懐かしい人に

私は四半世紀ものあいだ、同じ法人で仕事をしています。
いろんな人が退職したのを見送って来ました。
人間関係や、勉強や、結婚による転居、嫌になったこと・・・・・・
様々な理由で退職していった人たちを。

今も
　「よくそこなところで働いているわね」
　「相変わらずだね～　」
　「もう二度とそこには戻らない」
退職していった人たちに、今の病院をよく言われることは
ほとんどありません。

私はなぜやめないでいられるのか？
ただ、単に面倒くさがりやだからです。

ここ数日、懐かしい人に会いました。
28年前に看護学生だったときにお世話になった看護婦さん。
もう80歳近いかもしれません。
たまたま、知り合いのお坊さんが入院したのでということで
病棟にいらっしゃいました。（そうお坊さんがいます。）

その前は、とても尊敬していた先輩が別の方の面会に
いらっしゃいました。今は大学の先生です。

　「懐かしいね～～～21歳から変わっていないね～」
　「え～～～っ　うそですよ～」

そばにいた病棟の医師は

　「いやいや変わってるってば」

そして先日は、私が学生担当だったときに看護学生だった人が
別の会社に所属していて、患者さんの転院先の看護師さんに
なっていました。

同じところに入ると、こうしていろんな人に出会います。

　「師長さんって、知らない人がいないんですね」と
スタッフに言われます。そうですとも！
こうして、同じところにいると誰かが訪ねてきたときに
知っている人がいると、いいものでしょ？
だから、私はいるのでした・・・・・・・・・・・・・。

来週のアロマ講座に、よみ○り新聞社が来ることになりました。
電話がかかってきて、主催者が了承したので、あとは
私がよければ取材したいということでした。
一体どうしたのでしょうね。
都内の駅ビルでアロマ講座を開きます。何か広報に掲載されていたの
かもしれません。
アロマのいろんな依頼は受けておくものだわ～と思いました。