先日、BSのどっかで「チョコレートファイター」という映画の放映があった。
もう10年ほど前に作られた映画なのだが、一時この作品を探したことがあった。
いつか忘れていたが、BSの番組情報で見つけて、録画して見た。
タイの、いわばカンフー映画で、当時かなり評判になったが、日本ではあまり話題になっていなかった。
主演は女性で、映画を見る限り最強のカンフー使い。
相当に鍛錬したことは、映画を見れば一目瞭然である。
あらすじは単純で、特に書くほどのことはない勧善懲悪もので、
主演女優のアクションシーンがすべてという映画である。
最後のエンドロールは、ジャッキー=チェンの映画でよくあるように、
この映画のメイキングフィルムになっているが、これまた凄まじい。
ジャッキー=チェンが、彼のアクションシーンの素晴らしさについてインタビューを受けたとき、
成功の秘訣について、「ガマンだ」と、一瞬のけぞるようなコメントをしたという話があるが、
まさに、それを地で行くアクションシーンの数々であった。
主演女優は小柄で華奢な体つきにもかかわらず、圧倒的な存在感を放っていた。
機会があれば、是非ご覧になって欲しい。
DVDのタイトル
香港のカンフー映画と一線を画すタイのアクション映画を世に知らしめる一作。
国技ムエタイの要素を各所に取り入れ、ブルース=リーへのオマージュと思えるシーンもあり、
出色のアクション映画でした。
ちなみに、阿部寛も出演していて、寡聞にもそのことを知らずにびっくりしたのであります。
私は、昔からの映画少年(今はそうでもない老年)でありまして、
熊本市内にあった名画座にもよく通ったものである。
オードリー・ヘップバーンの大ファンで、「ローマの休日」はもちろん、
200分以上の大作、トルストイ原作の「戦争と平和」も名画座で見た記憶がある。
その後に、ソ連で製作された「戦争と平和」も見た記憶があるが、残念だが定かではない。
この映画をきっかけに、ロシア文学を読みあさる読書少年となったのはおまけか。
DVDのタイトル
昔々の話だが、学生時代に一学年上の学科生の女性と、図らずもデートすることになった。
天文館の喫茶店でコーヒーを飲んで、映画に行くという、測ったようなデートコースで、
どの映画にしようかと話し、「なんでもいいよ」という彼女の言葉に、
私はうかつにも、三船敏郎と石原裕次郎が出ている時代劇を選んでしまった。
まさに一生の不覚で、映画を見ている最中にも、自分の選択をウジウジと後悔したものだ。
もう一つの恋愛ものの洋画を選んでいたら、その後にバラ色の人生が待っていたのか、
今となっては誰にも分からない。
というような失敗談も過去の映画鑑賞にはあって、なかなか奥が深いのであります。
もう10年ほど前に作られた映画なのだが、一時この作品を探したことがあった。
いつか忘れていたが、BSの番組情報で見つけて、録画して見た。
タイの、いわばカンフー映画で、当時かなり評判になったが、日本ではあまり話題になっていなかった。
主演は女性で、映画を見る限り最強のカンフー使い。
相当に鍛錬したことは、映画を見れば一目瞭然である。
あらすじは単純で、特に書くほどのことはない勧善懲悪もので、
主演女優のアクションシーンがすべてという映画である。
最後のエンドロールは、ジャッキー=チェンの映画でよくあるように、
この映画のメイキングフィルムになっているが、これまた凄まじい。
ジャッキー=チェンが、彼のアクションシーンの素晴らしさについてインタビューを受けたとき、
成功の秘訣について、「ガマンだ」と、一瞬のけぞるようなコメントをしたという話があるが、
まさに、それを地で行くアクションシーンの数々であった。
主演女優は小柄で華奢な体つきにもかかわらず、圧倒的な存在感を放っていた。
機会があれば、是非ご覧になって欲しい。
DVDのタイトル
香港のカンフー映画と一線を画すタイのアクション映画を世に知らしめる一作。
国技ムエタイの要素を各所に取り入れ、ブルース=リーへのオマージュと思えるシーンもあり、
出色のアクション映画でした。
ちなみに、阿部寛も出演していて、寡聞にもそのことを知らずにびっくりしたのであります。
私は、昔からの映画少年(今はそうでもない老年)でありまして、
熊本市内にあった名画座にもよく通ったものである。
オードリー・ヘップバーンの大ファンで、「ローマの休日」はもちろん、
200分以上の大作、トルストイ原作の「戦争と平和」も名画座で見た記憶がある。
その後に、ソ連で製作された「戦争と平和」も見た記憶があるが、残念だが定かではない。
この映画をきっかけに、ロシア文学を読みあさる読書少年となったのはおまけか。
DVDのタイトル
昔々の話だが、学生時代に一学年上の学科生の女性と、図らずもデートすることになった。
天文館の喫茶店でコーヒーを飲んで、映画に行くという、測ったようなデートコースで、
どの映画にしようかと話し、「なんでもいいよ」という彼女の言葉に、
私はうかつにも、三船敏郎と石原裕次郎が出ている時代劇を選んでしまった。
まさに一生の不覚で、映画を見ている最中にも、自分の選択をウジウジと後悔したものだ。
もう一つの恋愛ものの洋画を選んでいたら、その後にバラ色の人生が待っていたのか、
今となっては誰にも分からない。
というような失敗談も過去の映画鑑賞にはあって、なかなか奥が深いのであります。