このブログでも述べたが、2020年2月に最後の海外旅行でマニラに行ったとき、
千歩歩かずに痛みが出て、街を楽しめなかった時が股関節の痛みが最高潮だった。
実は旅行直前に整骨院に行って、いわゆる施術をして貰ったのだが、
後で考えるとこれがよくなかった。
フィリピンから帰って、先ずは病院の整形外科に診察に行った。
その結果、右股関節には変形性股関節症が見られる。
左も痛かったが、こちらには変形は見られず、何かの拍子に小さな傷がついて、その痛みだろうという診断だった。
当時は右より、むしろ左の方が痛かったので、意外な診断だった。
人工関節の手術という治療もあるようだが、関節の手術は腰や膝にしても従前通りに回復する確率は、
耳にする限りかなり低いようだったので、選択肢から外した。
ネットで治療法を探して辿り着いたのが、自分で治せる変形性股関節症、的な本がいくつかあったので、
図書館から3冊ほど借りてきた。
その中の一つに、椅子に座って爪先が左及び右から8の字を描くように動かし、股関節を緩める「ゆらゆら体操」。
これを左右の足で20回程繰り返し、1日に2回行う。
床に仰向けに寝転がり、膝を90度曲げて踵を椅子に乗せ、乗せた踵にグッと力を入れて15秒ほど保持する。
これを片足10回ほど繰り返し、これも日に2回行う。
その他にもいくつかあって、これ等を試した。
しばらくはこの治療法を試して、その間はウォーキングは中止する。
そうやって、根気よく続けているうちに、2ヶ月を過ぎたあたりから痛みは徐々に収まり始める。
4ヶ月を過ぎたあたりから、股関節の様子を見ながら歩き始める。
2020年の冬になる頃には、5千歩近く歩く日もあった。
あの本のおかげで、手術することなく今日を迎えることができた。
何度か痛みがぶり返したことはあったし、今でもたまに痛みが出ることはある。
しかしながら、その痛みも耐えられないほどでもなく、5千歩程度歩くには差し支えはない。
今でも毎日「ゆらゆら体操」は続けている。
もちろん、治療法の合う合わないは人それぞれだ。
その意味では、私は幸運だったのだ。きっと。
千歩歩かずに痛みが出て、街を楽しめなかった時が股関節の痛みが最高潮だった。
実は旅行直前に整骨院に行って、いわゆる施術をして貰ったのだが、
後で考えるとこれがよくなかった。
フィリピンから帰って、先ずは病院の整形外科に診察に行った。
その結果、右股関節には変形性股関節症が見られる。
左も痛かったが、こちらには変形は見られず、何かの拍子に小さな傷がついて、その痛みだろうという診断だった。
当時は右より、むしろ左の方が痛かったので、意外な診断だった。
人工関節の手術という治療もあるようだが、関節の手術は腰や膝にしても従前通りに回復する確率は、
耳にする限りかなり低いようだったので、選択肢から外した。
ネットで治療法を探して辿り着いたのが、自分で治せる変形性股関節症、的な本がいくつかあったので、
図書館から3冊ほど借りてきた。
その中の一つに、椅子に座って爪先が左及び右から8の字を描くように動かし、股関節を緩める「ゆらゆら体操」。
これを左右の足で20回程繰り返し、1日に2回行う。
床に仰向けに寝転がり、膝を90度曲げて踵を椅子に乗せ、乗せた踵にグッと力を入れて15秒ほど保持する。
これを片足10回ほど繰り返し、これも日に2回行う。
その他にもいくつかあって、これ等を試した。
しばらくはこの治療法を試して、その間はウォーキングは中止する。
そうやって、根気よく続けているうちに、2ヶ月を過ぎたあたりから痛みは徐々に収まり始める。
4ヶ月を過ぎたあたりから、股関節の様子を見ながら歩き始める。
2020年の冬になる頃には、5千歩近く歩く日もあった。
あの本のおかげで、手術することなく今日を迎えることができた。
何度か痛みがぶり返したことはあったし、今でもたまに痛みが出ることはある。
しかしながら、その痛みも耐えられないほどでもなく、5千歩程度歩くには差し支えはない。
今でも毎日「ゆらゆら体操」は続けている。
もちろん、治療法の合う合わないは人それぞれだ。
その意味では、私は幸運だったのだ。きっと。