NEST OF BLUESMANIA

ミュージシャンMACが書く音楽ブログ「NEST OF BLUESMANIA」です。

ジャムセッションもまた、ライブコンサートである。

2014-04-02 15:22:45 | Weblog
アマチュアミュージシャンのほとんどは、ライブとセッションを別のものと考えているようだ。

すなわち、ライブは公式、セッションは非公式。
ライブこそが表看板で、セッションはあくまでも私的な息抜きというように、捉えている。

もちろん自分も、そういうふうに考えてきた一人であるのだが、最近複数のセッションに頻繁に参加してみて、その考え方が果たして正しいのか、疑問に思うようになってきた。


自分のように、もともと弾き語りという、ピンのスタイルからスタートしている歌い手にとってみれば、他にどのようなミュージシャンがバッキングしてくれようが、あるいは完全にソロでやろうが、大した違いはない。

どのみち、MACという、一人の歌い手がそのステージに立ってうたっている以上、ライブとセッションに決定的な差違など存在しないのだ。レギュラーな伴奏者、イレギュラーな伴奏者という違いこそあるが。


誤解を恐れずにあえて言ってしまえば、「今度の◯◯セッションでオレが歌うから、聴きにきて」とお客を呼んだっていいんじゃないか。そんなふうにすら思うのだ。


別のいいかたをすれば、これまではセッションを、どんなに中途半端な出来でも許される、楽屋落ち的空間だと考えてきたが、そういう逃げの発想はやめて、真剣にセッションの質を高めていけば、ライブに負けないくらい素晴らしいステージにもなりうる、という気がするのだ。

タイトルで、ジャムセッションもまた、ライブコンサートであるといったのは、そういう意味である。


今日、アマチュアミュージシャンのライブは何かとカネがかかる、おもにチケットノルマの消化面において。

フツーに考えて、格別上手いわけでも、カリスマ的魅力があるわけでもないアマチュアミュージシャンに、毎回何十人もの客が来るわけもない。

ならば、発想を変えて、セッションを自分としての定例ライブの場と解釈したほうが、無駄なカネを使わずに済むというものだ。

このやり方、というか考え方なら、年間50回くらいのライブだって、10数万円くらいで出来る。しかも、結構腕に自信のあるバックミュージシャン付きだ。

なんという、コペルニクス的転回(笑)。
さあ、セッションで、目指せ、最強のアマチュアミュージシャン!


4月1日(火)のつぶやき

2014-04-02 04:50:32 | Weblog

きょう入籍する人は絶対「ネタだろ!」と言われるんだろうな。


そういえばわが両親は、58年前のきょうお見合いをして、11月に結婚した。なんという運命の日...。


Twitterを「本日入籍」で検索したらやたら多いのでワロタ。


新入社員、柔らか銀行サンはグループ全体で678名かぁ。すげーなー。うちなんか、たったの13名だぜ。でも、会社にとっては一人一人が大切な戦力なんだ、うん。