぎても来ません。仕方なく7階のコンシェルジェに問い合わせに行くと、
もう少し待ってくれとのこと。じゃあ1階のレストランに行くよと、セレブを諦めます

レストランに行くとちょうどワゴンに我らの朝食を乗せて出発の体制でありました。
ここで食べるからいいよといってテーブルに就きます。
慣れないことするもんじゃありません。レストランの方が落ち着きます。

さて、豪華な朝食を済ませて、7時過ぎには7階でプライベートチェックアウト。
タクシーを呼んで貰います。
追加料金は、昨晩自宅に掛けた電話料金のみ。あとは先払いでした。

タクシーにスコタイ方面のターミナルに行けと言うと、バス会社専用のブースに連れて行きます。
よく見ると、あまりいい時間帯がありません。
隣の第2ターミナルに行くと、8時発のスコタイ行きがあります。


以前からあるバスターミナルで、道向かいに新しい第3ターミナルができている。

窓口でチケットを買って乗り込むと、5分もしないうちに出発です。
ラッキーと思ったのですが、実はそうでもなかったというのがあとで分かります。

ランプーン、ランパーンを経由して、タークからスコタイに向かいます。
このバスは、スコタイ、ピサヌロークを経由してコーンケーンが終点の長距離バスなのです。
少なくとも10時間くらいは走るんじゃないでしょうか。

結構順調に走って、タークの手前までは5時間半くらいでスコタイに着くなぁ、と思わせてものです。
ところが、タークの手前10㎞ほどの郊外でストンと停車しました。
故障です。運転手が後ろを開けて修理します。
10分程で再度エンジンを掛けるとなんとかかかりました。
走り始めて、ギアをチェンジした途端に、またストンとエンジンが切れました。

再度修理です。
14,5名乗っている欧米人が興味津々で、修理の様子をカメラで撮ったりしています。
ノー天気なものです。
やはり10分程後にエンジンが再始動。その後はなんとか走り続けました。
はじめのラッキーは帳消しになった一幕でした。

スコタイのTRゲストハウスは私の定宿で、
以前撮った娘の写真を持っていったら、思い出してくれました。


TRゲストハウスのオーナー

すぐそばにあるパイカフェの若い女性オーナーも顔見知りで、
やはり写真を持っていったので渡すと、彼女の父親(スコタイデンソー社の社長)も連れてきてくれました。
3年ぶりの再会でした。


パイカフェの親子で

遅めの昼食をパイカフェで摂り、5時過ぎにソンテウで遺跡公園(ロイクラトン会場)に向かいます。
さすがに今日の乗客は多いです。満席です、といっても何人で満席になるのか分からないくらい乗せますが。

会場に着く頃には雨が降り出して、物凄い人出と店とも雨の中です。


会場入口

象もいます

湖面に浮かべた花精霊の灯りが幻想的です

いろんな会場を巡って、チェンマイとは異なる幻想的なロイクラトンの雰囲気を少し味わって、
だんだん激しくなる雨を避け、公園前のレストランで軽く夕食を済ませて、再びソンテウで帰ります。


帰りのソンテウ。後ろに立っている客も入れると32人乗っていました

8時には宿に帰り、今日は移動も長かったことだし、しばらく本でも読んで早めに寝ます。
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ロイクラトンに行ってきました 2

2014年11月15日 | タイロイクラトン2014
なんと、チェンマイ駅に定時に列車が着いたのであります。奇跡!ミラクル!
ドサドサドサと欧米人旅行者が驚く程大勢降りて参ります。
どでかいバックパックを持つもの、結構軽い装いの者、様々であります。

駅を出るとソウテウの攻勢であります。
市内まで、一人50バーツだのと、ふざけたことを言います。
乗り合いソンテウでありますから、外国人料金としても20バーツがいいとこ。

4人でナイトバザール付近まで行きました。
そのうち一人は韓国人の青年。宿は取ってないとのこと。
我々夫婦は、チェンマイの5つ星、デューシットホテル、D2ホテルとも言います。
そこで降ろされ、ついでに韓国人青年も降ろされます。

ちょっと声をかけ、君はここ辺りで宿を探すのかと。
ここいら周辺はどちらかというと料金が高いぜ。
金持ってンならいいけど、3,4日過ごすつもりなら、ターペー門内のゲストハウスが安くていいから、
と一応忠告して別れる。
自分一人の時はそこいらが常宿なのです。

デューシットホテルは、外観はそうでもないが、中は素敵です。センスがあります。
フロントで名前を言うと、ボーイが7階に連れて行きます。
ここに女性のコンシェルジェがおりまして、彼女がチェックイン作業をします。
プライベートチェックインであります。

このホテルのクラブデラックスという部屋をブッキングしますと、この他に、
終日7階のロビーにあるソフトドリンク、スナックは無料なのです。



又ハッピーアワーと言って、17:00~19:00は、アルコール類、つまみ、小さめのスイート、
これらを無料で飲食できます。これだけでもセレブリティな気分に浸れます。
もうロイクラトンなんてどうでもいいやって気になります。

チェックインは昼前にしてくれたので、まずは昼食に行きます。
当たりをつけていたのは、チェンマイの庶民に人気の点心屋、トゥーイ・ティムサムであります。

上さんが香草嫌いでありまして、パクチーなぞ食わせた日には、口をきいてくれません。
無難なところで、点心屋となった次第です。

できればタイの人が行く店がいいというので、トゥクトゥクと交渉すると、80バーツという。
あまりのぼったくりに、50バーツというと60バーツに下げる。しかしそれが限界。
もういいやということで歩く。1,2㎞くらいであります。徒歩圏内です。
小雨が降り続いております。

15分くらいで店に着きました。
店頭のショーケースに並んでいる蒸籠を指さして注文します。
とりあえず7枚。それにシンハビア。
しばらくして蒸された蒸籠がやって参ります。



うまい!何を食べても美味い!上さんが珍しく追加注文します。といっても3枚ですが。
ビールも追加して、相当満足の昼食となりました。
蒸籠1枚30バーツ均一ですね。ただ、安いのは4個入っていて、高いものは1個しか入ってません。
帰りこそはトゥクトゥクと思いましたが、全く通りかからず歩いて帰宿。

夜までゆっくり部屋で過ごすことにします。
そのうち5時になり、ハッピーアワーです。
7階のロビーには既に4組程の欧米人が飲み食いしております。

私は白ワインにハムなど、上さんはビールにスナックのつまみとグラスに飾ったスイーツ。
さらに赤ワインを2杯、チーズをつまんで、もうマッタリしたくなります。
セレブリティに浸り尽くしたくなります。

ふと正気を取り戻して、6時過ぎからターペー門に出かけます。
雨が止みません。少し強くなっています。
イーペンサーサイという祭の会場であるターペー門方向から引き返す観光客も大勢います。
「こりゃ、パレードは中止かな?」と言いつつ、行くだけは行ってみよう。



それでも観光客は大勢います。
ステージでは踊りの準備もしています。濡れそぼって待つ踊り子は可哀想です。

ともかく晩飯食おうかと、すぐそばのソーンチャンで、カレーに豚肉の辛味噌和え、ソーセージ、カオニャオ(餅米)、
チャンビアの大瓶を貰って食べ始めたら、花火が上がって、パレードが始まりましたよ。







ソーンチャンで座ったままパレードが見られるのですね。
目の前の道路を行くのですから。



暫し食事とパレードを楽しんでから、といっても上さんはカレーだけは美味しいと言いました。
そうでしょう、そうでしょう。後はちょっと香草がね。

帰り道の寺の中で大勢の人がコムローイを上げております。
上さんはこれが見たかったようで、間近に見られて本当によかったです。




本番はこれくらい飛ばしますが

ホテルに帰る前に、ナイトバザールにあるマッサージ屋でフットマッサージを30分して、
軽い足取りでホテルに帰りましたよ。



後は風呂につかって、ゆっくり寝ましょう。
少しでも長くいないとね。なんと言っても初めての5つ星ホテルですから。
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