盆踊りとセビジャーナス

この夏、大阪の盆踊りを初体験した。盆踊りがこんなに難しいものとは知らなかった。曲も振り付けも色々あって、全部覚えるとなるとたいへん。しかし輪の中に一度入ってしまえば、気が楽になる。覚えるのもまた楽しい。私はこの夏、「ずんどこ節」「なんちゃら（←ローカル）音頭」の２曲をなんとかクリア。

なにをかくそう私は根性がなく「レッスン」が長続きしないタイプなので、踊り系習い事を極めたためしがない。しかも容姿的コンプレックスから「人に見せるための踊りはしない」と固く決意しているので、ダンスが自己表現の手段になることもない。

しかし踊りは、好きである。音楽がなると身体がうずうずして、盆踊りの太鼓の音やなんちゃら節、そしてラテンのリズムに血が騒ぐ。下手でも楽しめる参加型の踊りが特に好きである。

たとえばアンダルシアのお祭りで、普段着の女の子同士が、フツーにセビジャーナスを踊り始める…。

楽しそうだな～。

その、スペインの盆踊りと言われている（私が言ってるだけか？）セビジャーナスを、100人で踊ろうという企画があるそうだ。しかも大阪の、お宮さんのお祭りのオープニングで。日本文化とスペイン文化の融合…。う～ん、これは面白そうだ。→「Sevillanasを踊ろう～♪」