江戸時代、水戸藩九代藩主・徳川斉昭(なりあき)によって造園
「偕楽園」の名前には、領内の民と偕(とも)に楽しむ場にしたいとの想いが込められている
偕楽園には約100品種3000本、弘道館には約60品種800本の梅が植えられており
「水戸の梅まつり」が毎年2月20日~3月31日の間開催されます
訪れたのは2月22日、白梅は満開に近いのもあったが、全体開花率は20%くらい
水戸の六名木に選ばれている6つの品種に注目
「江南所無」「白難波」「月影」「虎の尾」「柳川枝垂」「烈公梅」
花の形、香り、色などが優れているらしい
梅は中国原産といわれ、バラ科アンズ属(Rosaceae Armeniaca mume)の落葉高木で
花を見るために育成・選抜されてきた品種を「花梅」、果実を食用とするための品種を「実梅」といいます
水戸の梅大使
観梅者と楽しそうに写真を撮っていました
好文亭へ
徳川斉昭が詩歌の会や茶会の場として設計、梅の別名・好文木から名付けられ
2層3階のこけら葺きの好文亭と太鼓橋廊下でつながる平屋建ての奥御殿からなる
好文亭の見どころ案内 ⇒ コチラ
入口に枝垂れ梅
桜の間
太鼓橋廊下
3階 東南西の三方面が絶景
千波湖
10年以上前に観覧した時は、江戸時代の屋敷感があったが
やはり平成・令和と時は進み、保存をするためには改修工事は致し方ないですね
御成門方面へそぞろ歩きで観梅します
▼
▼
▼
甲州小梅
衝立に支えられ、ねじれた古木も見られました
途中、ス・・をボリュームいっぱいあげ数人が円陣を組み、、足ダンスし大笑いしています
あれが中国のTikTokなのですね、通り抜け出来ナックって
広いグラウンドのような広場に出ました
好文亭
水戸の六名木
まだ咲いていなかったり、気付かなかったり、失敗したりしたので
下記は偕楽園梅図鑑を拝借しました
「江南所無」
「白難波」
「月影」
「虎の尾」
「柳川枝垂」
「烈公梅」
画像出典:日本三名園偕楽園 梅図鑑
※偕楽園は、金沢の兼六園、岡山の後楽園とならぶ「日本三名園」のひとつ
今頃は梅の香りに包まれているのでしょうか
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます