シルコ・デ・ソワッソの滝(Circo de Soaso:1730m) 目的地周辺に着きました
正面には標高3,356mのペルディド山、大迫力の景色を見ながらの昼食です
ヨーロッパでは愛犬と同伴で楽しんでいる方が多いです
日本では禁止地域もありますね
当日は太陽燦々で日影が無く、休憩場所を探すのが大変でした
草原の花たちは 下フォト、足の踏み場もないくらい
牧草地なので、うっかりしていると・・・
トモエシオガマ(Pedicularis resupinata L)
ゴマノハグサ科/ハマウツボ科(Scrofulariacees)トモエシオガマギク属
トモエシオガマ(Pedicularis resupinata L) の周りは
マメ科 ミヤコグサ
レオントポンディウム・アルピナム (Leontopodium alpinum)
キク科(Asteraceae) (-Tubuliflores)ウスユキソウ属(Leontopodium)
エーデルワイスの周りの花は
アルケミラ・アルピナ (Alchemilla alpina)
バラ科(Rosaceae) ハゴロモグサ属(Alchemilla)
ロトゥス・アルピヌス(Lotus alpinus)
マメ科 ミヤコグサ属
ティムス・ポリトゥリクス/T.praecox( Thymus polytrichus)
シソ科(Lamiaceae) イブキジャコウソウ/ハナハッカ属 類似日本名:ハナハッカ
↓
休憩タイムもあっという間に終わり、下山開始
休憩していたワンコ家族、「オラー」
帰路は渓谷・滝巡りコースを通ります
ガイドさんが気が付き、鳥の鳴いている方向を撮ると (*'▽')
アトリ (Pinson des arbres)でしょうか?
全長16cm。濃紺と褐色、白色の模様をした小鳥。
尾羽の先は魚の尾のような形に見え、飛んだ時によく目につきます
。飛びながらよく声をだし、「キョッ キョッ キョッ キョッ」と鳴いています。
さえずりはカワラヒワの「ビーイン」に似て、ゆるく震える声。
ヨーロッパ・アジア大陸の北部の森林地帯で繁殖し、冬期は南へ渡ります。
参考サイト suntory日本の鳥百科
頑張っている女の子「オラー」とあいさつし
モクモク歩く
あとからご両親、弟が歩いてきた
おねえちゃんは頑張ていたのですね
ここはどこの滝でしょうか?
オオレイジンソウのような? 葉が?トリカブトのような??
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カンパヌラ・バルバタ (Campanula barbata)
キキョウ科 ホタルブクロ属
この辺りはムシトリスミレが咲いていた
城塞のような岩山が反り立って、、
橋を渡って岩壁展望コースへ
みさみさも森の中で生き返り、、(''◇'')ゞ
誰かが上ってきました
お昼に会ったワンコ家族です
「オラー」
「また、会ったね」
ピレネーの残雪、雪崩のあとかしら・・・
木がなぎ倒されている!
足元にセンチコガネ虫?
突然、一般道を離れ、森の中へ、、、
少し前までピレネーアツモリソウが咲いていた場所へ、
案内してくれたのですが、、
先週末まで咲いていた、そうですですが、、
残念!
参考 → ピレネーアツモリソウ
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雑木林の中は自然のままの花たちがいっぱい☆
エウフォルビア・キパリシアス(Euphorbia cyparissias)
トウダイグサ科トウダイグサ属(Euphorbiacees)
石割りブナ
黄色の花は
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メリロトゥス・オフィキナリス( Melilotus officinalis)
マメ科(Papilionacees/Pisello/Leguminosae)シナガワハギ属
まもなく駐車場
広い駐車場は満車になっていました
振り向けば岩壁のたちはだかる岩山トバコール
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オルデサ渓谷では
たくさんのハイカーと出会い、それぞれの楽しみ方をしていました
自然の草花がきちんと保護され、そのままの素朴さと美しさに感動しましたし
エーデルワイスの花をたくさん見つけ、その可憐さに夢中になりましたヽ(^o^)丿
まさに「サウンドオブミュージック」の世界です
この静けさと美しさを永遠に保って欲しいと願っています
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オルデサ国立公園はとても広大で、トレッキング・パスも無数にあり
家族で気軽に楽しむようビギナー向けパスもあります
変な比較ですが、ココまでの往復は上高地から涸沢までを歩いた感じです、
標高差、登山道は断然涸沢の方が厳しいですが (*^。^*)
翌日は「アランの谷」へハイキングです
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