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☆ 四つの登山口に * 早池峰神社 ③

2021-08-20 | ♥岩手県・遠野(早池峰山周辺)・花巻・平泉

 

早池峰山登頂前日に☝、の南の登山口の早池峰神社にお参りしていました

そして早池峰山から下山後の西の登山口の早池峰神社のお参りしたのですが、、、

二つの神社が存在することは知らず、深く考えていませんでした

(共に立派な趣ある神社)

 

なんと、山頂の奥宮登拝するためには登山道が四つあり

それぞれの登山口に里宮が設けられ、四つの早池峰神社が存在していました

 

山頂の奥宮に、十一面観音様がいらしゃいました

そのことも、偶然見つけた資料にしっかり記載されていました

山頂の十一面観音様

 

大同元年(806)、来内村の猟師藤蔵が山中で十一面観音の尊像に遭遇。

感銘して、後に早池峰山山頂に奥宮を建立した。

その後、藤蔵は普賢坊と名を変え、現在地には新山宮を建立した。

斎衡年中(854~857)、慈覚大師が当地に宮寺を建立し、

山頂の霊池に因んで妙泉寺と名づけ、新山宮を神宮とした。

出典:早池峰神社

(色々諸説あるようです)

明治初期の神仏分離(廃仏毀釈)により早池峰神社と改称した

 

 西の登山口(大迫町)には、池上院妙泉寺であった早池峰神社

東の登山口(江繋)には、新山堂であった早池峰神社

北の登山口(門馬)には、新山大権現であった早池峰神社

南の登山口には、持福院妙泉寺であった早池峰神社

 

今回ご参拝したのは、早池峰山の南麓にある南の登山口早池峰神社

 

 

御祭神:瀬織津姫之命(せおりつひめのみこと)

祓い清められた全ての罪を山から流れ落ちる渓流によって

大海原に持ち去ってくれる神様とされています

 

 

神門

 

参道

 

 

 

 

拝殿

 

 

 

 

 

 

 

イチイの木

 

本殿

 

コロナ禍で鈴を鳴らす鈴紐は、使わないよう上でくくり付けています

 

本殿から拝殿を見下ろして

 

地域の皆さまが草刈作業をしていました

 

危機一髪、行きに撮影していて助かった  がピンボケ

 スダヤクシュ、ホタルブクロ、右端にホソバノキソチドリ?など咲いていました

 

 

 

シモツケソウ、ドクダミ

 

黒門

 

 

歴史ある落ち着いた山の麓の早池峰神社

奥宮がある早池峰山は、山岳信仰の霊山です

山に入る四つの登り口に、それぞれ早池峰神社があり

瀬織津姫之命が鎮まって、山を守って下さっている女神さま

またいつか参ります

 

 

座敷わらしのお守り御朱印

 

 

 



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