当自治体でも、他の多くの市町村自治体同様、夏祭りがあります。
昔は、祭というと神社にまつわる祭が主体でありましたが、
町興しやら何やらの名目で、自治体主催の祭をするようになりましたね。
定番の花火、総踊り、ステージショー、などなどがメインの、とってつけたような祭であります。
しかしながら、とってつけるためには経費もバカになりません。
協賛する企業などもありますが、基本的には自治体の持ち出しが主でありましょう。
花火はけっこうなお値段でしょうし、ステージショーに来る名も知らぬ歌手にしてもただでは唄いません。
なんとかジャーという定番ヒーローも、日当無しでは悪者をやっつけてはくれないでしょうし。
木っ端役人になる前は、お気楽に見ていた祭も、いざ役職に就いたらそうは行きません。
町民総踊りとは言いますが、自主参加する人などほとんどいません。
各企業や団体、自治体職員、そして各自治会にもお鉢が回ってきます。
所謂、動員がかかるのです。
少人数の自治会などで、高齢者の比率が(極めて)高いところは辞退いたします。
参加者にはタオル1枚ずつ配られますが、今時タオル1枚で釣られるはしません。
餌づきもしないでしょう。
もうどんな餌にも食欲が湧かないくらい年取ってしまえば、
祭に参加どころか、観に行くことさえ叶わないのです。
それにしても、参加者にとってはたった1枚のタオルですが、
配る方にすればそれなりの経費が伴います。
個人的には報酬無しのボランティアでいいのではないかと思います。
無駄遣いだから止めろとまでは言いませんが・・・。
同じ踊りを10回以上踊って、疲れた、帰りたいと思っても帰れないのが木っ端役人です。
自分の自治会から総踊りに参加した方々への慰労が待っています。
1時間以上飲み食いして頂き、ビールはまだかという声、肉をもってこいという声、
それらのご要望にそつなくお答えして、もうよろしいでしょうか?
という頃合いを見計らって、お開きにし、やっとお役御免になるのです。
木っ端になるまでは、こういう慰労がされていることも知らず、
さらに、その経費が自治会費から支出されていることも知らず、のんきなものです。
自治会費で飲み食いしていいのか?
という疑問をお持ちの方もいらっしゃるでしょうが、
年1回の総会で承認されているので、誰憚ることはありません。
大っぴらに飲めや食えやなのです。
そうやって夏祭りは終わり、祭りの後の寂しさだけが残ります。
もちろん、私どもには気疲れという疲れも残りますが・・・。
昔は、祭というと神社にまつわる祭が主体でありましたが、
町興しやら何やらの名目で、自治体主催の祭をするようになりましたね。
定番の花火、総踊り、ステージショー、などなどがメインの、とってつけたような祭であります。
しかしながら、とってつけるためには経費もバカになりません。
協賛する企業などもありますが、基本的には自治体の持ち出しが主でありましょう。
花火はけっこうなお値段でしょうし、ステージショーに来る名も知らぬ歌手にしてもただでは唄いません。
なんとかジャーという定番ヒーローも、日当無しでは悪者をやっつけてはくれないでしょうし。
木っ端役人になる前は、お気楽に見ていた祭も、いざ役職に就いたらそうは行きません。
町民総踊りとは言いますが、自主参加する人などほとんどいません。
各企業や団体、自治体職員、そして各自治会にもお鉢が回ってきます。
所謂、動員がかかるのです。
少人数の自治会などで、高齢者の比率が(極めて)高いところは辞退いたします。
参加者にはタオル1枚ずつ配られますが、今時タオル1枚で釣られるはしません。
餌づきもしないでしょう。
もうどんな餌にも食欲が湧かないくらい年取ってしまえば、
祭に参加どころか、観に行くことさえ叶わないのです。
それにしても、参加者にとってはたった1枚のタオルですが、
配る方にすればそれなりの経費が伴います。
個人的には報酬無しのボランティアでいいのではないかと思います。
無駄遣いだから止めろとまでは言いませんが・・・。
同じ踊りを10回以上踊って、疲れた、帰りたいと思っても帰れないのが木っ端役人です。
自分の自治会から総踊りに参加した方々への慰労が待っています。
1時間以上飲み食いして頂き、ビールはまだかという声、肉をもってこいという声、
それらのご要望にそつなくお答えして、もうよろしいでしょうか?
という頃合いを見計らって、お開きにし、やっとお役御免になるのです。
木っ端になるまでは、こういう慰労がされていることも知らず、
さらに、その経費が自治会費から支出されていることも知らず、のんきなものです。
自治会費で飲み食いしていいのか?
という疑問をお持ちの方もいらっしゃるでしょうが、
年1回の総会で承認されているので、誰憚ることはありません。
大っぴらに飲めや食えやなのです。
そうやって夏祭りは終わり、祭りの後の寂しさだけが残ります。
もちろん、私どもには気疲れという疲れも残りますが・・・。