キツネは王子さまに、もういちど薔薇の園に行くことを勧めました。こんどはきっと、王子さまの花がたったひとつの花だということがわかるだろうと。。。
>バラを見に行ってから、さよならを言いにまたおいでよ。そのとき、君にとっておきのプレゼントがあるんだ。
と、キツネは言いました。
王子さまは、5000本もあるバラを再び前にしました。そして、ここにある美しいバラは、王子さまの星にある美しい花と、見かけは同じでも違うのだということがよくわかりました。
>ボクが、ボクの花を大切に思うのは、ボクが毎朝水をあげ、毎晩ガラスのフードをかけて守ってあげたからなんだ。だってボクのバラなんだもの。君たちとは違うよ。君たちもたしかに美しいけれど、ボクにとっては何でもないんだ。キツネもはじめはなんでもないキツネだったけれど、ボクと仲良しになったんだよ。特別なんだ。
王子さまはそう納得してから、キツネのところに戻りました。
>さようなら。
>さようなら。そうだ、君へのプレゼントはね、「心でものを見る」という言葉だよ。大切なものは目に見えないんだ。
つづく。
今日の表現:
「だってボクのバラなんだもの。」
Porque es mi rosa.
>バラを見に行ってから、さよならを言いにまたおいでよ。そのとき、君にとっておきのプレゼントがあるんだ。
と、キツネは言いました。
王子さまは、5000本もあるバラを再び前にしました。そして、ここにある美しいバラは、王子さまの星にある美しい花と、見かけは同じでも違うのだということがよくわかりました。
>ボクが、ボクの花を大切に思うのは、ボクが毎朝水をあげ、毎晩ガラスのフードをかけて守ってあげたからなんだ。だってボクのバラなんだもの。君たちとは違うよ。君たちもたしかに美しいけれど、ボクにとっては何でもないんだ。キツネもはじめはなんでもないキツネだったけれど、ボクと仲良しになったんだよ。特別なんだ。
王子さまはそう納得してから、キツネのところに戻りました。
>さようなら。
>さようなら。そうだ、君へのプレゼントはね、「心でものを見る」という言葉だよ。大切なものは目に見えないんだ。
つづく。
今日の表現:
「だってボクのバラなんだもの。」
Porque es mi rosa.