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グラン トリノ

2009年05月31日 | 映画
シニア割引(1.000円)になってから、初めての映画鑑賞でございます。

映画グラントリノを観てきました。

主演で監督のクリント・イーストウッドは、私にとっては凄く顔馴染みの俳優さんです。
身近に感じられるのは、私がテレビを見始めた頃(昭和30年代)から、彼の顔を見ていたからでしょう。
「ローハイド」と云う西部劇でロディと云う名の痩せっぽちなカウボーイの青年を演じていました。
その後の作品だと、マカロニウエスタンやダーティーハリー、許されざる者等を観てきました。

クリント・イーストウッドは、現在79歳で、この作品が最後の出演だと言っているそうですが、そんな台詞は前にも聞いた様な気がするな。
アクションが無くっても良いから、80歳を過ぎた彼の作品を観たいと思うんですよね。

グラン・トリノって車の名前は知らなかったです。
これも、テレビ映画のスタハチこと「刑事スタスキー&ハッチ」の、あの赤い稲妻がフォード・グラントリノだったと後から知ったんですよ。
まあ、一度で良いから乗ってみたい!
そして、ドリフト、スピンターンなんかをやってみたい!
な~んてことを、年甲斐も無く思わせてしまう車なんですね。

世代のギャップに戸惑いといらつきを隠しながら、自分を納得させようとする姿に、共感と笑いを誘われました。

人の親切は心に響きますな。
自己本位の身内よりも、恩義を大事にする隣人の異国人に心を開く様が解り易く描かれていました。

てーげーにしろい!(大概にしろよ)
なしゃ~おれっちにまかしな。(話は俺がつける)
そんな江戸弁が似合いそうな、じいさんの決着の付け方に、ジンときちゃいました。
シンプルで解りやすい。笑いと緊張、涙も少しあり、切なさと愛情を感じられる2時間17分ですた。★★★★★(5★満点で星5つです)

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