2014年の放送になりますが、クローズアップ現代で九州大学の石原達巳教授が紹介されて
いましたので取り上げようと思います。
石原教授が開発したのは、電解質。工場の排熱で水素を作ることができるというものです。
通常は、電解質を用いて水蒸気を水素と酸素に分離するには1000度が必要ですが、石原
教授は工場の排熱300度でも分離することができる電解質を製造することに成功したというものです。
この技術があれば、日本中の工場で排熱を利用して水素を製造することができるように
なります。(画像をクリックすると動画が始まります)