会津鉄道「塔のへつり」駅横の踏切 コチラ
大川羽鳥県立公園内、国の天然記念物に指定されている「塔のへつり」
南会津東部を流れる大川が形成する河食地形の渓谷
河食地形の特異例として国の天然記念物に指定されています
一帯は第三系凝灰岩、凝固角礫岩、夏岩などが互い違いに重なり
百万年の歳月をかけ、浸食と風化を繰り返して創られた奇石群の景勝地
初めて訪れた時は、岩を巡る通路を歩いた記憶があります
今は、経年による崩落等のため
吊橋を渡している舞台岩周辺以外は、立ち入り禁止となっていました
吊り橋を渡った先に、奇岩の中に祀られたお堂があり
その中にご鎮座しているのが「虚空像菩薩」
なんとこちらの菩薩さま、807年に坂上田村麻呂が創建したものとか
階段を下りた反対側
塔のへつりは全長200mにわたって搭状の奇岩が並んでおり、名がついています
屏風岩、烏帽子岩、護摩塔岩、九輪塔岩、櫓塔岩、獅子塔岩、鷲塔岩
駐車場に向かう坂道に、咲いていた草花
ホタルブクロ
クサノオウ
帰路(田島辺り)は雨もあがり、那須連山かしら、山がはっきり見えました
この川は塔のへつりにつながる(大川)阿賀川でしょうか
南会津の旅は久しぶりでした
良き日本のふるさと里山で、自然の豊かさにふれ、
特別な時間が流れまして、より楽しみを増大させくれました
雨の休日、たっぷり懐かしさに浸りました
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