2004年 イギリス&アメリカ映画
『モーターサイクル・ダイアリーズ』
監督:ウォルター・サレス
主演:ガエル・ガルシア・ベルナル
物語の面白さ:★★★★☆
風景や映像の美しさ:★★★★★
スペイン語の聞き取りやすさ:★★☆☆☆
エルネスト・チェ・ゲバラが若かりし頃、見た、体験した、南米の素顔が美しく悲しく壮大に描かれている。原作は『The Motorcycle Diaries』。日本語版もあり、私も昔読んだような気がする。
無茶苦茶な、無鉄砲な、無銭旅行はいきなり始まった。23歳の医大生エルネストと相棒のアルベルトがポンコツのバイク PODEROSA号に乗って、アルゼンチンを旅立ちラテンアメリカを駆け巡る。この二人の、男同士のアルゼンチン語が、愕然とするほど聞き取れない(涙)。主演のベルナルはこの映画のためにアルゼンチンなまりのスペイン語を訓練したらしいけど、どっちみち彼のセリフは聞き取りづらいのよねぇ。
ポンコツバイクはとうとうダメになり、ヒッチハイクで旅は続く。ペルーに到着したあたりから、人々のスペイン語が聞き取りやすくなりホッとした。クスコ、マチュピチュ、アマゾン川と、その風景に魅了されながら、「無茶苦茶」だけではないこの旅の真髄に目をとめた。アマゾン川の向こう側にある医療施設で、患者たちと本気で向き合い、接するエルネストたちの姿。医師としての「心」、そして彼らの夢。。。
そして、旅のために旅するということ。
この南米旅行なしに“革命家チェ・ゲバラ”は存在しなかったろうと言われている。旅は偉大だ!と思った。
youtube で見つけた、この映画の主題歌「Al otro lado del rio」。良いんだな~これが。
http://www.youtube.com/watch?v=5Cw7HtSHQgE
今の世の中で見失ってしまったこと、忘れ去られてしまったもの、少しだけでも、みつかりそうな気がしてきた。
『モーターサイクル・ダイアリーズ』
監督:ウォルター・サレス
主演:ガエル・ガルシア・ベルナル
物語の面白さ:★★★★☆
風景や映像の美しさ:★★★★★
スペイン語の聞き取りやすさ:★★☆☆☆
エルネスト・チェ・ゲバラが若かりし頃、見た、体験した、南米の素顔が美しく悲しく壮大に描かれている。原作は『The Motorcycle Diaries』。日本語版もあり、私も昔読んだような気がする。
無茶苦茶な、無鉄砲な、無銭旅行はいきなり始まった。23歳の医大生エルネストと相棒のアルベルトがポンコツのバイク PODEROSA号に乗って、アルゼンチンを旅立ちラテンアメリカを駆け巡る。この二人の、男同士のアルゼンチン語が、愕然とするほど聞き取れない(涙)。主演のベルナルはこの映画のためにアルゼンチンなまりのスペイン語を訓練したらしいけど、どっちみち彼のセリフは聞き取りづらいのよねぇ。
ポンコツバイクはとうとうダメになり、ヒッチハイクで旅は続く。ペルーに到着したあたりから、人々のスペイン語が聞き取りやすくなりホッとした。クスコ、マチュピチュ、アマゾン川と、その風景に魅了されながら、「無茶苦茶」だけではないこの旅の真髄に目をとめた。アマゾン川の向こう側にある医療施設で、患者たちと本気で向き合い、接するエルネストたちの姿。医師としての「心」、そして彼らの夢。。。
そして、旅のために旅するということ。
この南米旅行なしに“革命家チェ・ゲバラ”は存在しなかったろうと言われている。旅は偉大だ!と思った。
youtube で見つけた、この映画の主題歌「Al otro lado del rio」。良いんだな~これが。
http://www.youtube.com/watch?v=5Cw7HtSHQgE
今の世の中で見失ってしまったこと、忘れ去られてしまったもの、少しだけでも、みつかりそうな気がしてきた。
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