新生フォ~☆シーズン~☆

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☆江ノ島:江島神社三宮

2018-01-19 | ♥ 神奈川:伊豆・箱根・鎌倉etc

 小田急江ノ島線で片瀬江ノ島駅下車

※江ノ島電鉄の江ノ島駅は(江の島弁天橋を直進)近くですが別

藤沢市江ノ島に来たのは久し振り、午前中ゆっくりお詣りしながら散策

小田急江ノ島駅前の橋を歩き、地下道に入り江ノ島弁天橋へ

 

藤沢市片瀬海岸と江ノ島を結ぶ橋 江ノ島弁天橋 橋の長さは389m

 

東京オリンピックのヨット競技のため江ノ島港が建設されて架けられた

車道専用橋の江ノ島大橋は只今改修工事中でした(左側:見えないですね)  橋の長さは324m

 

  進行方向、右側に富士山

 

当日はあいにくの強風で相模湾は白波がたち、橋の上を歩くのも大変、吹き飛ばされそうでした 

青銅の鳥居

両脇に土産物屋さんが並ぶ参道、まだお店は開いていません

 

 大鳥居

  瑞心門

 

 

 

瑞心門唐獅子

 

 

  格天井には牡丹画でしょうか?

 

 江島神社

ご祭神】フォト

天照大神(あまてらすおおみかみ)が須佐之男命(すさのおのみこと)と誓約された時に生まれた神で、三姉妹の女神様

この三女神を江島大神と称しています

古くは江島明神(えのしまみょうじん)と呼ばれていましたが

仏教との習合によって、弁財天女とされ、江島弁財天として信仰されるに至り

 海の神、水の神の他に、幸福・財宝を招き、芸道上達の功徳を持つ神として、今日まで仰がれています

福岡の宗像大社や、広島の厳島神社と御同神でもあられます

 

【ご由緒】江の島湧出については諸説ありますが、『江島縁起』では

欽明天皇13年(552年)4月12日の夜から23日の朝まで大地が震動し

天女が15童子を従えて現れ、江の島を造ったと表現しています ・・・(略)

 

 福石(ふくいし)・ 江ノ島弁財天道標

杉山検校和一(すぎやまけんぎょうわいち) は、慶長15年(1610年)伊勢に生まれ幼少より盲目でした

努力して 管鍼(かんしん)の術を考案しその元祖となりました

 江島神社・辺津宮 手水舎

 

 

辺津宮 (へつみや)

【ご祭神】 田寸津比賣命(たぎつひめのみこと)

 

 昭和51年(1976年)の大改修により、権現造りの現在の社殿が新築され

屋根には江島神社の社紋「向かい波三つ鱗」が見られます  

 出典

 

 

茅の輪くぐり 

 

 

  弁財天が安置されている奉安殿(ほうあんでん)

江ノ島弁財天は、安芸の宮島、近江の竹生島の並び、日本三大弁財天の一つに数えられるほか

七福神の紅一点としても人々の信仰を集めています

 

 

辺津宮の左側にある八角のお堂です

神奈川県の重要文化財に指定されている八臂弁財天(はっぴべんざいてん)と

日本三大弁財天のひとつとして有名な裸弁財天の妙音弁財天(みょうおんべんざいてん)が安置されています  

  【拝観料】 大人200円  中高生100円  小学生50円 1dayパスポートを提示すると割引あります

 龍神銭洗い

 

 

 

 八坂神社の狛犬

 

 

   八坂神社

【御祭神】 建速須佐之男命(たけはやすさのおのみこと)

 

  稲荷社 秋業社

【御祭神】 豊受気毘賣命(とようけひめのみこと)、火之迦具土神(ほのかぐつちのかみ)

 

 結びの樹(ご神木)

 

 渡って来た江ノ島弁天橋が見えています

 

 

 

 

 

 展望デッキからの眺望、対岸は七里ヶ浜、稲村ヶ崎、材木座海岸辺り

 

   江島神社・中津宮(なかつみや狛犬

 

 

   江島神社中津宮(なかつみや)

 【ご祭神】市寸島比賣命(いちきしまひめのみこと)

中津宮は、もとの上之宮で、文徳天皇仁壽三年(853年)に慈覚大師が創建

朱色が鮮やかな社殿は権現造り

現在の社殿は、平成8年(1996年)の全面的な改修によるもの

 

社殿脇には水琴窟

 

 水の中に硬貨が投げ込まれ、、、日本にはない風習 

 

 

 亀ヶ岡広場まで上がってきました

【開放時間】
4月~10月 9:00~18:00
11月~3月 9:00~17:00

 

江の島展望灯台(江の島シーキャンドル昇塔料)

広場には無料の展望台もあります、こんもりした山の先は富士山

 

 

 荒々しい断崖、これはふたつ山?

 

  撮影台

 

 

 

 

 

 イルミネーションの飾り付けは日中はご覧の通り

湘南の宝石2017-2018 ~江の島を彩る光と色の祭典~は、冬の湘南エリア最大のイベント コチラ

御岩屋通りへは、このアーチをくぐり階段を下りて行きます

 赤 ⇓ の下は富士山

 

 

 

江の島大師(えのしまだいし) 

 

 

鹿児島の高野山最福寺別院(真言宗)

中国刺繍仏像画が陳列されています

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 断層に沿って侵食された海食胴が崩落したことで「山ふたつ」が出来たともいわれている

 

 

 奥津宮の手水舎

 

 

 手水舎の台座に獅子顔の亀さん 

 

 

 

 

  伝源頼朝寄進の鳥居

 現在の鳥居は平成16年(2004年)の台風で破損し、補修されたもの

 

 

奥津宮の狛犬

阿・吽とも珠に左足をのせています

 

 

 

 

 【ご祭神】 多紀理比賣命(たぎりひめのみこと)

三人姉妹の一番上の姉神で、安らかに海を守る神様といわれています

相模湾を臨む岩屋(龍神伝説発祥の地)に一番近い奥津宮は

昔は、本宮または御旅所(おたびしょ)と称され、岩屋本宮に海水が入りこんでしまう四月~十月までの期間は

岩屋本宮のご本尊が、ここ御旅所に遷座したと言われています

 

 

八方睨みの亀 

江戸時代の画家、酒井抱一の力作

現在のものは片岡華陽が描いた復元画 

 

 

  龍宮(わだつのみや)

 

 

【ご祭神】 龍宮(わだつのみや)

江ノ島は沸出以来龍の棲む所と言われ、古来より龍神は弁財天信仰と習合し

密接な結びつきから江島縁起を始め多くの伝説が残っている 

 

龍恋の鐘(りゅうれんのかね) 

この鐘は、江島縁起「天女と五頭龍伝説」の恋物語にちなんで建てられたもの

 

 江ノ島の温かい陽射しを帯びた龍恋の鐘に行く途中、1、2月の花が咲いていました

 

河津桜 

 

香り良い房咲き水仙 

 

 寒椿

 

 ヤエザキ水仙 (右)ニホン水仙

 

 

昔むかし、鎌倉の深沢山中の底なし沼に五つの頭を持つ悪龍が住みつき、村人を苦しめていました。

子どもをいけにえに取られることから、この地を子死越(こしごえ)と呼んで恐れられていました

ある時、子死越前方の海上に密雲が何日にもわたってたれこめましたが、天地が激しく揺れ動いた後

天女が現れ、雲が晴れると今まで何も無かった海上に一つの島が出来ていました


これが現在の江の島とか・・・。

天女の美しさに魅せられた五頭龍は、結婚を申し込むのですが、悪行が止むまではと断られてしまいました

その後、心を改め結婚することができたと云われています

 

 

鍵は、お土産物屋さんで(500円)

 

 

 稚児ヶ淵(ちごがふち)

稚児ヶ淵の名は、鎌倉総承院の稚児白菊がこの淵に投身したことに由来しています 

 

 かながわの景勝50選に指定

 

強風のため欠航 

 

 江の島弁財天信仰の発祥の地

江の島岩屋へは残念ながら荒波で通行止めでした

【入洞料】 おとな(高校生以上)500円  こども(小・中学生)200円

http://www.fujisawa-kanko.jp

 

 富士山を観ながら急階段を上り

 

 

 

 

 

 模様柄の鳥居

 

 

 群猿奉賽像庚申塔(ぐんえんほうさいぞうこうしんとう)は

四面に36匹猿が浮き彫りされている庚申塔

 

 藤沢市の重要有形民俗文化財に指定されている

 

御岩通りに名残りイソギク

 

 

  瑞心門横から下りて来ました 

とても階段が多い江島神社ですが、自信のない方にはエスカーなる乗り物がありますよ

 

 

 

次は江ノ電に乗って・・・

 



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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
江の島 (iina)
2018-05-04 09:09:54
江の島をていねいに、撮り上げていました。

江の島には、よく 富士山を眺めに行っていますが、きょうは江島神社の祭神について調べ上げました。

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Re:江の島 (みさ々)
2018-05-04 17:11:38
iinaさま、ようこそ~
江の島再訪は久し振りでした。
ゆっくり歩いて再確認したり、楽しみました。
いつも車でしたので素通りで、いつかいつかと思っていたのです(*´▽`*)

コメントありがとうございました。
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